2001年12月5日
今日は朝っぱらから地下鉄A線に乗り込んで、オッタヴィアーノ駅へ。
んで、どこに行くかってもちろん、かのローマ法王が統治するカトリックの総本山、
バチカン市国!!!
ちなみに、バチカン市国といえばよく、世界最小の主権国家、とかって言われて東京ディズニーランドなんかと比較されるわけですが、実際どんだけちっこいかって言うとこんな感じみたい(Wikipediaによる)↓
豆知識①
- バチカン市国
・面積: 0.44 km2(世界第194位)
・人口:615人(2018年時点)
- 東京ディズニーランド / 東京ディズニーシー
・面積: 0.51 km2 / 0.49 km2
・人口(?): (正社員)5,213人、(準社員)16,811人(2022年時点)
というわけで、面積的には(人口的にも)、バチカン市国は、東京ディズニーランド&東京ディズニーシーそれぞれに完敗だったりする…(汗)
ちなみに、世界の国数は、定義によってまちまちなようで、上の世界第194位とかは、ある定義では、ということになるみたい(非独立国家等?も含めると世界第244位?)
豆知識②
- 国連加盟国:193ヵ国
- 国際的に多くのの国から承認された国家:194ヵ国(国連加盟国+バチカン市国)
- 日本(外務省)の定義による国家:196ヵ国(日本が承認済みの国195ヵ国+日本)
- ISO 3166により定義された国と地域:249ヵ国
・国際的に多くのの国から承認された国家:194ヶ国
・国際的に多くの国から承認されていない国家:12地域
・海外領土・自治領:50の地域
というわけで、本題に戻って、サン・ピエトロ広場に到着すると、
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
サン・ピエトロ大聖堂だぁ!!!
ローマ法王に会えるかなぁ♪
ちなみに、一般人が入れるのは、
サン・ピエトロ広場(写真上)とサン・ピエトロ大聖堂、そして、システィーナ礼拝堂で有名なバチカン美術館だけみたい。
(写真上) サン・ピエトロ広場周囲の半円型回廊に立ち並ぶドーリア式列柱。
でもって、おかしな制服姿のスイス人衛兵による荷物チェックを受けて、さっそく中に入ると、
キタ━━━━━━(◕ฺ∀◕)━━━━━━ !!!!!
さっすが、カトリックの総本山!!!
朝早くて人もまばらなせいなのか、
めっちゃくちゃ荘厳なんですけど!!!
そして、内装もハンパじゃなくすごいっ!!!
ラファエロにミケランジェロにと、大物が再建に携わっただけあるっ!!(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン
(写真左) 大聖堂内に入って右側すぐのところに、違和感なく普通に置かれてる、ミケランジェロの大作「ピエタ」
※ピエタ: 亡くなって十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリアの彫刻や絵画のこと。世界中の芸術家によって多くのピエタが製作されている。
そして、
中央の大クーポラの大きさ&装飾の美しさはため息もの (人´∀`).☆.。.:*・(写真上)
でもって、今度は、このクーポラの頂上を目指すべく、階段を登り、
大クーポラ直下の回廊をひたすら歩けば、まずサン・ピエトロ大聖堂の屋上に到着する。
(写真左) 屋上から見た大クーポラ
(写真右) サン・ピエトロ広場を望むように、屋上に立ち並ぶ聖人像達。後姿の出来はちょいと手抜き工事っぽい(苦笑)
そして、
さらに二重になってる大クーポラ内側の斜め&狭い通路をよじ登って(写真上)、大クーポラの頂上まで到達すると、
キタガヤキタガヤー(゚∀゚≡゚∀゚)キチャッタガネー!(名古屋風)
うんうん、こりゃ確かにすばらしい光景だわw( ̄△ ̄;)wおおっ!
サン・ピエトロ広場とそれを取り囲む回廊に、ローマ中心方向に向って一直線に伸びるコンチリアツィオーネ通り「和解の道」!!
まさに、
カトリック総本山の荘厳さ=プライスレス(_≧Д≦)ノ彡
と、大満足でサン・ピエトロ大聖堂を観光し終えたあとは、そこからちょいと北へ歩いたところにあるバチカン美術館へ。
が、
個人的にはちょっぴりイマイチ・・・
実際には、本物のミイラを見たのも初めてだったし、ミケランジェロの「最後の審判」がどーんと存在感を示すシスティーナ礼拝堂だって感動ものだったはずなんだけども、いかんせん、ヨーロッパに来てからというもの、宗教画やら彫刻やらあまりに芸術作品を目にしすぎてしまって、正直お腹一杯状態でして…(苦笑)
ま、キリスト教についてちょっと勉強して、いつかもう一度リベンジを果たしに行こうっと。
んでもって、お次は、
アン王女とジョーたちが大乱闘(?)を繰り広げたサンタンジェロ城へ。
天使の彫刻で飾られたサンタンジェロ橋から望むサンタンジェロ城、ったら、中々絵になるじゃんっ!!
というわけで、
ラファエロも眠る、万神殿パンテオン(写真左)と大道芸人が幅を利かせるナヴォーナ広場(写真右)をチラ見した後、実に3日連続となるオステリア・ルチアーノで夕飯を食べて、この日の観光は終了とあいなりましたとさ。
つづく