ガラパゴスゾウガメに出会う!サンタクルス島ハイランド

ガラパゴス諸島のサンタクルス島ハイランドで出会ったガラパゴスゾウガメ

2007年9月26日、お昼過ぎ

 

エンカンターダ号を降りた僕らの次の目的地は、ようやくようやく、ここ、

サンタクルス島ハイランド(高原地帯)のゾウガメ保護区!!

 

標高800m以上のジャングルに生息する、野生の巨大なガラパゴスゾウガメが、草を食べたり、泥浴びしたりする姿を、自然に近い状態で観察できるらしい!

 

ガラパゴスゾウガメとは?(世界最大級のリクガメ)

「ガラパゴスゾウガメ」は、ガラパゴス諸島に固有の世界最大級の陸棲リクガメで、背甲(甲羅)の長さは135cm前後にも達し、陸上の爬虫類では最大級の大きさを誇る他、長寿の代表格でもあるそうで、野生では100年以上生きる個体が珍しくないんだとか。

ちなみに、特定のカメの名前ではなく、リクガメ科ナンベイリクガメ属に分類されるカメのうち、ガラパゴス諸島に15種前後いる「ガラパゴスゾウガメ種群を指す総称」なんだとか∑(゚Д゚)ファッ!!?

あと、ここ「ガラパゴス諸島」って名前は、スペイン語で「カメ」を指す「galapago」に由来するんだって。

ってか、そのまんま過ぎじゃない?(苦笑)

 



 

サンタクルス島ハイランドへ(ゾウガメ保護区)

で、このハイランドという地区は、サンタクルス島のほぼ真ん中に位置する高地で、16世紀~19世紀頃までの間、船乗りや海賊(←一応船乗りか)の貴重なタンパク源として乱獲され、激減してしまったガラパゴスゾウガメが手厚く保護されているエリアらしい。

ガラパゴス諸島を構成する島々の位置関係
 

そんなわけで、プエルトアヨラの街中からバスで北に向うこと40分程で、そのハイランドに到着するわけなんだけれども、いかにも秘境チックな、もやのかった空模様…

地球の歩き方曰く、「乾期は晴天が約束され…」

 

・・・

 

って、

 

どの変が???(#゚Д゚) ゴルァ!!

 

ガラパゴス諸島に来てからというもの、快晴だったことなんて、ほっとんどないんですけどっ!!!💢

ってか、そもそも、初日からクワンさんが、

(o・ω・o)ノ 「(クワンさん)乾期は、天気が不安定で、こういう快晴の日もあれば(ただし、稀)、雨がふったり、雪が降ったり…」

って言ってたしぃーっ!!!

まったく、当てにならないガイドブックだわ…。っていっても、なんだかんだで買ってしまうんですけどね…(苦笑)

 

ガラパゴスゾウガメ登場!(サンタクルス島ハイランド)

というわけで、唐突ですが、

ガラパゴス諸島のサンタクルス島ハイランドで出会ったガラパゴスゾウガメ

ガラパゴスゾウガメ登場っ!!!

 

ここに来る途中、道路の脇にガラパゴスゾウガメがのそのそ歩いてたんで、いよいよ野生のガラパゴスゾウガメを見れるんだ!って感激してたら、見れるのなんのって、そこら中にゴロゴロころがってるじゃんか、笑(冒頭写真)

しかも、雲がかった空の下、こんなのが、湿潤な大地をのそのそ徘徊してるんだから、ほんと、太古の昔を彷彿させずにはいられない!って感じ。

 


 

ガラパゴスゾウガメはどれくらいでかい?

でもって、こちらのガラパゴスゾウガメ、普通に、

ガラパゴス諸島のサンタクルス島ハイランドで出会ったガラパゴスゾウガメ

ノコノコくらいでかいんじゃない!?

って思わせるほど、思いのほかデカいっ!!!

実際、座ってる状態でも自分の膝以上あるんで、立つとまじで、ノコノコくらいあるのかも???

ま、ノコノコほどかわいくないけどね…(苦笑)

(写真は、もちろん、ゾウガメを触ってませんからね!ゾウガメの後ろ1mくらいのところで、触ってるように見えるよう撮っただけですので、あしからず)

 

ちなみに、このガラパゴスゾウガメの含む、カメ(淡水ガメ除く)の大きさ比較はこちら(ChatGPTの回答をアレンジしたものなので、あくまでご参考ということで) ↓

カテゴリー
種類
最大甲長
生息地
リクガメ
ガラパゴスゾウガメ約120~130cmガラパゴス諸島
アルダブラゾウガメ約105~120cmアルダブラ諸島
ケヅメリクガメ約80~90cmサハラ以南のアフリカ
キアシガメ約60~80cmアマゾン川流域
ヒョウモンリクガメ約60cmアフリカ東部・南部
ウミガメ
オサガメ約180~200cm世界中の温帯~熱帯の海
アカウミガメ約110~130cm太平洋・大西洋・インド洋の温帯~熱帯の海
アオウミガメ約100~120cm熱帯~亜熱帯の浅海域
ヒメウミガメ約90~100cm豪州北部沿岸域
タイマイ約70~90cm熱帯の珊瑚礁域

 


 

人を恐れる理由|乱獲の記憶とゾウガメの歴史

ちなみに、このガラパゴスゾウガメ君達、図体がでかいわりには、ガラパゴス諸島で唯一、人を恐れる動物らしい…

ドーム型の甲羅を持つガラパゴスゾウガメ

ドーム型の甲羅を持つガラパゴスゾウガメ

実際、人が近づいたことを察知すると、意外と敏感に写真左から右のように、首をひっこめて隠れちゃうもんね。

クワンさんが言うには、その昔、大量に乱獲されたときの記憶が遺伝子に残っているのだとか。まぁ、遺伝子がどうこうってのは別としても、本とかで見る限りでは、ほんとに異常な程の乱獲(というか殺戮)だったみたいだから無理もないか…。

ニュートンムックに載ってた、1901年のイザベラ島シエラ・ネグラ火山の写真も、さすがにむごすぎたもんね…。びっくりするくらいそこら中一面に、殺されたゾウガメの甲羅が散らばっていたし…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

って、ちょっと話が暗くなったんで、明るめなマメ知識を書いとくと、このゾウガメ君、首ひっこめて隠れるときに、スターウォーズのダースベーダーみたいな、

ぷしゅー、ぷしゅー

とかいう音を発するんですけどっ!!!まじでそのまんま!ぉお!!(゚ロ゚屮)屮

まさか、ダースベーダーがゾウガメのパクリだったとは…(苦笑)

 


 

島ごとに違う進化|ガラパゴスゾウガメの甲羅の形

そうそう、ガラパゴスゾウガメといえば、島毎に違った進化を遂げたことが、もちろん有名なわけなんで、ちょっとその辺についても書いときます。以下、(2007年当時の)Wiki抜粋↓

 

「島毎にそれぞれ亜種が存在し、背甲にドーム型、鞍型、中間型の形状の違いが見られることが、チャールズ・ダーウィンが進化論の着想を得るきっかけのひとつとなった。一般的に餌となる植物の多い場所にはドーム型が、少ないところには低木やサボテン等を食べるため背甲が反り返った鞍型が生息するとされる。」

 

鞍型の甲羅を持つイザベラ島のガラパゴスゾウガメ

ドーム型の甲羅を持つサンタクルス島のガラパゴスゾウガメ

(写真左) ロンサム・ジョージの花嫁候補の一頭、イザベラ島(ウォルフ火山)のガラパゴスゾウガメ(ベックゾウガメ)甲羅の形は鞍型。首を高く持ち上げれそうでしょ?

(写真右) ここサンタクルス島のガラパゴスゾウガメ(サンタクルスゾウガメ)甲羅の形はドーム型。

こうやって比べてみると、明らかに形状が違うねぇ、生物学者たちが夢中になっちゃうのもわかる気がする。

ガラパゴス諸島のサンタクルス島ハイランドのガラパゴスゾウガメ保護区

というわけで、とにもかくにも、チャールズ・ダーウィン研究所の皆さん他、関係者の方々の努力が実り、かつて、ここガラパゴス諸島で繁栄を極めていたときの状態(数万頭いたらしい…)に戻る日が、一日でも早くやって来ることを願うのみだね。

負けるな、ガラパゴスゾウガメっ!!!

といっても、いつか、こんなでかい輩達が、足の踏み場もないくらい幅を利かせはじめたら、ガラパゴス諸島はもはや観光どころじゃなくなっちゃうだろうけど…('▽'*) ・・・ァハハ

 


 

ゾウガメの余韻を残して、ガラパゴス最後の夜へ

夕方、ハイランド観光が終わると、いよいよ今日まで3泊4日一緒だった皆ともお別れ。

前にも書いたけど、僕とぶー&フランス人ご夫婦以外は、この後、再びエンカンターダ号に戻り、あと4日間くらいクルーズを続けるんだって。朝の時点では、もう絶対小型船なんて嫌!とかって思ってたけど、やっぱり皆がちょっとうらやましい…。

そして、僕らと入れ替わりで、今晩から新メンバーがエンカンターダ号に加わるみたい。新メンバーとかいうと、なんだかあいのりみたいだけど、そういうお年頃の男女が集まった時には、そんなシチュエーションにもなり得るんだろうな、きっと・:*:・(*///∇///*)・:*:・ .

 

で、それはさておき、今夜のお宿は、プエルトアヨラの船着場から道沿いに西に向って歩いたところにある、TAME航空のオフィスの後ろの、

ガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島

「GRAND HOTEL LOBO DEL MAR(グランド・ホテル・ロボ・デル・マル)」

 

ガラパゴス諸島

エンカンターダ号クルーズ料金に含まれてるホテルなんだけども、グアヤキルのホテルやエンカンターダ号と比べると格段に快適♪

 

夜、日が沈んでくると、

ガラパゴス諸島のプエルトアヨラ港

プエルトアヨラ港に停泊中の船たちも一斉に灯りをともす。なんとも幻想的な光景だ。

そして、あの光の中のどれかに、昨日まで乗っていたエンカンターダ号があるんだなぁって思うと、やっぱりちょっと切ないね…

 

んで、19時になると、僕らと一緒にエンカンターダ号を降りたフランス人ご夫婦と一緒に夕飯へ。お互い、カタコト英語でのコミュニケーションではあったけど、いろいろ話した。奥さんのマリーさんがこれまたキュートなこと。

エンカンターダ号での夕食時にも話題になったことがあったけど、やっぱり外国の人は、日本人の働きバチぶりに一番興味があるみたい。

そういや、前にベネズエラのカナイマでも旅人とそんな話になったなぁ…。

エンジェルフォール
979mから降りそそぐ天空の滝、エンジェルフォール

2006年6月27日   ハンモックのカビ臭さに耐え、夜中中響き渡る獣の遠吠えに怯えつつ、ギアナ高地での2日目 ...

 

でもって、そんな話題になる度に、

(´・з・`) 「(たく)休暇日数は、会社にもよるけど、年間20日くらいかなぁ?あと夏休みプラス5日とか・・・。ただ、そういう休みを2、3日ずつ分けてとる人が多いと思う。」

みたいなことを言うと、毎回毎回、かるい同情の眼差し…。

やっぱり、日本の常識はあくまでジャパンスタンダードであって、世界標準ではないんだよな、とつくづく感じる・・・

ただ、そうやって一生懸命きめ細かく働くからこそ、日本のサービスレベルが高いわけなんで、一概に否定することはできないんだけど、例えば、そのフランス人ご夫婦が言ってたフランスの休暇の話を聞くと、そうはいっても、やっぱり日本はおかしいのかも、と疑問をもちたくなっちゃうのは、正直否めない…。

ちなみに、フランスの場合、

(o・ω・o)ノ 「(フランス人ご夫婦)年間の休みは5週間なんだ。」

∑(゜д゜υ) 「(たく)まじですか?で、その5週間をどうやって分けて休むんですか?夏、冬に分けるんですか?」

(@・Д・@)?? 「(フランス人ご夫婦)ん?いや、いつでも自分の好きなときに取るんだよ。1週間でも2週間でも、5週間だってOKだよ。」

 

(ノд`@)アイター

 

自分の質問自体がジャパンスタンダードだったわ・・・ガクッ!!_| ̄|○

ってなことを考えながら、ガラパゴス最後の夜は更けていったのでした…

ガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島

(写真左) ちょうどお祭りをやってて、なぜか夜な夜なビーチバレー(ビーチはないけど)みたいなことやって騒いでた。

(写真右) それに併せてか、暴走族みたいな集団が練り歩いてた。まるでスポーツの代表選手の凱旋帰国みたい。

 

つづく