2009年5月1日
今日は、4月24日からカリフォルニアに遊びに来てくれている、ぶーの友達、Mちゃん&Kちゃんのアメリカ観光最後の日。
明日の昼には二人とも日本に帰る。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
というわけでは、この日は朝から、この時のためにずーっと、ずーっと行くのを控えていた(というのは嘘だけど)、サンフランシスコ有数の観光地、
アルカトラズ島へレッツゴー!!!
で、アルカトラズ島というのは、1850年に軍事施設が建設されてからというもの、捕虜の収容所やら連邦刑務所として1963年まで使用された、サンフランシスコ湾に浮かぶ小さな孤島のこと(冒頭写真)
1934年に開設されたこの「アルカトラズ連邦刑務所」は、脱出不可能な刑務所として恐れられていたそうで、1920年代のシカゴの暗黒街のボス、アル・カポネが服役してたことでも有名みたい。
ってなわけで、前置きはこの辺にしつつ、事前に予約していたアルカトラズ・クルーズのチケット片手に、ピア33からフェリーに乗り込んだものの、このクルーズ&アルカトラズ島ってば、米国国立公園局(NPS)管理下にあるくせに、ナショナル・パークス・パス(国立公園等の年間入園パス)が使えない!、なんていいやがるから超ムカっときたんですけどぉ(#゚Д゚) ゴルァ!!
数十分後・・・
アルカトラズ島上陸♪(←あっさり)
サンフランシスコ旅行に来た日本人なら誰もが訪れるだろうこの小島に、まさか、シリコンバレー駐在開始から2年以上も経過してから来ることになるとは…(苦笑)
でもって、さっそく、オーディオ・ツアーの日本語の解説を頼りに、
メインの3階建ての独房に忍び込む。
いやー、観光客だらけだし、昼間だから全然怖くないけど、実際、夜にこんなとこ一人で(看守とかの仕事で)うろちょろしてたら相当怖いだろ、これ・・・
こんな狭いところに突っ込まれて働かされるぐらいなら、まじめに秩序を守って働きますよって思うよね(笑)
(写真上) 独房。便所+ベット+洗面台と簡易なテーブル&棚のみ。というか、刑務所入りたての頃はうんこするのもちょっぴり恥ずかしかっただろうなぁ・・・、いくら囚人とは言え、大の大人だし(/∀\*))キャハ♪"
(写真上) わかります?洗面台の下の穴。換気口を、一生懸命スプーンで広げて(こじ開けて?)独房の裏手(パイプシャフト?)に続く抜け道を作り、さらに、人形の頭やらを布団の下に隠して、看守をあざむき、脱出をこころみたらしい・・・(驚)
執念と言うかなんというか・・・、ってか、そもそもそんな人形を持ち込ませるなよな・・・
ちなみに、アルカトラズ連邦刑務所の歴史上、34人の脱獄者がいたらしいんだけど、そのうち、7人が射殺、2人が溺死、5人が行方不明(おそらく死亡)&残りは再逮捕されたんだって・・・(中には看守の銃を奪っての逃亡劇的なものもあったとか・・・Σ(゚Д゚;エーッ! )
(写真左) 悪さをしでかした輩たちが入れられる、特別棟の独房。扉を閉め切られると、光も音も遮断された暗黒の独房と化す・・・
(写真右) 囚人達の広場。ここで大勢の囚人達がはしゃいだり、隅っこでタバコをすったりしてる風景を想像してみると、なんだか妙に映画のワンシーンのような気がしてくる。
(写真上)アルカトラズ島から見たサンフランシスコの街並みヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
この日は、ピア33の近くに、ロイヤル・カリビアンの中型クルーズ船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」が停泊してた(写真上左端)。中々な存在感w( ̄△ ̄;)wおおっ!
(写真上)アルカトラズ島から見たゴールデンゲートブリッジ。
晴れてたらたいそう綺麗な景色だろうし、さらには、意外と海鳥もたくさんいたくらいにして、こんな物騒な建物さえなければ、この島には結構楽園的な要素があるんではないかと思ったくらいにする。
んでもって、再び、
監獄内に戻って、最後の見所(?)、食堂&キッチンへ(写真上)
何が面白いって、包丁入れだろうね、やっぱ(。→ˇܫˇ←。)ププッ
見てみてくださいよ、このケース(写真右)
一つでも包丁がなくなっていたらすぐにわかるように(物騒な場所だしね)、なんと、包丁とぴったりのサイズの窪み(?)のようなものがある専用ケース!!!
よくもまぁ、考えたよね・・・
(でも、包丁の買い替え時にまったく同じサイズの包丁がなかったら、この専用ケースごと作り替えなきゃだよね・・・)
ってなわけで、本当はもっとじっくり見ればより楽しめるんだろうけども、事前に、「アルカトラズ島からの脱出」も「THE ROCK」も見ていない輩にとっては(Mちゃん&Kちゃんには勧めてたけどね(;¬∀¬)ハハハ… )、これにてもう十分なはず。
で、その後は、サンフランシスコはもう十分でしょってことで、我が家に帰りがてら、
マウンテンビュー市にあるグーグルの本社やら(写真上。”Google”という名の道路まである、驚)、アップル本社でお土産を買ったりなんかして、いよいよ最後の晩餐、
サンノゼが誇るお洒落ショッピングモール「サンタナロウ」にある中華レストラン、「SINO(サイノ)」へ♪(写真上)
我が家的に、誰かが来てくれたら連れて行こうと企んでいたレストランで、お洒落な雰囲気に、外国人テイストに味付けされた中華がまた日本人の口に良くあう(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
Mちゃん&Kちゃんも、喜んでくれてるみたい(。→ˇܫˇ←。)ププッ
と、
その時っ!!!
何やらMちゃん&Kちゃんが会計を済ませようとしているではないかヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
アワワ (。Д°;三;゜Д°) アワワ「(たく)いいよ、いいよ、普通に払おうよ!」
ウルァッ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・グハッ!!! 「(Kちゃん)いいんです、うちらで払わせてください!
だって・・・、
楽しかったんだもん。゚(゚´Д`゚)゚。うぇぇん」
とかつって、突然泣き出したKちゃんΣ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!
すると、どんな連鎖なのか、Mちゃん&ぶーまでもがもらい泣きΣ(゚Д゚;エーッ!
おいおい、俺は一体どーすれば。アタフタ .゜。(゜Д゜;)≡(;゜Д゜)・。゜ アタフタ
でもまぁ、これもきっと、ぶーも含めて皆楽しんでくれたってことだよね、ってことで、翌日、Mちゃん&Kちゃんを空港に送り出し(といっても、たく&ぶーもそのまま同じ空港からNYに向かって出発したんだけどね(;¬∀¬)ハハハ… )、
まるで修学旅行か何かのような、嵐のような楽しい9日間が終了。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
なんだか、祭りの後的な感じで、ちょっぴり寂しいわ(o;ω;o)ウゥ・・・
んで、
数日後・・・
Mちゃんからこんなメールが届いた↓
『今回はこちらこそありがとね!!!
ほんとに×100すっごく楽しかったし、本当にいい体験ができたよ!!
親とか親戚とか友達とか上司とか、誰に話しても「いい友達もったね」って言われるんだ。
本当にありがとう。
みんなで過ごしたあの10日間は、私の中でキラキラした宝物になったよ。
これからきっと、Kちゃんが結婚したりぶーも日本帰ってきて子供産んだり(?)
色々あると思うけど、あの10日間のキラキラはずっと変わらないと思う。
きっと今、このメンバーだから経験できた気がする。
最近はね、会社行く前とかにレミオロメンを聴きながら(マンマミーアはまだ私のi-Podに入ってない;)目閉じてると、後部座席の左側でアメリカの車窓を眺めてる風景を浮かぶんだぁ~。
今はアメリカと現実の間でキツイけど、当分はこれを励みにがんばるわ><』
なんて、感動的なメールなんざましょ。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
こちらこそ、新型インフルの関係で微妙な時期ではあったけど、二人とも、ほんとにほんとに、来てくれてありがとう!!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
おしまい