出張の合間に旅するボストン③

2022-11-04

ボストン

2007年10月中旬

 

それ以降、約一ヶ月に渡る出張旅行(?)の皮切りに、学園都市ボストンに行ってまいりやした。

東海岸ボストンともなると、さすがに我が母港サンノゼ空港から直行便は出ておらず、やむを得ず(というかいつも通り)アメリカンのハブ空港、ダラスフォートワース空港(DFW)を経由。

ちなみに、ダラスフォートワース空港といえば、2007年は公私共にびっくりするくらい降り立った空港だったりもする・・・

そして、その回数はというと、ずばり

16回 Σ(゜Д゜|||)エッ!?

いやー、いい加減に飽き飽きしちゃいますよねぇ、そりゃヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

でも、そんなDFWにも、地味に些細な楽しみがあったりすんです。何を隠そう、

ボストン

Popeyesのフライドチキンヽ(゚∀゚ )ノ(写真上)

サクッと揚がった皮としっかり味のついたジューシーなお肉( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

最高です。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。

ちなみに、(当時)この日記を書くまで、Popeyesを「ポップアイズ」だと思ってました…(恥)

どうみても、「ポパイズ」ですよね…(苦笑)

日記でおバカを露呈する前に気づけてよかったわ。



で、ボストン

ボストン
ボストン

仮にもお仕事がメインなので、仕事の合間だとたいした観光もできなかったけども、でもまぁ、どこにでもある歴史のある街といった印象で(爆)、基本的にガツガツ観光しがいのある街とか圧倒的な自然なんかが好みの(貧乏性な)自分的には、まぁ、「自費で来ることはないな」って感じ(苦笑)

(写真左)昼飯探しのためにうろついたファニュエルホール・マーケットプレイス

んで、この日の仕事も終わり、とある視察の帰り道には、チャールズ川を挟んでボストンの対岸にあるケンブリッジへ。

そう、いわずとしれたエリート校中のエリート校、

ボストン
ボストン

ハーバード大学があるエリア。

どうも、日本人ってのはこれでもかってくらいお土産屋さんが好きらしく、一緒に同行させてもらってた日本からの出張者の皆さんは、ハーバード大学のキャンパス見学なんかに微塵も興味を表さず、ハーバード大の大学生協へと消えていきましたとさ Σ(゜Д゜|||)エッ!?

(写真右)ハーバード大ロゴ入りゴルフボール

でもって、ボストンといえば港があるんで、夕飯はやっぱり海産物でしょう!

なんて思ったんですけども、昼の視察先の人が教えてくれたシーフードのチェーン店「Legal Sea Food」なんかは予約無しじゃとても入れる雰囲気じゃない・・・。

なので、仕方無しに名もないレストランで、牡蠣をたらふく食べてみることにした。

けど、名もないなんていいつつも、地元の学生中心にそこそこ繁盛してて、隣のテーブルなんかでは明らかにこの近郊の一流大学体育会系学生集団が練習後の一杯を楽しんでたし。

そういう学生で賑わうお店ってあったよね、自分の母校の周りにも。どこの国も学生がやることは同じっぽい(笑)

んで、料理はというと、他の人はいろいろ頼んでたけど、ここはいかんせんアメリカ合衆国、他のものなんか頼んだ日にはお腹いっぱいになりすぎて牡蠣を堪能できないだろうと思ったので、自分は、

ボストン

牡蠣オンリー1ダース&ビールを注文♪

(注文方法は功を奏したけども、ま、牡蠣は日本の方がうまいよね…、大きさもおっきいし… (;¬∀¬)ハハハ…)



翌日は土曜日だったこともあって、出張中にもかかわらず、半日だけ自由時間。

貧乏性の自分は、大学キャンパスやらチャールズ川河川敷で半日昼寝するなんていう優雅な時間の使い方には興味がなかったので(苦笑)、一目散でボストンで一番でかいビル、プルデンシャルセンターへと向う≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!

ボストン

w( ̄△ ̄;)wおおっ!

上から見ると綺麗な街じゃんかよ、ボストンさんよー!!!

あやうく過小評価して帰るところだったわ(笑)

ちなみに、写真上の川がチャールズ川で、その対岸(奥側)がケンブリッジ市(写真で写ってるあたりはマサチューセッツ工科大学)。

ボストン

きちんく区画整備された綺麗な街並みとほのかに色づいた木々、そして大学の部活動だろう、ヨットやボートが気持ちよく走るチャールズ川。特に細長いボートがいくつも走る様を見てると、いかにも学園都市だなぁって感じがしてきて大学生に戻りたくなっちまいますね(_≧Д≦)ノ彡☆♪

プルデンシャルセンターを満喫した後は、

ボストン

歴史ある美しい街並みを抜けて、マサチューセッツ工科大学(MIT)を冷やかしに行くことにしてみる。

ボストン
ボストン

なんていうんでしたっけ、こういう建物?ヴィクトリア様式

ほんと、

ボストン

「閑静な住宅街」っていう表現がぴったりな街並゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪

ただ、

(;¬∀¬)ハハハ… 「(たく)水廻りは痛んで最低なんだろうな・・・」

なんてことを考えてしまう天邪鬼な自分には、こんなしゃれたお家に住むご縁なんて一生回ってこないんでしょうね・・・

 

30分後・・・

 

あきらかにおかしい・・・、そろそろチャールズ川にでてもいい頃なのに・・・

と、ようやく道を逆走していたことに気づく('▽'*) ・・・ァハハ

逆走したおかげで綺麗な住宅街を散策できたとかいう言い訳もほどほどに、来た道を引き返すと、しばらくして、チャールズ川にどーんと架かる、MITへの橋が見えてきたヽ(´ω`*)ノシ=3=3

橋の上では日曜の昼下がりにジョギングを楽しむMITの学生どもと何度もすれ違った。

なんで、MITの学生ってわかったかって?

そりゃ、旨に「MIT」とこれでもかってくらいでかい文字を入れて走ってるんだから、嫌でもわかりますわ!!!(人様に自慢できる大学に入ってれば、こんな恥ずかしいTシャツでも人目を引けるんだな…、なんて)

ちなみに、我が母校「北海道大学」は、個人的には割と好きだけども、さすがに「北大」って書かれたTシャツ着てジョギングなんてする勇気はないわけで…(苦笑)



んで、MIT構内に入るとすぐに、セントルイスのゲートウェイ・アーチやらJFK空港TWAターミナルなんかで有名な建築家エーロ・サーリネン(一級建築士の勉強でも出てきたような…)作の、

ボストン

音楽ホール「クレスゲ・オーディトリアム」やら、

ボストン

MITチャペル」やらが視界に飛び込んでくる。大学構内に一流建築家の作品があるだなんて、なんとも贅沢ですねぇ。

ちなみに、そんな贅沢なエリート大学に通う優秀な大学生たちを見ても、そのほとんどがその辺のおバカなガキんちょと同じに見えてしまうのが不思議でしょうがない(´,_ゝ`)プッ

実際はびっくりするくらい賢いんでしょうけど・・・(←負け惜しみ)

そんなわけで、長々と多少ネガティブちっくに書いてしまったボストン旅行記(?)ですが、来年5月には再訪できるチャンスがありそうなんで(もちろん、仕事です)、次はゆーっくり、大学キャンパス散策したり、

ボストン

フェンウェイ・パークに行って松坂やら岡島を応援してきたいと思います。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。

ちなみに、10月21日だったこの日は、アメリカン・リーグのチャンピオンシリーズ最終戦が行われた日ぉお!!(゚ロ゚屮)屮

せっかく、こんなタイミングでこの地にいたんだから、ア・リーグ優勝の雰囲気を堪能したかったな…(涙)

ちなみに、2017年9月に出張でボストンを再訪し、MITのキャンパスやらフェンウェイ・パークはもちろんのこと、ボストン美術館なんかを満喫した時の思い出はこちらから↓

出張の合間に、意識高い系のボストン滞在(ボストン美術館)

金曜の朝からボストン入りして、日曜の今夕、ハンブルグに向かうので、この二日間半についてツイート。まずは、頑固一鉄ラーメン ...

 

おしまい