
ウシュアイアから、いよいよAntarctic Dream号で南極へ!
南極半島へ向かう船旅で待ち受けるのは、「Shrieking Sixties(絶叫する60度)」とも呼ばれる世界有数の荒れる海域、ドレーク海峡。
この記事では、Antarctic Dream号への乗船から船内の様子、ウシュアイア出港、そして2日間にわたるドレーク海峡航行の様子を紹介します。
ウシュアイアから南極へ|Antarctic Dream号に乗船
❶ ウシュアイアで南極クルーズ出発前のひととき

2011年2月18日、早朝。いやー、昨晩は大変だった…。自分も関与してる日本のプロジェクトが炎上気味で、夜中の3時過ぎまで対応に追われたし…(涙)
とてもじゃないけど、今自分が南米の最南端にいて、翌朝から南極に行くんで音信不通になります、なんて言える状況じゃなかったね(苦笑)


仕事に後ろ髪惹かれつつも、クルーズ船の中でもメールはできるみたいなんで大丈夫でしょ!ってことで、南極クルーズ前の最後のウシュアイア散策。
って、ウシュアイア港にデカい船あるじゃん!「スター・プリンセス」!そして、その左下のこじんまりした船が…、


我らが「Antarctic Dream」号!!(小さっ!!)
ちなみに、こちらのAntarctic Dream号。なんと「Piloto Pardo」っていう、チリ海軍が1959年に建造した南極調査船だったみたい(驚)
2003年に売却された後、クルーズ船として改装され、「Antarctic Dream」号になったんだってさ。


午前中、「世界の果て博物館」やらスーパーマーケットやらに足を運んで時間をつぶしてたら、どうさ、これ。こんな最果てにまで日本のアニメのグッズがあるってのは感激ではあるんだけども、ちょっと惜しいよね(苦笑)


んで、今日から10泊11日のクルーズの間は、なかなか残念な食事になるだろうから、最後に再びアサード!ってことで、San Martin通り沿いの「La Estancia」でランチ♪
てか、一昨日、ブエノスアイレスで食べたアサード屋と同じ名前…(笑)


❷ Antarctic Dream号に乗船|10泊11日の船旅がスタート
❸ Antarctic Dream号の船内を探検

荷物を置いたところで、出航まで4~5時間はありそうなんで(汗)、船内を散策。
んで、まずは5階、ヘリポート。上陸用ゴムボート「ゾディアック」が並んでて、かっこいいっ!!
そして、晴れ間も広がってきたしで、何だか出航を祝福されてる感じ♪


5階 操縦室(左)に、4階 Piloto Pardo Deckの船尾側にあるメインダイニングルーム/バー(右)
てか、4階の名前って、この船の最初の名前が付けられてたんだねぇ、全然気づいてなかったわ(当時)、汗。


❹ ウシュアイアを出港|ドレーク海峡へ

そして、夜21時過ぎに避難訓練を終え、いよいよウシュアイア港を出港っ!!
それにしても、超明るいね…、21時過ぎだってのに…。ちなみに、この時期の南極半島は、ずっと白夜が続くみたい(驚)


というわけで、22時過ぎに今宵のディナーを頂いて、南極クルーズ初日が終了。
これから二日間に渡って、「Shrieking Sixties(絶叫する60度)」と呼ばれ、世界で最も荒れる海域として知られる「ドレーク海峡」に突入…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ドレーク海峡を航行|Shrieking Sixties(絶叫する60度)へ
❶ 南極へ向けてドレーク海峡を航行

南極クルーズ2日目、朝6時過ぎ。ウシュアイアから更に南に1,000kmの位置にある南極を目指し、航行中。
綺麗な朝焼けだねぇ~、この辺りはまだまだ、白夜中の南極圏からは遠いってことなんだろうねぇ。


豪華客船でも何でもないんで、船上でやることと言ったら、食事か昼寝か談笑くらいなわけなんだけども(汗)、1階 Scott Deckの会議室とかでは、ちょいちょい、クルーによる南極に関するレクチャーがあったり。この船に乗ってるクルーの多くは研究者なんだねぇ。



そうそう、ちなみに、南極に来る前に、『南極環境保護法第5条第3項に基づく届出書』とやらを環境大臣に届出しないといけないのでご注意を!まぁ、届けなくたってバレやしないだろうけど、一応ね…。
ご参考までですが、(合ってるかどうかわかんないけど)我が家はこんな感じで記載 ↓
#南極クルーズ

南極旅行の届出について
日本人が南極を訪れる際の手続きは、利用するツアーオペレーターの認可国などによって異なります。日本以外の南極条約締約国から認可を受けたIAATO加盟ツアーを利用する場合、日本の環境省への事前届出が必要とされています。
❷ Shrieking Sixties(絶叫する60度)|実際の揺れは?

いよいよ、いよいよ、南米最南端と南極半島北端との間の海峡で、「絶叫する60度(Shrieking Sixties)」
(南緯60度から70度にかけての海域の俗称)と呼ばれる、世界で最も荒れる海域の一つ「ドレーク海峡(Drake Passage)」の激しい揺れが始まるのか!?エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?


それでも、二日間に渡って、常時、ゆらゆらゆらゆらと、±15度くらいの横揺れはあったけどね。
特に、ぶーは、2007年9月に訪れた、ガラパゴス諸島での壮絶な船酔いの悪夢を思い出して相当にビビってただろうから、ほっとしただろうね。

ちなみに、そのガラパゴス諸島での船酔いの思い出(笑)はこちらから ↓
2007年9月25日未明・・・ ガタンッ!!! Σ(`゜Д゜´//)ななななな、なんだっ!? ...
日焼ケニモマケズ、船酔イニモマケズ・・・
❸ 南極上陸に向けた準備|防寒装備の受け取りとIAATO講義

午後、明日から使う防寒着やら長靴が配られたり、IAATO(国際南極旅行業協会)の「海洋生物観察ガイドライン」に関する講義を受けると、いよいよ南極圏に足を踏み入れるんだぁ、っていう実感が湧いてきたわ。2日間だらだらしてただけに(笑)
ってことで、南極クルーズ3日目が終了!


















