時計の針を1時間戻した、2009年9月20日午後11時30分
モロッコ第三の都市、マラケシュのメナラ空港に到着したヽ(゚∀゚ )ノ(写真上)
2005年のエジプト以来となるアフリカの地である(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン
マラケシュは、モロッコのほぼ中央部に位置し、1070年頃、ベルベル人によるイスラム国家・ムラービト朝の都として定められた、ベルベル語で「神の国」を意味する古都であり、「マラケシュの旧市街」として世界遺産にも登録された観光都市だ゜+.(・∀・).+゜
で、そのベルベル人というのは、マグレブ(北アフリカ北西部に位置するアラブ諸国)とサハラ砂漠の先住民族のことで、日本人にはまったくもって馴染みが薄いわけなのだが、なんと、あの沢尻エリカのお母さん、澤尻リラさんはこのベルベル人らしい(Wiki調べ)エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?、
って聞くとひどく親近感が沸いてくる(知り合いでもなんでもないけど・・・)
ちなみに、この「ベルベル(Berber)」という言葉は、ギリシャ語の「わけの分からない言葉を話す者たち」を意味するバルバロイに由来するらしい、ときたもんだから、ヨーロッパ人ったらどんだけ上から目線のネーミングなんだよ!と突っ込みたくなってくる('▽'*) ・・・ァハハ
そんなわけで、翌、2009年9月21日早朝、
高級ホテル「ル・メリディアン・エンフィス」にてお目覚め(。→ˇܫˇ←。)ププッ(写真上)
バルセロナに引き続き、無料宿泊券&割引ポイントを駆使したわけだけども、連日こうも綺麗なホテルに泊まってると、自分たちがバックパック旅行中であることを忘れてしまいそうだよ・・・(;¬∀¬)ハハハ…
で、何はともあれ、
ホテルからとぼとぼとメナラ通りを東に向って10数分程歩くと(写真左)、何やら赤茶けた土壁でできた城壁が見えてくる(写真右)
マラケシュの旧市街(メディナ)に突入だ。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
(写真上のミナレットは、旧市街の西にそびえ立つマラケシュのシンボル「クトゥビア」)
んで、旧市街の中心は、世界無形文化遺産にも指定されている、
ジャマ・エル・フナ広場(フナ広場)゜+.(・∀・).+゜ (写真上)
( ゚д゚)ポカーン
って、一見、単なる広場じゃんかよ、と思えるが、この広場は夕方にもなると次々とどこからともなく屋台やら大道芸人やらが現れ始め、夜な夜なお祭り騒ぎのような喧騒に包まれるそうなのだ(・0・。) ホホ-ッ
楽しみすぎるぜ(。→ˇܫˇ←。)ププッ
というわけで、まずは、フナ広場を見下ろせるレストランにて、
最近日本でも流行っているらしいモロッコの煮込み料理「タジン」に(写真左)、甘ーいミントティー(写真右)を堪能してみることに( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう
(●´)З`)))モグモグ
・・・
(*○*)!!
う、うまいっ!!!w( ̄△ ̄;)wおおっ!
何かの旅行記で見て明らかにうまそうだ!って期待してた「牛ひき肉のトマトソース煮&卵とじ」的なタジンとは違って、一般的な(?)骨付き鶏肉の煮込みだったのは残念だけど、それでも相当な美味っ!!!日本人の口に合いすぎヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
ちなみにその「牛ひき肉のトマトソース煮&卵とじ」的なタジンは、「ケフタタジン」っていうらしい(・0・。) ホホ-ッ
早く出会えないかな、ケフタタジン♪( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう
満腹になったところで、フナ広場の北側に広がる、
スーク(市場)散策へ≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!(写真上)
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
さすがは、
世界最大規模のスークだけあって、網目のように張り巡らされた細い道の両脇には、色鮮やかなバッグや布といった衣料品に、香辛料、皮革製品、銅製品などなどが敷き詰められており、見ているだけでも楽しい(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
(写真右)戦利品バブーシュ(モロッコの革スリッパ)。甘く見てたけど形が結構自分好み♪ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
ただ、日曜日だったせいか人気もまばらで、混沌とした雰囲気を存分に味わう事はできなかったので、本格的に(?)スークの迷路をさ迷い歩くのは明日にして、19世紀後半に建てられ、
「輝く宮殿」などと大そうな名前を持つ「バイア宮殿」に向う。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
_| ̄|○ガクッ!!
どの辺が「輝く宮殿」だよ・・・
入口の時点で安っぽさフルなんでけど・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..(写真左)
ってか、地球の歩き方には、「ときどき、国王が宿泊」って書いてあったけど、こんなちんけな扉を潜り抜けていくのかよ、国王がさ・・・(ほんとかよ・・・(,,-_-))
(写真右)バイア宮殿に入るや否や、あちこちでじゃれあっている猫たちに遭遇。マラケシュに限らず、モロッコは猫率が異常に高いので、猫好きの方なんかにはたまらない国かも(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
と、かなり出鼻をくじかれたが、気を取り直してその奥へと進んでいくと、
工工エエェェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェエエエ工工
何この、超!緻密なアラベスク模様の装飾彫刻は!!!Σ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!(写真上)
化粧漆喰・・・、精巧過ぎるでしょ・・・( ̄□ ̄;)アセアセ.....
さらに、
保存状態が著しくすばらしい(単に修復されただけか?)、色鮮やかな装飾が描かれた木天井や(写真上)、
イスラミックタイルのモザイクも激しく絵になる・・・( ̄へ ̄|||) ウーム(写真上)
イスラム建築とモロッコ様式の本質を表現するために建てられた、っていうこの建築目的は最後まで意味不明だったけど、それはさておき、
すんません、アタシ、完全に舐めてました・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
すごいよあんた、バイア宮殿(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ってか、地球の歩き方ももうちょっと良い写真なかったの!?
あんな写真掲載してるとバイア宮殿をスルーしちゃう旅人続出だろ('▽'*) ・・・ァハハ
(ちなみに、バイア宮殿はお昼時には閉まっているので要注意!)
そんなこんなで、日も暮れ始めてきたことだし、フナ広場へ戻ってみると、
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
現れてるじゃん、どこからともなく大道芸人やら屋台やらがさぁヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
昼間とは打って変わって、ヘビ使いの笛の音が絶えることなく鳴り響き、
広場のあちこちで、人だかりの輪ができたと思ったら、その中心で大道芸人たちが芸を披露してたり、元祖UFOキャッチャー的な遊びに興じてる輩がいたりと(写真左)、超エネルギッシュヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
ぶーはと言えば、さっそくヘナ描きおばさんにデザイン帳を見せてもらって(写真右)、
魔除けの意味もあるというヘナを描いてもらってる(写真上)
このヘナのペーストが乾いて剥がれ落ちると、赤い模様が残るそうだ(・0・。) ホホ-ッ
で、
小腹が空いてきたので、屋台で軽く(?)間食をとり(写真左)、フナ広場に面したカフェの屋上へ登ってみると(写真右)、
キタ━━━━━━(◕∀◕)━━━━━━ !!!!!
フナ広場真っ只中にいると、人だかりの輪の中で何が起きてるのかわからなかった場所もあったけども、上から見下ろしてみると、
あきらかに、これから蛇使いのおっさん達にぼったくられるのだろう白人のおじちゃんや、人だかりの輪をリングにして子供たちが白昼堂々殴り合ってたりと(賭けの対象?)(苦笑)(写真上)、
ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃「(たく)うわぁー、まさに喧騒って言葉がぴったり♪」
キタガヤキタガヤー(゚∀゚≡゚∀゚)キチャッタガネー!(名古屋風)
この場にいるだけで、どんどんテンションが上がってきてしまう程の、
エネルギッシュなモロッコ人とおびただしい数の屋台が放つ活気なんかを満喫することができた(_≧Д≦)ノ彡☆♪
(写真上)カフェの屋上で知り合ったスペインはバレンシアからやってきたエレナ&へスースのカップル。バレンシアの火祭りはまじですごいらしい(・0・。) ホホ-ッ
カフェの屋上から再びフナ広場に戻ると、
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
なんかもう、屋台街が燃えてるようにしか見えないんだけど・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
夜もゆうに10時は過ぎてるっていうのに、一向に冷める気配を見せない興奮とエネルギーに溢れたこのフナ広場が、その昔、公開処刑場(ジャマ・エル・フナ=死者たちの集会)だったなんて、全然信じられないよΣ(゚Д゚;エーッ!
というわけで、
毎日こうなのか、ラマダン明けだからたまたまこうだったのかはわからないけど、
マラケシュは、とにかく祭り、祭り、祭り!的な雰囲気で楽し過ぎっ!!!
(ぶーさん、おててのヘナが気持ち悪いです・・・)
でもって、明日の昼には電車に乗って、モロッコ観光のハイライト、サハラ砂漠の町、
メルズーガへレッツゴーだΣ≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
つづく