積雪寒冷地の空港で飛行機を飛ばす(防除雪氷剤)

2024-07-01

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てなわけで、本日1/18(木)の朝7:30にホテルを出て、マドリード国際空港へ。
てか、7:30でこの暗さはバグってるよね、苦笑。まぁ、夏は夏で22:30くらいまで明るいっていうバグり具合だし、純粋にタイムゾーンが合ってないよね、マドリードは(笑)

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ヘルシンキ空港周りが大雪で中々離陸しなくて、機内に2時間待機された後、いよいよ動き出した、と思ったら、滑って進めないんで、砂撒きます、だって。初めてだわ。

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なんか、最終的に翼が緑になってるし(驚)
除雪と凍結防止とか??
ってことで、2時間半遅れで、ようやく離陸できそう…。

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防除雪氷剤

  • 防除雪氷剤とは、航空機の冬季運航の安全を確保するため、積雪寒冷地域等の空港にて、デアイシング作業、アンチアイシング作業のために航空機の機体表面に散布する液体のこと。
  • デアイシング(除雪氷 / De-Icing)とは機体に積もった雪を除くことであり、アンチアイシング(防雪氷 / Anti-Icing)とは機体への新たな着氷を防ぐこと。
  • 冬季、航空機の翼や機体に氷や雪が付着したり凍結した状態で航空機が離陸すると、推力の低下や揚力の減少等、航空機に様々な影響を及ぼし、安全性を損なうことがあるため、離陸前に氷や雪を機体から取り除く作業が必要となる。
  • 2022年の冬までは、日本国内の空港では無色の防除雪氷剤が使用されていたが、2023年冬より、国内主要空港(新千歳、羽田・成田、関空、中部国際空港)にて、世界標準の有色防除雪氷剤を使用開始
  • デアイシング剤にオレンジ色、アンチアイシング剤には緑色の防除雪氷剤を使用することで、機体に散布した範囲が明確になり、作業の効率化、散布漏れの防止(運行の安全性向上)を期待できる。