2007年9月24日昼
いよいよガラパゴス諸島の旅がはじまる。ガラパゴス諸島は、知る人ぞ知る、世界自然遺産第一号の島だ。基本的に自然や動物が保護されており、多くの場所を勝手に散策することなんてもってのほか。なので、ガラパゴス諸島観光というと、基本的にナチュラリスト同伴でクルーズ船ツアーに参加することとなる。
んで、今回僕らが選んだクルーズ船は、客室6室、乗客12名の、
エンカンターダ号。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
ただし、小型船・・・
船酔い、船酔い、船酔いの嵐の予感・・・
ちなみに、船酔い心配な癖になんで小型船を選んだかって言うと、9月下旬は、ガラパゴス諸島旅行としてはオフピークなので、メジャーどころの大型船はドッグ入りしてるから。というのは言い訳で、大型船は4泊5日で2000ドルを優に超えるんで、ドッグ入りしてようがしてまいが、そもそも乗れないんですけどね('▽'*) ・・・ァハハ
というわけで、4泊5日(うちホテル泊1日、食事付)825ドルでお手頃な上に、
赤いボディと帆船っぽい雰囲気がキュートなエンカンターダ号を選んだっていうわけ、笑。
We LOVE エンカンターダ号っ!ヽ(゚∀゚ )ノ
エンカンターダ号のHPはこちら→https://www.scubagalapagos.com/
でもって、バルトラ島の空港で、エンカンターダ号に乗り込むメンバーと集合した僕らは、空港からTAME航空が用意してくれたバス(冒頭写真)に乗って、エンカンターダ号が迎えに来てくれている、港へと向った♪⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヾ(*´∀`)ノ ランラン♪
港の船着場につくや否や、いきなり登場しましたよ、
ガラパゴスアシカ君がw( ̄△ ̄;)wおおっ!
人間様のベンチに寝取りますよぉお!!(゚ロ゚屮)屮
さすがガラパゴス諸島・・・、いきなり驚かせてくれますわ。
んで、そこからボートに乗って(写真右)、沖で停泊してるエンカンターダ号(写真左の中央部の船)へと向った♪
うげー、超多国籍・・・、ちょっと緊張する・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まぁ、それはさておき、とりあえず部屋へチェックイン(?)
想像してた通りの狭さだな(;¬∀¬)ハハハ…
特にびっくりだったのは、シャワースペース。写真右の左の方にカーテンありますよね?その中がシャワースペースなんですけども、床面積で言ったらなんと、
30cm×50cmくらいΣ(゜Д゜lll)エッ!?
と、びっくりするくらいに狭い・・・
けど、この狭さがまたなんとも愛くるしくはあるんだなぁ~。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
部屋に荷物を置いた後は、とりあえずランチタイム( ̄~; ̄) ムシャムシャ
前に誰かの日記で、エンカンターダ号の飯はまずい、って書いてたんでまったく期待してなかったんだけど、これがまた普通に、
うまーーーーーーーいっ!!!゜+.(・∀・).+゜
まったく!あの日記書いた人、どんだけグルメなんだよ!ゴ━━━(# ゚Д゚)━━━ルァ!!
ランチの後は、いよいよ、
我らがエンカンターダ号、出航っ!!!ヽ(゚∀゚ )ノ
というわけで、まず最初に、今後の旅程を簡単に説明させていただきやす。
ガラパゴス諸島は原則クルーズツアーへの参加が必要っていうことは上の方にも書きましたけども、日数的には7泊8日が基本。ちなみに、7泊8日も休みがとれない人のためなのか、飽きちゃう人がいるためなのかわからんですけども、多くの場合、そのクルーズを4泊5日クルーズと3泊4日クルーズとしてバラ売りしてくれるんですw( ̄△ ̄;)wおおっ!
そんなわけなんで、とりあえず僕とぶーが参加した4泊5日のクルーズルートをご紹介↑
今日はこれから、空港のあるバルトラ島を後にして、サンタクルス島北岸にある、マングローブ森に囲まれた入り江トルトゥーガ・ネグラ(たぶん、ブラック・タートル・コーブと同じだと思われ・・・)へ、レッツゴーっ!!!イテキマ-ス!!Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
乗客12名を2グループに分けて6人ずつちっちゃなボートで入り江の奥へと進んでいくと、何やら凹凸だらけ(凸だけか?)のサンタクルス島が見えてきた∑(゜д゜υ)
さすが火山の島、ガラパゴス諸島・・・
って、何で火山の島々なの??って思われるかもしれないので、「ニュートンムック ガラパゴス」に載ってた「ガラパゴス諸島の形成」ってところをちょいと拝借↓
『ガラパゴス諸島はナスカプレート上にある。ナスカプレートの下には海底の火口(ホットスポット)があり、マグマを噴出している。ホットスポットは位置が固定されており、その上をプレートが移動することで次々に火山島が形成されると考えられている。』
だって Σ(・□・;)
要は、ホットスポットの噴火によってサンタクルス島ができただけでなく、その後も絶えず、ホットスポットが下から噴火の力で押し上げてくるんで、プレートの移動方向にぽつぽつ散っちゃな小山ができて上の写真みたいな光景になったってことだね、きっと。
で、
ここトルトゥーガ・ネグラには、ペリカン(写真上)やら(月と一緒でなんか良い感じでしょ?)、
めちゃ浅瀬だってのに、エイ(写真左)だの
サメ(写真右)Σ(゜Д゜lll)エッ!?
だのと、結構意外な生き物が豊富。しかも、サメなんかはたまーに見た、ってわけでなく、結構頻繁に出現したから正直びびる(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
日も暮れ掛けて来ると、今度は鳥達のディナータイムが始まるw( ̄△ ̄;)wおおっ!
空から、水中の獲物めがけて一直線に突っ込んで行くアオアシカツオドリたち(写真左)
「アオアシ」だけあって、真っ青な足がかわいらしい。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
そして、ふと沖の方に目をやってみると、
遠く霞む、我らがエンカンターダ号がなんとも超素敵。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
キュート路線の船を選んで良かった良かったわ♪ィェィ(v〃∇〃)ハ(〃∇〃v)ィェィ♪
トルトゥーガ・ネグラ・ボートツアーを終え、エンカンターダ号に戻ってくると、夕飯準備中を狙われてるのか、エンカンターダ号はすっかり鳥達に囲まれていた、笑(写真上)
それにしても、絵になる船だね(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン
ちなみに、うちらを包囲してた鳥は、明後日、ジェノベサ島でうざいくらい見ることになる、通称(?)「海のパイレーツ(海賊)」、グンカンドリヽ(゚ロ゚;)キェーッ!
そんな感じで、今日の全日程を終えて客室に戻ると、程なくして、どこからともなく
チリン、チリン、チリン、チリン♪
と鐘の音。そして、
。・"(>0<)"・。「(ナチュラリストのクワン)集合っ!!!」
慌てて食堂(?)に駆けつけてみると、クワンさんお手製の明日の予定が(写真上)
起床時間や、明日訪れるラビタ島とバルトロメ島で何が見れるか、島への上陸方法はドライランディングかウェットランディングか等等と説明があり、説明終了と同時に、
自己紹介&ディナーが始まった(写真上)キャッヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃キャッ
スタッフ紹介からはじまって、旅人各自の出身地その他の紹介(もちろん英語)があって、僕とぶーの順番が近づいた頃、ふと気づけば、
ぶーの目が半開きΣ(゜Д゜|||)エッ!?
そりゃそうだ、ぶーは昨晩、日本から時差15時間もある南米に到着したばかりなのだから(*・ω・)(。。*)ぅん
というわけで、半分寝てる、ぶーの分も併せて僕が自己紹介(自分の語学力でアメリカ駐在なんて恥ずかしくて言えないので、自分も日本から来たことにしとく、苦笑)すると、
(*´д`)??「(ハンガリー人の女の子ブリジット)たくはなんで時差ぼけじゃないの?」
Σ(゜Д゜|||)ギクッ!
( ̄□ ̄;)アセアセ..... 「(たく)さ、さぁ、なんででだろうね・・・(;¬∀¬)ハハハ… 」
って、
そりゃそうだ、カリフォルニアとガラパゴスは1時間しか時差ないんだから・・・
つづく