2001年11月25日
早朝・・・
6:54 ローテンブルク発のローカル列車に乗って、ここから一番近い幹線上の駅、シュタイナッハへと到着。
が、辺りはまーだ相当真っ暗・・・
冬だしね・・・
んで、これからの予定はというと、7:20発のミュンヘン行きに乗り込み、アウグスブルクで降りて、さらにいろいろ乗り継いで、11時頃、ノイシュバンシュタイ城で有名なフュッセンに到着っていう感じ。
なので、とりあえず、シュタイナッハのプラットフォームでミュンヘン行きの列車を待つ・・・
客は自分を含めて十人程度・・・
寂しい・・・(o;ω;o)ウゥ・・・
7:15
もうすぐ列車が到着する。
7:21
(o゜ー゜o)??
いやいや、ここは日本じゃないんだから、送れるのは当たり前・・・
7:25
ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ
アウグスブルクでの乗換時間15分くらいしかないのにやべぇじゃん!( ̄□ ̄;)アセアセ.
7:30
遠くからオレンジ色の光を放つ物体が!
ふー、あぶねぇー、乗り換えがギリギリになっちまったし…゜*。(*´Д`)。*°
一応、乗り込む前に、これが目的の電車かどうか、車掌さんに確認↓
(。・ω・。)「(たく)これって、アウグスブルク行きますか?(カタコト英語)」
o(*゚□ ゚*)o「(車掌)いいから早く乗れ!(そんな感じのドイツ語)」
ヽ(#`Д´)ノ「(たく)はぁ!?だからアウグスブルク行くか?って聞いてんだよ!」
って、もめてると、同じくプラットフォームで待ってた乗客たちも、車掌に質問攻めを開始した!
o(*゚□ ゚*)o「(車掌)うるせぇ!いいから早く乗れ!(そんな感じのドイツ語)」
というわけで、何が起きてるかまったくわからず、とりあえず車両につっこまれた・・・
なんて車掌なんだよε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!
んで、一緒に詰め込まれた乗客のうち、たまたま近くにいた二人が、ちょうど僕と同じくアウグスブルクへ向おうとしてたんで、これからどうすべきか、今後の対策について話し合う(冒頭写真)( *´ノд`)コショショ
が、
若者はドイツ語オンリー、おじちゃんはドイツ語&ほどほど英語のバイリンガル、僕は日本語&超カタコト英語ってな感じで、おしいんだけど、なんか微妙に意思の疎通がうまくいかない・・・( ̄□ ̄;)アセアセ.....
それでも、あーでもないこーでもない言って、途中の駅で下車してみたりしながら、気づけば案外無事に、フュッセンに到着w( ̄△ ̄;)wおおっ!
って、冒頭からずーっとひっぱったわりには、オチも何も無いストーリー展開に、我ながらびっくり、苦笑(;¬∀¬)ハハハ…
というわけで、フュッセンの駅前からバスに乗り、ホーエンシュヴァンガウで下車すると、
ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!
雪景色のせいで、白鳥城ノイシュバンシュタイン城が、白どころかくすんだ灰色に見えます・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
ノイシュバンシュタイン城は夏に来る城なのかも・・・
早くも嫌な予感がしつつも、後ろを振り返ってみると、
ルートヴィヒ2世(ノイシュバンシュタイ城の主)のパパの城、ホーエンシュヴァンガウ城が見えた。
が、気分が乗らないせいか、その辺の中流ホテルに見えてしょうがない(o;ω;o)ウゥ・・・
んで、
気を取り直して、馬車にくっついていきながらノイシュバンシュタイン城への山道を登り(写真左)、途中にあった出店で、まじでびっくりするくらいうまいソーセージを食って(写真右。ちなみに帰りも食べました、笑)、ちょっと機嫌をなおしたりしながら、
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
ノイシュバンシュタイン城に到着ヽ(゚∀゚ )ノ
こ、これが、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルかぁ・・・
灰色だね・・・。・゚・(*ノД2`*)・゚・。 シクシク
麓で入場券買っといたけど、入場する気すらなくなったよ・・・
もちろん、ノイシュバンシュタイン城の印象は、季節によって随分と違うようで、
写真左が今回2001年11月、写真右がぶーが卒業旅行で行った2007年3月。
ハァ━(-д-;)━ァ...
写真右は、確かに白っぽくみえるな・・・、塗装でもしたの?n(ー_ー?)ン?
そして、さらに追い討ちをかけるのように、マリエン橋への山道が雪ため封鎖・・・
マリエン橋から見下ろすノイシュバンシュタイン城がすごいって噂にもかかわらずですよ・・・(o;ω;o)ウゥ・・・
やっぱ、いくら航空券安いからって、冬にヨーロッパに行くもんじゃないね・・・
そんなわけで、ちょっと悔しいから帰りは馬車に乗って、
優雅に山道を下りながら、再訪を誓ったのだった・・・ンモォー!! o(*≧д≦)o″))
ちなみに、春の快晴時にノイシュバンシュタイン城を訪れると、
キャ━━━(*´∀`*)━━━ !!!!!
随分と壁が白いじゃないのっ(ぶー撮影)!!さすがは白鳥城゜+.(・∀・).+゜
ってな感じみたいなんで、次来るときは絶対に真夏だね。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
んで、(消化不良とはいえ)予定通りノイシュバンシュタイン城を観光した後は、
また何度か電車を乗り継いで、ビールの街&我が故郷「札幌」の姉妹都市でもある、
ミュンヘンに到着。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。(写真上)
が、
あいにくの小雨・・・
今ひとつだった昼間の観光に加えて、この仕打ち・・・
そんなことだから、
新市庁舎の仕掛け時計なんか見に行ったところで(写真上)、気分が高ぶるわけもなく・・・orz
なので、とりあえず、バイエルン王国宮廷の直営ビール会社だったとかいう、
ホーフブロイハウスへ向うことにした(*`∪´*)ゞイッテマイリマス!!!
どうやらここは、世界屈指のビアホールらしい゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+. わぁ♪
にしもて、まさか一人で飲み屋に入る日がくるとはね・・・(o;ω;o)ウゥ・・・
でもまぁ、入ってみれば、一人だろうが二人だろうが、別に問題ないわけで、ザウアークラウトには苦戦しつつも、
1リットルのジョッキ!(驚)に注がれたドイツビールを堪能し(写真上)、
o口(・∀・ ) ゴクゴク
それなりに満足して、ミュンヘンを後にしたのだった・・・
といっても、夜行電車が出発するまで、駅の待合室で3時間くらい、
( ゚д゚)ポカーン…
ってしてたけどね('▽'*) ・・・ァハハ
で、今晩はここミュンヘンから夜行電車に乗り、オーストリア経由でイタリア北部の超メジャー都市、ミラノに向うものの、寝台のチケットを買うお金がもったいないんで、普通座席で足を伸ばして寝ることに・・・
まぁ、足伸ばせればなんとか疲れも取れるでしょ。
が、
現実はそんなに甘くなく、夜中の3時頃到着した、オーストリアのザルツブルクでめっちゃくちゃ人が乗ってきて、それからというもの、少しも足を伸ばせないぎゅうぎゅう詰めの難民状態が明け方まで続くことに・・・
苦学生頑張れっ!。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
とにもかくにも、明日起きたら、ミラノに到着!
つづく。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。