2001年11月27日、朝
よーやく、バルセロナはフランサ駅に到着(サンツ駅だったかな?)
バルセロナに向うべく、ドイツのミュンヘンを出発したのが、25日の夜だったから、実に1日半もかけて(ミラノ経由だけど)、しかも2日間も風呂を我慢して(←汚っ!)やってきたわけだw( ̄△ ̄;)wおおっ!
なんで、そうまでしてやってきたかといえば、もちろん、冒頭写真の
サグラダ・ファミリア。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
を拝むため(_≧Д≦)ノ彡☆♪
何しろ、この当時(2001年)ってば、「違いを楽しむ人の」ネスカフェゴールドブレンドのCMで、その「違いを楽しむ」彫刻家 外尾悦郎さんとこのサグラダ・ファミリアが連日のようにお茶の間に登場してた時期ですからねぇ~
あれを見る度に、サグラダ・ファミリアの前でコーヒー飲みたいなぁって思ったものですよ('▽'*) ・・・ァハハ (遠い目)
で、話がちょいとそれちゃいましたけども、フランサ駅に到着するや否や、メトロTMBのライン4に乗って「Verdaguer」駅へ。
バルセロナは結構怖い街だって噂は、外務省の海外安全情報のページやら地球の歩き方やらで相当植えつけられてたんで、バルセロナだけは、出国前にある程度良さそうなホテルに目星をつけてたんです。
そんなわけで、メトロの駅から徒歩1分以内&サグラダ・ファミリアも徒歩圏内(なので、ライトアップも見に行けるっ!ヽ(゚∀゚ )ノ )っていう絶好の立地条件なうえに、オーナーさんが日本人!っていう最高のオスタル、
HOSTAL HILLへ一直線。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
でもって、一人でかいバックパックしょってビクビクしながらオスタルに辿り着くと、
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
なんともアンティークなエレベータがお出迎え(写真左)
が、動かし方がよくわからん・・・_| ̄|○
なので、仕方無しに階段をえっこらえっこら登ってみると、
いいじゃーん!(写真右)
オーナーさんも、見た目が結構ダンディな感じなのに、カメラ向けたらダブルピースしちゃうようなおちゃめな方でいい感じだしぃーっヽ(゚∀゚ )ノ(写真上)
2夜連続の夜行の疲れなんかどっか行っちゃったよ♪
そんなわけなんで、荷物を置いてさっそくお待ちかねのサグラダ・ファミリアに向うことにした。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
でもって、さっそく
キタガヤキタガヤー(゚∀゚≡゚∀゚)キチャッタガネー!!(名古屋編)
うぉー!夢にまで見た「違いを楽しむ人の」だーっ!!!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
もー、どこからどーみても現実離れしてるよー、すげーすげー。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
とてもとても、完成までまだ200年も掛かるだなんて信じられないっ!もう十分完成でいいじゃーん!かっこいーよー(o;ω;o)ウゥ・・・
等と、到着早々、あまりのかっちょよさに打ちのめされる寸前(;´ρ`) グッタリ
んで、唐突だけども、ここでサグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)についてちょろっと説明しておくと、もともとは民間カトリック団体が貧しい人々のために贖罪(しょくざい)教会を建設しようとして計画されたもので、1882年に着工&設計者はかの有名なアントニ・ガウディという代物。贖罪教会っていうことで、基本的にはわずかな(?)寄付金を資金にゆっくりゆっくり工事がすすめられていたんで、ガウディの壮大な建築を完成させるためには、(2001年当時)あと200年は掛かるだろうと言われていた(・0・。) ホホ-ッ
※2005年に世界遺産に登録されたこともあって、近年の爆発的に増加した観光客たちの入場料により、資金にゆとりができ、完成がかなーり早まるとか早まらないとか・・・
現在のサグラダ・ファミリアは北、東、西のファサードがほぼ完成した状態で、上の写真は西の「受難のファサード」。冒頭写真の東の「生誕のファサード」とは打って変わったモダンな(←死語ですか?)印象(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
あの三角のてっぺんに載ってるのは、お、お、お供え物!?(〃゜口゜)!?(写真左)
さすが、あと200年かかるだけあるな・・・、中は足場だらけだよ・・・
゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+. わぁ♪
「木」の柱だよ!!!キャッヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃キャッ
これには、まじで相当感動したんですけどっ!!!まるで、ディズニーランドのアトラクション(_≧Д≦)ノ彡☆♪
(写真上) 上部から見下ろすサグラダ・ファミリア中央部
(写真上) 一つ一つのパーツにまるで妥協が無いっ!w( ̄△ ̄;)wおおっ!
というわけで、おそらく、近代建築(に入るのかな?)相手にこれ以上感動することはあり得ないだろ!ってくらいの感動を胸に、サグラダ・ファミリアを後にした(o;ω;o)ウゥ・・・
サグラダ・ファミリア、あんた最高だよっ!。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
聖家族教会なんて名前からは想像できない、まるで童話にでてくる魔女の城のようだったサグラダ・ファミリアに続いて訪れたのは、これまたガウディワールドの一角、
グエル公園ィェィ♪(v〃∇〃)ハ(〃∇〃v)ィェィ♪
こちらは、1984年に「バルセロナのグエル公園、グエル邸、カサ・ミラ」っていう名称で世界文化遺産に登録された公園で、もともとはガウディが設計した集合住宅だったらしいΣ(゜Д゜lll)エッ!?
でも、買い手がつかなくって、発注者のグエル伯爵没後に公園として寄付されたっていうんだから驚きだったり(☄ฺ♛ฺд♛ฺ)ェッ!?そんな…
にしても、なーんでこんなかっこいい集合住宅が売れないかなぁ?やっぱ、偉人の仕事ぶりを凡人がリアルタイムで理解することはできないってことなのか(*´д`)??
こんな童話に出てきそうな集合住宅に住めたら、心が豊かになりそうだわ♪
でも、目は疲れるかもしれないな(;¬∀¬)ハハハ…
(写真上) 公園入口にある、キュートなトカゲの噴水
でもって、次に訪ねたのは、
別名「石切り場」の異名(?)を持つ、これまたガウディ作の集合住宅、
カサ・ミラ(人´∀`).☆.。.:*・
これほどまでに、これでもか!ってくらい曲線、曲面をふんだん&不規則に主張する建物を、日本だとディズニーランド以外で見たことないんですけど('▽'*) ・・・ァハハ
さ、さすが童話の世界、ガウディワールド・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(写真左) カサ・ミラのバルコニー。手摺にいる(ある?)白い鳥の装飾がこれまた超キュート゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+. わぁ♪
(写真右) 同じく、ガウディ作の集合住宅カサ・バトリョ
このカサ・バトリョのバルコニー、タイムボカン(だっけ?)とかそういう系のアニメに登場しそうだな( ̄▽ ̄;)アハハ…
今日一日、ガウディの作品群に相当ビビらされて思ったことは、もしガウディが今の普通の近代建築、つまりは四角いガラスの箱を見れたとしたら、
( ゚д゚)ポカーン… 「(ガウディ)何これ?つまんないのー、作ってて楽しいの???」
とかって思っちゃうんだろうなぁ・・・
そんなこんなで、カサ・バトリョ観光が終わった頃には飯の時間( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう
(写真左) スペインといえば、個人的にはパエリアにサングリアヽ(゚∀゚ )ノ
日本人の口にぴったりじゃないすか?ちなみに、窓からはサグラダ・ファミリアを覗き見れる絶好のロケーション゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+. わぁ♪
(写真右) 当時、ヨーロッパではマドリッドの次に危険な街として有名な(たしか)バルセロナの夜道を一人歩きってのは結構びびります(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
だって、この当時の外務省の安全情報とか地球の歩き方には、「(たしか)ヨーロッパで発生する日本人被害の70%はマドリッドとバルセロナで発生してます」とか、首絞め強盗とかケチャップ強盗とか、地下鉄の出入口付近に立ってたら、ドアが閉まる直前に引きずり出されてひどいことになるとか、ありとあらゆる犯罪が日常茶飯事的に起きてますよ、って感じの注意喚起がだされてたんだもの・・・( ̄□ ̄;)アセアセ.....
でもっ!!!
やっぱり「せっかくなんで心理」が働いちゃうわけなんで、
サグラダ・ファミリアのライトアップも堪能することにっ!やっぱ思ったとおり、
いいっ!*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(≧∀≦)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
そんなわけで、完全に「魔女の館」化した聖家族教会に感激し、たった数分の道のりにもかかわらず、おしっこちびりそうになりながらそそくさとホテルへ・・・
つづく。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。