2007年5月4日
感動すら覚えたロス・グラシアレス観光を終え、今日、サンノゼの自宅に帰る。なんとかこの最高の気分のまま旅を締めくくりたい。
そんな僕の気持ちの前に立ちはだかっているのが、そう、カラファテ発→ブエノスアイレス行きアルゼンチン航空のフライトだ(*-゛-) う゛~ん
昨日、アルゼンチン航空のオフィスに行き、リコンファームはしてきたものの、チケット購入時、現地旅行代理店の方から、
(|||´Д`)「(担当者の方)頻繁にキャンセルとかストライキがある航空会社です。なので、帰国日と同日の便ではリスクがあります・・・。オススメできません・・・。」
としきりに言われてたので、ブエノスアイレス発ダラス(アメリカ)行きに乗り継げないかも・・・、という不安を拭いきれないでいた・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
ただ、そうはいっても、そこで予備日をつくると、ロス・グラシアレス観光に割ける日数が減ってしまうんで、アルゼンチン航空が定刻どおりに飛んでくれることに掛けるしかないわけで・・・(大袈裟だと思われるかもしれないけども、実際、僕とぶーは昨年、ボリビア航空の突然のフライトキャンセルで相当痛い目に遭っているのです・・・)
んで、昨日のリコンファーム時、アルゼンチン航空のオフィスで、「出発の一時間前にカウンターに来てください。」と言われたが、万一の時に少しでも迅速に対応できるよう、3時間前には空港に着けるよう、(指さしスペイン語で、笑)空港送迎タクシーを予約していた。
7:45 空港到着。
アルゼンチン航空のオフィスのスタッフの言うとおりだった・・・。明らかに早すぎた・・・。なにしろ、空港は、電気もついていなければ、誰もいないのだ∑(゜д゜υ)
僕と一匹の猫ちゃんを除いては・・・(写真上)
その後、手紙や旅行記を書きながら、猫ちゃんと二人で日の出を迎えたわけだが(冒頭写真)、
9時をまわった頃、突然、空港が人で溢れかえった(写真左)。さすがに、一日数便しか飛ばないオフピーク。パタゴニアの外へ移動できる時間は限られているのだ。
にもかかわらず、本日のフライト全3便のうち、ウシュアイア経由ブエノスアイレス行きは何かあったらしい・・・(写真右。上から二つ目のフライト。ちなみに僕が乗るのは一番上のフライト。)
まじで怖いんですけど・・・、くわばらくわばら(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
で、搭乗後も座席にダブルブッキングがあったりして、一時閑弱も機内で待たされるなど最後まで予断を許さない状況が続いたが、11時30分頃、なんとかブエノスアイレスに向けて離陸した。
いよいよ、パタゴニアともお別れだ・・・(・∩・)ショボン・・・
機内から、子供を見送りに来たのであろう、親の姿が見えた。遠目ではあるがなにやら寂しそうだ。こういう光景はどこの国でも共通のものなのだろう・・・。自分もたまには実家(札幌)に帰ってあげないとな・・・、と旅先では珍しく家族のことを思った。機内で手紙でも書いてあげようっと(´Д`)
機内から見た、カラファテ山のすその、アルヘンティーナ湖畔に広がる小さな町、エル・カラファテ。
次に訪れるのはいつになるだろう・・・(´・ω・`)
あの峰の向こうには、ペリト・モレノ氷河にスペガッツィーニ氷河にと、ロス・グラシアレス国立公園が広がっているんだよな・・・
さようならー、ありがとー、エル・カラファテー((*´Д`)ノ
その後、ブエノスアイレスでアメリカン航空ダラス行き、ダラスではサンノゼ行きに乗り換え、翌日5月5日、無事アメリカはサンノゼに到着した。
(といいつつも、ブエノスでは空港間移動に利用したタクシーでぼられたり、ダラスではアメリカン航空に再びフライトDelayをかまされ、当初予定のサンノゼ行きには乗りつげなかったりと、最後までいろいろあったけども・・・(;¬∀¬)ハハハ… )
というわけで、今回の旅が終わった。
地味に2003年のトルコ旅行以来となった、約4年ぶりの一人旅。
一言で言うとこうだ。
「良かった。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ 」
序盤はフライトDelayに加え、最悪の天気が続き、はぁー、一人旅なんてするもんじゃないや、と切ない気持ちでいっぱいだった(≧ヘ≦ )プイッ!!
しかし、終盤は最高の青空の下、「ロス・グラシアレス」の絶景を目の当たりにすることが出来た。フライトDelayや社会人にもなって3泊20US$(過去最低!)の安宿に泊まったってことも、今となっては良い思い出だ。
そして、改めて、ぶーとの”ふたり旅”のよさも感じることができた旅でもあった。
終わり良ければ全て良しっ(≧▽≦)ノ
次は、秋。ぶーとふたりでガラパゴス諸島へGoだっ。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
おわり