南雲さんとの再会、そしてウユニへ

2021-03-21

2007年12月29日

 

エル・アルト国際空港にてまさかのロストバゲージをくらい、きもち落ち込むも、届け先の登録等その後の手続きを済ませ税関を抜けると、今日からお世話になる一番ホテルの看板を持った、南雲さんの息子さんが僕らを待っていてくれた゜+.(・∀・).+゜

一番ホテルまでの送迎をお願いしていたのだ。

んで、さっそく、ロストバゲージの話やらなにやらについて話してると、

(・∀・)「(息子さん)マイアミのアメリカン航空のスタッフはほんと適当なんです。いつもそうなんですよ。だからボリビア側からも何度も改善を求めてるんですけど、全然改善されないんです。でも、大丈夫、荷物は必ず見つかりますよ。」

と、頼もしい一言。

ロストバゲージははじめてだったけど、現地の人にこう言われると、やっぱりすっごく安心するし、逆に旅行記のネタになってよかったんじゃない?なんて思えてきたりする、ぶーには悪いけど(;¬∀¬)ハハハ…

で、そうこうしてると、盆地に所狭しと家々が敷き詰められた、ラパスの街並みが見えてきた(冒頭写真)わ〜(*ˊˋ*)*〜い

約1年半ぶりの

一番ホテルのオーナー南雲さんとの再会間近っ!!(人´∀`).☆.。.:*・

ほんと、南雲さんにはお世話になりっぱなし。2006年夏の南米周遊旅行(写真上はその時の写真)でもいろいろな情報をいただいた他、度々お世話になった上、今回の旅行でも、事前にラパス→ウユニ間のデラックスバスの予約をしていただいた。スペイン語圏という完全にアウェーな地に(まぁ、英語圏でも全然ダメだけど・・・)、このような頼もしい方がいてくださるおかげで、ボリビア旅行の難易度がどれだけ下がったことか(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

もう、どれだけ感謝しても感謝し切れませんっ!!!

※南雲さんは、そのボリビア在留邦人の福祉に対する貢献に対して、日本政府が旭日単光章を叙勲する程のお方です!→ 在ボリビア大使館発表に関連ニュースはこちらから。

 

そんなわけで、

一番ホテル到着っ!!!

(・∀・)「(南雲さん)いらっしゃい。久しぶりだね。」

そんな、やさしさと頼もしさに満ちた南雲さんの一言に、

あいかわらずの(ボリビアとは思えない!?)綺麗なロビー(写真左)と、さっそく南雲さんが入れてくれたコカ茶とクッキーで、長時間フライトの疲れがふきとんだことはもちろん、あたかも日本にいるような安堵感でいっぱいに(人´∀`).☆.。.:*・

(・∀・)「(南雲さん)それじゃ、午前中は寝て、しっかりお休みなさい。」

ヽ(*´∀`)ノ「(たく&ぶー)はーい。」



数時間後、

2、3時間の仮眠後、やはり高地の影響か、ほんの少し頭痛っぽいものがあったものの、まぁ、ゆっくりのらりくらい動く分には問題なかったんで、さっそく、

ボリビアを旅するバックパッカーたちの旅行記で度々目にした日本食レストランで、南雲さんもオススメする「けんちゃん」で昼ご飯( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう (写真左)

高地で麺類を食べるのは、水の沸点が低いだけに微妙だとはわかっていたものの、どうしても大好物ラーメンを食べたくなるわけで・・・(;¬∀¬)ハハハ… (写真右)

んで、食事の後は、南雲さんに予約してもらっていた今晩の夜行バスの料金を支払うべく、「Todo Turismo」へ≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!

夕方前に支払を終えないとキャンセルになっちゃうらしいΣ(゜Д゜|||)エッ!?

ちなみに、Todo Turismoの場所はというと、

バスターミナル(写真上)から徒歩30秒くらいのところにあるビルの3階なんで(住所はTodo TurismoのHPでも見てくださいませ)、たく&ぶーみたいにスペイン語に自身の無い皆様は、とりあえずタクシーに乗って、

( ̄□ ̄;)「Terminal de autobuses, por favor.(バスターミナルまでお願いします)」

とかって言っとけば近づけます(笑)

あ、あと、土日にラパスに到着した人に朗報を。

まず、エル・アルト空港に行ったことがある人はわかると思いますが、そこには、国際空港のくせに両替屋がありませんΣ(゜Д゜|||)エッ!?

なので、街でボリビアの通貨「ボリーバル」を入手する必要があるわけなんですけど、もちろん土日は両替屋は開いてないわけです(基本的にドルも使えるが、やはりボリーバルは多少持っていた方が良い)。

んで、そこで登場するのが、このバスターミナル

なんと、バスターミナルに入ってすぐ右隅にある怪しい小部屋に、土曜でもどんとこいの両替屋(たぶん日曜も・・・)があるんですっ!!!どうかお試しあれぇ~

で、話戻ってTodo Turismo。お金を支払おうと思ってビルに向うも、ビルの一階のメイン扉が開いてなかったり、やっとこさ開いて中に入ってみるも、今度はTodo Turismoのオフィスが開いてなかったりと、さすがボリビア、こんなことも一筋縄じゃいかないのね、って感じではあったものの、無事片道25ドルを支払って、21時ラパス発ウユニ行きバスチケットをゲット゜+.(・∀・).+゜(パスポートと入国カードが必要です)



その後、一番ホテルに戻り、

ちょっとひどくなってきた頭痛をこらえつつ(特にぶー)、一番ホテルのウリの一つ

ラパスを一望できる、屋上からの眺めを堪能

あいかわらず、山肌にこれでもか!

ってくらい敷き詰められた建物たちが印象的♪

んで、頭痛と時差ボケの影響でしんどそうなぶーを寝かせて、一人、一番ホテルの情報ノートに目を通す。どうやらOasis tourとBrisa tourってのが評判良いみたい。でもまぁ、そうは言っても、うちらは、唯一、塩湖の真ん中に建つホテルを有する評判最悪の旅行会社Playa Blancaにツアーを申し込むと決めてるんで、これらのツアー会社の名前は参考程度に覚えておく。何しろ、Playa Blancaなら塩湖のど真ん中で夕陽やら星空を堪能できちゃうんだからっ(_≧Д≦)ノ彡☆♪

しかも、もしちゃーんと塩湖に水張ってたら、その星空が塩湖にも映って、上も下も星だらけ!っていう奇跡的な絶景も独り占めできちゃうかもしれないんだもん((o(><)o))ワクワク

等と、いろいろ企みながら、情報ノートを読みすすめていくと、

「12月上旬、Playa Blancaは閉鎖中でした。」

「12月27日現在、まだ塩湖に水は張ってませんでした。」

(。´ー`)フーン...

って、ヾ(;;゚Д゚)ノ 工エェェェエ工?!?!

雨季のウユニ塩湖もPlaya Blancaもダメってこと????Σ(゜Д゜|||)エッ!?

おいおい、いったい何のためにこの時期を選んでここまでやってきたんだよ・・・

自分らの不運ぶりに憤りすら感じるんですけど・・・



20時頃、

そうは言ってもウユニ塩湖を目指さないわけにはいかないので、気を取り直して、泣く泣く一番ホテルをチェックアウト。南雲さんに、明日以降に予想される、ロストバゲージ中のぶーのバックパックの引き取り・保管をお願いし、夜行バスが発着するTodo Turismoのオフィスへ向った☆⌒Y⌒Y⌒ヽ(o`・ω・)ノィッテキマース

んで、出発30分前に、Todo Turismoのスタッフに荷物を預けた後は、身軽になった上に、なーんもすることないんで、そのビルの屋上まで登ってみることにした。

すると案の定、そこには、

゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪

山の稜線が不思議な光景を織り成すラパスの夜景が広がっていた。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。

Todo Turismoをご利用されるときは、ぜひともビル屋上まで足を運んでくださいませ(ペントハウスとか真っ暗で、ちょっぴりちびりそうになりますけどね(;¬∀¬)ハハハ… )

 

というわけで、 21時、

いよいよ、いよいよ念願のウユニ塩湖に向けて出発っ!!!。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

と、これから味わう、ウユニまでの道程、3時間+悪路7時間の悪夢を、この時点では知る由もなく…、興奮を抑えきれないたく&ぶーなのでした・・・

 

つづく。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。