2008年10月10日
この日は、ホノルルから、ビッグアイランド「ハワイ島」への日帰り旅行♪
朝7時半過ぎにヒロ国際空港でレンタカーを借り、早速向かったのが、
ホノルルに次ぐハワイ諸島第二の都市ヒロにある、CAFE100(写真上)
なんと、こちらのカフェ?、
日本でも人気のロコモコの発祥のお店らしい、驚。
というわけで、さっそくロコモコ(と味噌汁、笑)をいただく(写真上)
が、
・・・
( ̄へ ̄|||) ウーム
やっぱ、日本で食べるロコモコは、日本人の味覚に合わせて作られてるから美味いんだねぇ・・・。
グレービーソースの味が想像と違い過ぎて、ややがっかり・・・。とはいえ、一訪の価値あり、なはず。
んで、こちらもせっかくヒロまできたんだからと、
ワイロア州立公園にあるカメハメハ大王像にも立ち寄ってみる。
が、もちろん、何の思い入れも知識もないので、何も感じることもなく…、苦笑。
なにせ、(昔の?)一般的な日本人にとっては、単に、童謡の「南の島のハメハメハ大王」(ってカメハメハじゃないんだね…、汗)とか、「かめはめ波」のおかげで、なんとなく親近感もってるだけだもんね…、たぶん。
とまぁ、「せっかくだから」の掛け声のもと、惰性的にヒロ観光を終え(爆)、一路、ハワイ火山国立公園の「キラウエア・ビジター・センター」に向かい、この国立公園の回り方について情報収集。
見所的には、以下の3つぽい ↓
- キラウエア火山(ハレマウマウ火口)
- ラヴァ・ビューイング・エリア
(溶岩が海に流れ込んで、大量の水蒸気を噴き上げてるらしい) - チェーン・オブ・クレーターズ・ロード
どうやら、一般道が溶岩流で塞がってて、一筆書きで回れなそうなのと、ラヴァ・ビューイング・エリアは暗くなってからじゃないとあんまりなようなので、とりあえず、ビジターセンターから、黒い溶岩台地を海に向かって下る、
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを進むことに♪
30km程続く、この道路をドライブしてると、
黒光りするたくさんの溶岩の造形美に出くわす♪
これはなかなかの光景。晴れててよかった!
ところで、昔よく、観光客が、まだ冷え切ってない赤い溶岩を棒でつついたりしながら観光しているような映像を見たんだけど、全然そんな雰囲気ないんですけど・・・、汗。タイミング的な問題なの???
まぁ、それはさておき、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを更に突き進むと、
ぎっしりの溶岩で行く手を阻まれる、デッド・エンド。
溶岩流が人工物を駆逐した感が、ものすっごい迫力、驚。
ちなみに、そこからすぐのところに、
海に流れた固まった溶岩が波に削られてできたアーチ、「ホーレイ・シー・アーチ」(写真左)とやらがあるんだけども、もう完全に、沖縄の万座毛(写真右)的なたたずまい、笑。
溶岩流を全然間近に見れなかったんで、やや消化不良だったけども、気を取り直して、
キラウエア・カルデラへ!!!
写真上のこの辺り一帯がキラウエア・カルデラで、その中の、この窪み全体がハレマウマウ火口。
この時は理解してなかったけども、(たぶん)このもくもくと煙る噴煙が出てきている穴には溶岩が溜まってて(溶岩湖っていうらしい)、夕暮れになると肉眼でも赤々と燃えている姿が見えたっぽい、涙(日中は単なる煙…)
ちなみに、こちらのハレマウマウ火口。2018年の噴火で大きく陥没して、自分らが見た時の姿(写真上、2008年10月)から大きく変わってしまってるらしい(驚)
キラウエア火山観光を終え、カラパナにあるラヴァ・ビューイング・エリアに向かおうとした頃には、お昼どころか15時過ぎだったんで、
途中にあったマクドナルドで、ハワイ限定メニューの麺料理「サイミン」で腹ごしらえ♪(写真上)
ま、お味はさておき・・・、笑。
んで、なるべく良いスポットで溶岩が海に流れ落ちる雄姿(オーシャンエントリー)を見てやろうと、
16時過ぎには、ラヴァ・ビューイング・エリアに到着。
で、期待で胸を膨らませてながら、駐車場から十数分程歩くと、
オーシャンエントリーまで、と、遠いね・・・。。。_| ̄|○
漆黒の溶岩が夕陽に照らされてるのは綺麗ではあるけども・・・、何だか嫌な予感・・・、汗。
17時45分頃(写真左)と18時頃(写真右)のオーシャンエントリー付近。ただの煙・・・、涙。
ん!?
暗くなるにつれて、何やら赤みが掛かってきたじゃん!!
18時半にもなると、周囲はかなり暗くなり、オーシャンエントリー一帯は、肉眼でも燃え上がる炎のような噴煙に包まれる!
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
ただ、この時の溶岩流の流れ込み方だと、このラヴァ・ビューイング・エリアからは直接的には溶岩を見ることができず…(涙)、いつか子供たちを連れてリベンジを!と心に誓う。しかも、ネットで見る限りだと、ボートで近くまで行って、海側からめちゃくちゃ近くでオーシャンエントリーを観察できるツアーもあるみたいだしね!
ちなみに、
この時の溶岩流は、キラウエア・クレーターから南東側にある、こちらのプウ・オオ火口(写真上)から地下の溶岩チューブを通って海にそそがれてるっぽい。
ってなわけで、ホノルル行きの最終便に乗り込んで、ビッグアイランド日帰り旅行をフィニッシュ♪
でも、消化不良っ!!!
おしまい