2007年9月24日
エンカンターダ号での初夜となった昨晩、思ってたほど船も揺れず熟睡できた。
ぶーも、
O(≧∇≦)O「(ぶー)酔い止め効いてるっぽい!全然大丈夫だったよ!」
って言ったくらいにして、とりあえず一安心。何しろ、ぶーといえば、船酔いにはめっぽう強いと豪語していた割には、蓋を開けると、過去二度(バリ島&ケアンズ)にわたって、ダイビングで乗った船上で吐いてしまっているのだ。自分に言わせれば、強いどころか、相当に弱い・・・
にしてもさっきのセリフ、
旅を終えた今思えば、なんとも痛いセリフだわ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ま、それはさておき、さっそく本日の旅程をば↓
早朝、目が覚めると既にラビダ島に到着していた。
今日はまず、そのラビダ島で島内を散策し、赤い砂のビーチでガラパゴスアシカと戯れながらスノーケリング。その後、ランチをとって、ガラパゴス随一の絶景と名高い(?)ピナクルロック有するバルトロメ島に上陸する。
んで、そこで絶景を堪能した後、再びスノーケリングをして、夜な夜な、鳥の楽園、ジェノベサ島を目指す。
そんなわけで、まずはウェットランディングでラビダ島上陸(写真左)。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
ちなみに、ちっこいボートで砂浜とかに近づき、そこから水の上を歩いて上陸するのがウェットランディングで、桟橋とかに寄せて上陸するのがドライランディング。
んで、ラビダ島に上陸するや否や、そこら中にアシカ君が寝転がってるわけなんですけども、そんな彼らをよそに、ナチュラリストのクワンさんからガラパゴス観光の注意事項の説明があった(写真右)↓
①動物に触れない
②1m以内に近づかない
③ここでは、動物に敬意を表すること
④ガイドの言うことを聞いて、絶対勝手な行動をとらないこと
※勝手な行動を誰かにちくられると、クワンさんのライセンスが剥奪されるらしい
⑤スノーケリングの時は、岩肌の近くで泳ぐこと。
※岩肌から離れたオープンな海域にはサメなんかもいるので危険なのと、アシカのボス(彼曰く、マッチョ)が近づいてきたときに逃げやすいから。
⑥後は忘れました・・・
というわけで、さっそく島内散策開始ヽ(゚∀゚ )ノ
(写真左) 火山で隆起した島々だからなのか知らんけど、ガラパゴスの島々は結構、断崖絶壁&荒涼とした感じが多い。
(写真右) 結構、海辺から離れてるのに、寝転がってるアシカ・・・。ごめんなさい、死んでるのかと思ったよ(;¬∀¬)ハハハ…
(写真上) サボテンのイメージを覆す、ウチワサボテン。
んで、ラビダ島といえば、ガイドブックとかによるとよく、「赤い砂浜」&「フラミンゴ」って言葉が踊ってるんで、よく写真で見るような、フラミンゴが群生するラグーナ・コロラダ(ボリビア)やンゴロンゴロ(タンザニア)のような光景を想像してたんですけども・・・
( ゚д゚)ポカーン…
まぁ、そんなことだろうと思ったよ・・・、オフピークだし・・・(*′皿`艸)
きっと神様が、年末年始に行くボリビア旅行(ラグーナ・コロラダ)まで我慢しなさい!って言ってるんだろうっていうことで納得しておく。
ちなみに、去年ストライキ&フライトキャンセルで断念せざるを得なかったウユニ塩湖(当時は乾季)も、神様から乾季じゃなくて雨季に行きなさい!って言われてると思って納得している、涙(もちろん、今年の年末年始のボリビア旅行最大の目標はその雨季のウユニ塩湖っ!ヽ(゚∀゚ )ノ)
その後、砂浜で着替えてスノーケリング開始!!
が、赤道直下とはいえ、フンボルト海流のせいで、水が、
異常に冷たいっ!!!ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
そして、ラビダ島は、割と新しくできた島だけに、珊瑚ゼロっ!!!Σ(゜Д゜lll)エッ!?
(火山でできた島々ですからね・・・)
なので、隠れ家が少ないためか、魚はほとんど見当たらない(o;ω;o)ウゥ・・・
でも、まぁ、アシカを眺めながら泳げたりするんで、それはそれでOKか(;¬∀¬)ハハハ…
って、ほのぼのやってると、遠くからマッチョ(アシカのボス)が猛烈に近づいてきてるのに全然微動だにしない、ぶー・・・(写真左の真ん中の黒ポチ)
ヾ(゚ロ゚*)ツ「(たく)ぶーっ!!!マッチョ来たよ!逃げなきゃ!!!」
なんて、言いつつ写真撮ってる彼氏・・・、どっちもどっちだな('▽'*) ・・・ァハハ
(写真左) アシカと添い寝。が、結構、生き物臭くてびびる・・・
といわけで、ラビダ島のかわいいアシカ達の愛くるしいお姿をご覧あれ♪(臭いけどね・・・)
すっごい気持ち良さそうでしょ?そして、晴れてきてからというもの、遠く霞む山々と、空・海の青さと赤い砂浜と(+お昼寝野郎ども)って感じの絶妙な組み合わせが、息を飲むほどの絶景をつくりあげていた゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
波が来ても、微妙に首を上げることで、何も無かったかのように寝ている左の二匹とは対照的に、完全に水に埋もれるアシカの子供・・・(´,_ゝ`)プッ
個人的には結構笑える一枚(。→ˇܫˇ←。)ププッ
というわけで、白いパロサントの木々生い茂るラビダ島を後にした僕らは(写真左)、ランチをとって2時間のシエスタ(お昼寝)タイム(写真右)
全体的に肌寒かったせいもあり、赤道直下だということを忘れて、船の甲板であまりにも無防備に寝てしまった、たく&ぶー(いや、特に僕ですが・・・)( ̄□ ̄;)アセアセ.....
この後、顔や足が大変なことになったのは言うまでもない・・・
赤道直下、恐るべし・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
2時間後、
ピナクルロック有する絶景で有名なバルトロメ島に到着||o(。・ω・。)o|Ю タダイマァ~
ピナクルロックっていうのは、写真上の右側に見える切り立った岩のことで、これを、左の山から見下ろすとなかなかの絶景に見えるらしい(・0・。) ホホ-ッ
そんなわけで、今度はドライランディングでバルトロメ島に上陸。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
そしたら、桟橋付近にいきなり登場しましたよ、ガラパゴス諸島でゾウガメと並んでちやほやされてる(?)、
大人気のウミイグアナ君が゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
にしても、なんだかドラクエみたいだな(´,_ゝ`)プッ
『ウミイグアナA、Bがあわられた!』
みたいな(。→ˇܫˇ←。)ププッ
で、このウミイグアナ。イグアナの癖に、海泳げるわ、海草食うわ、ほとんど恐竜みたいな顔してるわで、人気があるのもうなづけるよね(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
って、いったいどれくらいの人がウミイグアナを知ってるかは謎だけど(;¬∀¬)ハハハ
ちなみに、
大きさはというと、実は意外にちっこくって、バルトロメ島にいる奴で、尻尾いれて60cmくらいΣ(゜Д゜lll)エッ!?
ただ、このウミイグアナがコロニーをつくって、きもいぐらい群生するって噂のフェルナンディナ島とかだと1.2mくらいあるらしいですよ!
写真右は、海草探して三千里中のウミイグアナ(´,_ゝ`)プッ
(写真上) 周囲に広がる紺碧の海や、風の谷のナウシカに出てきそうなヨウガンサボテンに感激しながら、一路山頂を目指してすすむε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!!
ただ、この道中、好奇心超旺盛なニューヨーク在住インド人(以下、おじいちゃん。ちなみにIBMで定年まで勤め上げたらしい、驚)が、盛んにクワンさんに、
「(おじいちゃん)※~ラヴァ○△、ラヴァ■×●」
って、連呼してて、何言ってんのかなぁ?って思ってたら、そうなのね、ラヴァって「lava=溶岩」なのね・・・。アメリカ駐在8ヶ月にもなるけど、未だに知らない単語9割って感じです(才能の無さを痛感します・・・、涙)(o;ω;o)ウゥ・・・
というわけで、山頂に到着。
って、
オォォ━━━━━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!
すごいじゃんかっ!!!゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
これは、写真なんかじゃ伝わらない美しさなこと間違いなしっ!だって、自分でも上の写真見ても、ふーん、くらいしか思わないですもん。
でも!実際見たら結構すごいっ!!!。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
で、右のとんがり岩がピナクルロック♪(ちなみに、ダーウィンがここに来た頃にはもう一個ピナクルロックがあったらしい(クワンさん談)、汗)
でもって、
集合写真(。・・)ノパチリ
左から、
サンフランシスコ在住アメリカ人のランディ(ってご近所さん!?)
たく&ぶー
ピレネー山脈の近くに住んでるっていうフランス人ご夫婦
オランダ人カップル?ご夫婦?(新婚旅行で南米ドライブ中って言ってたような・・・)
ハンガリー人のブリジット、彼氏の英国人アンディはこの写真を撮ってる人
ナチュラリストのクワンさん
ドイツ人カップル(彼氏のダニエルは結構かわいくて面白い兄貴って感じ)
ニューヨーク在住インド人のおじいちゃん
そうそう、アンディについて一言。さすがは英国紳士って感じで、飯食ってるときとかも、
( ´∀`)「(アンディ)If possible, pass me that salt, please.(もしよろしかったら、塩を取ってもらえますか?)」
って言うんですよ!「If possible」!丁寧だねぇ~。自分だったら絶対pass me以降しか言わないわ(いや、言えないわ)(;¬∀¬)ハハハ…
今度からパクって使おう( 'ノω')コッソリ
(写真左) 世界で3番目だか、2番目だかにちっちゃい、赤道直下に暮らすペンギン、ガラパゴスペンギン。滞在中3匹しか見なかったんですけどね('▽'*) ・・・ァハハ
って、もしや、あれって観光客向けの人形だったのかもΣ(゜Д゜lll)ハッ!?
(写真右) バルトロメ島でのスノーケリング中に、ぶーが発見して大興奮してたウミガメ。ゾウガメと比べると甲羅がなめらかで綺麗。水中生活してるから均等に圧力が掛かって綺麗な甲羅になるんだ、みたいなことを誰かが言ってたような・・・。ま、英語はわかりませんよ(笑)
というわけで、よーやく長い一日も終わり、
クワンさんから、恒例の明日の予定が告げられた(写真上)
8時間も掛けて北上し、鳥の楽園ジェノベサ島に行くらしい。でもって朝飯は7時(早っ)
そして、一通り説明が終えると、クワンさんは、こうつけ加えて部屋に戻っていった↓
( 'ノω')コッソリ 「(クワンさん)ここからジェノベサ島までの海は、ベリーベリーベリー荒れます・・・。シーユー、トゥモロー、マイフレンド。」
Σ(゜Д゜|||)エッ!?
つづく