延べ18時間、機内・車内に体を押し込んだ一日、涙

2021-05-23

パタゴニア

2007年4月29日

 

前日のダラス発、チリのサンチャゴ行のフライト遅延により、初っ端から大幅な旅程変更と追加費用を余儀なくされたわけだけども、何とか明日の朝までに当初の旅程に戻りたい(涙)

というわけで、今日、明日の予定は以下の通り。

日付時刻スケジュール
4/297:30ダラス(米国)からサンチャゴ(チリ)へ飛行機移動
17:30サンチャゴ到着
21:20サンチャゴからプンタアレーナス(チリ)へ飛行機移動
(このフライトは、ホテルチェックイン後に要別途手配)
4/301:40プンタアレーナス到着
2:00頃プンタアレーナスからプエルトナタレス(チリ)へプライベートタクシーで約230kmの大移動
5:00頃プエルトナタレス到着、ホテルにチェックイン
7:30トーレス・デル・パイネ国立公園(チリ)ツアーに参加(←元の旅程へ復帰!)

朝7:30発のフライトだなんて、いきなり寝過ごしそうだし(苦笑)

 

いずにせよ、絶対に寝坊できないこの日の朝は、2個ある携帯の目覚ましはもちろん、日本にいるぶーやホテルのモーニングコールをフル動員して、無事4:00am起床(*´ο)ゞ

とはいえ、まだまだ油断は禁物なんで、できるだけ早く空港に向かった。

パタゴニア

んで、空港に着くや否や、電光掲示板を見てみると(写真上)、

ヽ(`Д´)ノ 「はぁ!?なんでSantiago載ってないの??」

と、怒り心頭でアメリカン航空のカウンターへっ!!!

すると、何もなかったかのように、ボーディングパスにゲート番号を手書きされ、早くセキュリティへ行けとの指示・・・(`Д´) ムキー!

「まったく!イレギュラーなフライトだからって、っていうか、イレギュラーだからこそ、ちゃんと表示しろよヾ(*`Д´*)ノ 」

で、余談ですけど、

パタゴニア

この日食べた朝マックに、「Fruit & Walnut」ってのがあってなかなかGoodだったんですけど♪
さっぱりしてて、いかにも朝向きな感じd(・∀<)
アメリカ生活が始まって3ヵ月半にもなるのに、今頃気が付くなんて( ̄□ ̄;)アセアセ.....



 

10時間後・・・

 

サンチャゴ

17:30 無事、チリの首都、サンチャゴに到着

んで、なに?なに?サンチャゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港ったら、ずいぶんとまぁおしゃれなんでないの???ここでも成田空港は完敗だぁ~ねぇ~(;¬∀¬)ハハハ…

でも、

サンチャゴ

このスーツケースでつくられたオブジェについては少しも良さを見出せなかったり・・・(写真上)

と、悠長なことを言ってる場合ではなくて、昨晩緊急予約した、今晩のLAN航空、サンチャゴ→プンタアレーナス行きがちゃんと出発してくれるか確認すべく、国内線ターミナルに向かって猛ダッシュεε=====≡゙ヽ(#`Д´)っ┌┛))ウラァァァ

サンチャゴ

ほっ・・・(*´∀`*)

いやー、飛行機が普通に飛ぶだけでこんなにうれしいとはねぇ・・・(苦笑)

でも、なにせ、この一年間で海外旅行っぽい(?)のに、7回行ったんですけども、そのうちの3回(便数で言ったら4便)も致命的なスケジュール変更(キャンセル、遅延)にあってるんですから、そう思うのも仕方ないわけでヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

んで、その度毎に、次こそをもっと余裕のあるスケジュールを立てないとなっていっつも思うんですけど、まったく反省の色がないんですよねぇ、我ながら・・・(←だって、お金も時間もないんですもんっ!!!)


 

で、4時間半後の翌日2007年4月30日の深夜1:40

なんとか無事に(経済的にはちっとも無事じゃないっ!)、チリの先っちょにほど近い、プンタアレーナスに到着

プンタアレーナス

最近の流れだと、このあたりでロストバゲージでも発生しそうな勢い・・・

でも、ロストバゲージでもなんでも、どんとこいだ!既に心の準備は出来てるのだ!

と、

プンタアレーナス

意気込んで(?)いたものの、なんなくバックパックはバゲージクレームまで運ばれてきて(当たり前か、笑)、これから3時間かけて僕を、ここから230km北に位置するプエルトナタレスまで送迎してくれるこちらの彼(写真上)と合流(*`・ω・´)ノヨロシクッ☆彡

兄貴・・・、突然、呼び出してしまってごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ

ふぅー、これで一安心、といきたいところだったが、このときばかりは、これまでの不運の連続ぶりから、なんとなく不安をぬぐいきれずにいた・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

果たして、早朝7:30~のトーレス・デル・パイネツアーに無事参加できるだろうか・・・

プンタアレーナス

真っ暗闇の中、プエルトナタレスに向け北上をはじめて間もなく、昨日から蓄積された精神的、肉体的疲労のせいか、急に睡魔に襲われた・・・

 

つづく