2007年7月7日
職場の皆さんと一緒に、ここサンノゼとロサンゼルスの中間くらいに位置する国立公園、
セコイア国立公園っ(≧▽≦)ノ
にちょっくらドライブに行ってきましたぁ~。
ただ、「ちょっくら」と言っても、片道232マイル(≒370km・・・)もあるわけで、東京~名古屋間よりも遠かったりするんですけどね、苦笑。
んで、
今回のドライブの目的はというと、恐れ多くもなんと、
現存する地上最大の生物を見に行こうっ!!!
というもの(゚ロ゚屮)屮ぉお!!
まぁ、何基準で「地上最大」かってのはいろいろあると思うのでお楽しみにとっておくとして、およそ4時間半のドライブ後、正午頃に目的地、セコイア国立公園のビジターセンターに到着。すると、レンジャーから熊が多いから車内に食べ物を残すなだなんだの注意喚起(((( ;゚д゚)))アワワワワ
さらに、ガイドブックにまで、ここまで書いておいてもし被害に遭っても、うちら悪くないでしょ、言ったでしょ、守らないあんたが悪いでしょ、ってくらいの、熊に対する注意喚起が羅列されてる始末(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
にもかかわらず、道路脇には、
「この森の生き物はすべてWild Life(野生)です。(←もちろん英語で)」
( ゚д゚)ポカーン…
これって、注意喚起してるのか、真顔でギャグ言ってるのか(だって、こんな山奥に野生以外の動物いるわけないじゃん…、笑)、どっちなの、いったい・・・??
で、最初に訪れたフットヒルズ・ビジターセンターで、15時からのクリスタル・ケイブっていう鍾乳洞の入場ツアーのチケットを購入し、時間が空いたんで、
「オートログ」っていう、セコイアの倒木の上に車で乗れる!っていうスポットへ♪
けど、どうやらもうそんなアグレッシブなことはできないらしい・・・
昔は、写真上のように倒木を四角く平らに削って、車が乗れるようになってたらしいんですけども、
今は、そこが陥没しちゃって乗り入れ不可の状態、汗(写真上)
なので、気を取り直して、お次はトンネルログって名前の、
倒木でできた、トンネルへ♪
って、そのまんまかよっヾ(・ω・o) ォィォィ
その後、
待ちに待ったクリスタルケイブへと向かったものの、入口が思い他小さく(写真左)、こんなとこまで来たってのに、めちゃくちゃしょぼかったらどないしよ、と不安がよぎる・・・
しかも、入口の格子扉はスパイダーマン・テイストだし・・・、汗(写真右)
んで、中に入ってみると、
(やはり)そんなに特筆すべき洞窟ではないものの(爆)、途中の大きな空間では、
ライトを全部消して真っ暗にしてくれる等、なかなかのサービス精神を発揮してくれて、なんとなく満足。
ただ、セコイア国立公園観光の基点となる、ジャイアントフォレスト博物館からここの最寄の駐車場まで往復で約1時間かかる上、駐車場~洞窟間の往復に徒歩約30分、洞窟内観光に約1時間かかるなど、ここで宿泊するか、よーっぽどの洞窟フェチじゃなければスルーして他んとこ観光した方が良いかも・・・
そんなわけで、朝7時に出発したってのに、当初の目的「現存する地上最大の生物を見よう!」を達成する前にすでに午後4時をまわってしまい、超慌てて、今回の目的地、世界最大のセコイアのトップ30(なぜ30なのかは謎・・・)のうち、なんと11本を擁するという、
ジャイアントフォレストの中へと歩を進めた!!≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノ
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
そこら中の木々が普通にでか過ぎるんですけど・・・
さすが、太古の昔より地球に存在した巨木群の最後の生き残りセコイア・・・
平気で70m以上はありそう・・・(゜д゜υ)
んで、またしても面白かったのはこの森にあった看板 ↓
Don't approach to bear(#゚Д゚) (熊に近づくな!)
ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..
普通に近づく奴いないでしょ・・・
とかなんとか言いながらどんどん進んで行くと、
ん?(@・Д・@)??
何やら木の根元付近に人だかりが・・・
ってかそもそも、
人の大きさと比べて、木、でか過ぎねぇか∑(゜д゜υ)
そう、それもそのはず、彼こそが、
「現存する地上最大の生物」、
シャーマン将軍の木っ!!!d(≧▽≦*d)(写真上)
でかいでしょー?
ちなみに、地上最大の基準は、「幹の体積」によるみたいで、約1487㎥だそう。ただ、この数字を聞いてもピンとこないでしょうから、ついでに関連情報を羅列しとくと、高さは83.8m、根元の直径11m、根元の周囲31.3m!←(ウエスト31.3mってこと!?)
写真を見ても確かに馬鹿でかい・・・(注、写真上は2枚の写真を縦に貼り合わせたもの)
そして、この辺りに落ちてる松ぽっくりも、
めちゃくちゃでかいっ!!!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
顔くらいあるんですけど・・・(汗)
でもって、セコイア国立公園をそれらしく観光した後、
隣接するキングスキャニオン国立公園も訪ねて、同じくおっきなジャイアントセコイア「グラント将軍の木」を見に行こうと思っていたものの、モチベーション的にも時間的にもパス。
結局、帰り道沿いにあった展望台からキングスキャニオン国立公園一帯を見渡しただけで、キングスキャニオンにも行ったことにしときました(笑)(写真上)
そうして、通ってきたおんなじ道を、
地平線すれすれまでに沈み行く太陽を拝みつつ、ただひたすらに車を走らせた。沿岸地帯でもないこんな場所で、こんな低いところまで太陽が見えるなんて・・・
あらためて、
アメリカってば、いったいどんだけ平らなんだよっ!!!
おしまい