宗教にあふれる街゜+.(・∀・).+゜

2021-07-03

エルサレム

2008年12月28日夕刻

 

今朝6時半に、ぺトラ遺跡のあるワディ・ムーサの村を出発してからおよそ10時間掛けて(Σ(゚Д゚;エーッ! )、エルサレム旧市街のダマスカス門に到着(冒頭写真)

おそらく、人類史上、最も歴史の中心にあり続けた場所であり、神がアブラハムの子孫に与えるとした約束の地、カナン。

イエス・キリストが十字架に磔にされ、
離散の憂き目に遭ったユダヤ教徒が思いを馳せる場所であり、
預言者ムハンマドが一夜のうちに昇天の旅を経験したとされる場所。

誰もが一度は訪れてみたいと思うだろう、その場所に、いよいよ足を踏み入れるのだ、と思うと少し感慨深い(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン

というわけで、

エルサレム

さっそく城壁に囲まれた要塞のような旧市街に入ってみる。

エルサレム

 

・・・

 

( ゚д゚)ポカーン

 

なんか知らんけど、ほとんどのお店が閉まっていて寂しい感じはするものの(年末のせいだから??)、路地裏からは子供たちの笑い声がこだまする、至って普通な街・・・エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

この場所が、日本人の多くが抱いているだろうイメージ、絶えず戦争、衝突が繰り返される危険な国の首都である、だなんて全然信じられない。暗くなっても全然一人で歩けそうな、どちらかというと今住んでる米国の方がよほど危険な香りが充満しているように感じる、というのが、旅人としての直感だ(*-゛-) う゛~ん

で、そんな、ちょっぴり期待はずれ(?)にも近い印象を胸に、まずは今夜の宿探し。

安宿というと、旧市街の外、ダマスカス門のちょっと北側にあるらしいのだが、たく&ぶー的には、多少値が張っても、せっかくなんで旧市街の中に泊まりたいなぁなんて漠然と考えていたので、イエス・キリストの墓がある聖墳墓教会から徒歩数分という絶好のロケーションにもかかわらず、ロンリープラネットに寄れば物価の高いエルサレムにあって35USドルとお手頃な、

エルサレム

エルサレム

Hashimi Hotelにターゲットを絞り込むΣ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン(写真上)

゜+.(・∀・).+゜ 「(たく&ぶー)今晩から4泊、二人で泊まりたいんですけどー」

(。-`ω´-)ンー 「(宿主)1泊85ドルだ」

 

ガ━━━━━━∑(゚д゚lll)━━━━━━ン

 

( ̄□ ̄;)アセアセ..... 「(たく)まじすか?ロンプラには35ドルって書いてましたよ・・・」

(。-`ω´-)ンー 「(宿主)ロンプラの情報は古いんだ。とにかく1泊85ドル。朝飯付だ。」

( ̄□ ̄;)アセアセ..... 「(たく)あのぉ、4泊するんで、ちょっと割引してもらえませんか?」

(。-`ω´-)ンー 「(宿主)ダメだ。今はピークシーズンだから、客はいくらでも来る。」

と突き放される_| ̄|○ガクッ!!

それでも、参考までにちょっくら部屋を見せてもらうことにすると、

゜+.(・∀・).+゜ 「(宿の従業員)ここは屋上からの眺めが抜群なんだ。ついておいで!」

とかつって、従業員に言われるがまま屋上に上がってみれば、

エルサレム

わ━━━━━━(◕∀◕)━━━━━━ !!!!!

 

日の入り前の怪しげな空の下、一際目立つイスラム教の聖地の一つ、「岩のドーム」に、

エルサレム

これまた怪しげな空を突き刺すかのようにアンテナやら真っ黒いソーラーシステム(太陽熱温水器)が林立する、旧市街の軒下からじゃ想像もつかなかったエルサレムの街並みを一望できたヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

ってことで、帰国後の節約生活を決意し、まんまと罠(?)にハマって、あっさりチェックイン(;¬∀¬)ハハハ…

でもって、しばしの休憩後、

エルサレム

ロンプラ片手に、ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」に向かって、迷路のような薄暗い路地をさまよい歩く≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!

んで、自分らの宿があるキリスト教徒居住地「クリスチャン・クォーター」は、特に真っ暗で人気ゼロだったけど(写真上)、ちょっとユダヤ教徒居住区に足を踏み入れると、

エルサレム

どうよ、普通に明るいし、活気があるじゃないのさΣ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!

さ、さすが商売に長けたユダヤ人・・(;¬∀¬)ハハハ…

んで、多少迷いつつ、そして既に真っ暗だってのに道いっぱいを占領してサッカーかなんかをしながらはしゃいでいるガキんちょたちの間をくぐりぬけ、

エルサレム

「嘆きの壁」前面にあるWestern Wall Plazaに到着。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

(写真は、三脚&タイマー撮影しようとしてたら、突然現れてポーズを決めだしたユダヤ教徒の少年二人組('▽'*) ・・・ァハハ )

ちなみに、このWestern Wallっていうのが、何を隠そう日本語名「嘆きの壁」の英語名エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

で、この「Western Wall」という名前の由来はといえば、この壁が、古代エルサレムに存在したユダヤ教の礼拝の中心地であって、紀元後70年に破壊された「エルサレム神殿」を取り巻く外壁の西側部分だったから「西の壁」と呼ばれているらしい(・0・。) ホホ-ッ

でもそうなると、その「西の壁」を「嘆きの壁」と和訳した日本人ってのは、相当な想像力のあるネーミングセンスの持ち主というか、どちらかというと意訳過ぎだろ、なんて思ってしまうわけで・・・(旅人が日本語を英訳できなくなるから勘弁してほしい時があるよね(;¬∀¬)ハハハ… )

エルサレム

で、嘆きの壁は、中央の間仕切りを境に、右側が女性用、左側が男性用と分けられていている他(写真上)、この壁に近づくには帽子を被る必要があったり(無い場合は、紙製の帽子を入口で借りることができる)、祈りが終わったら壁を見ながら後ろ向きで帰られねばならない等、結構ルールがあったりするΣ(゚Д゚;エーッ!

エルサレム

そんなにわか仕込みの知識を引っさげて、神妙な面持ちで壁に近づいてみると、想像していたほどには、感情的に祈りを捧げているような感じユダヤ教徒はいなかったが(いかにも毎日の日課ですって感じの筋金入りのユダヤ教徒ってことか?)、気付けば、淡々と体を前後させながら祈りを捧げるユダヤの人々の中、ぽつんと一人よそ者の自分がただずんでいて、

エルサレム

エルサレム

何十年も変わらず繰り返されているのだろうこの光景を、まるで、自分だけ異なる時空間にでもいるような感覚で、ただただ食い入るように見つづけていた。

正直、宗教のことはよくわからない。

特にこのユダヤ教やイスラム教のように、毎日のお祈り等プロセスを重視するような宗教だと、日々、宗教からなんらかの縛りを受けながら生き続けなければいけないわけで、自分ははっきりいってそんな生活は嫌(平日9時から17時半まで働く、という縛りでさえ嫌だって言うのに(;¬∀¬)ハハハ… )。

ただ、その宗教上のプロセスがあるからこそ、救われると感じる(信じる)人々ももちろんいるから、今この場所がこんな状態になっているわけで、その事実は無宗教者だろうがなんだろうが、ちゃんと理解しなきゃいけないことなんだろう(・0・。) ホホ-ッ

でも、それが難しいんだよねぇ・・・(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン

(写真右) 女性側の嘆きの壁から男性側をのぞく、うちのぶーちゃん。

エルサレム

(写真上) まさに一心不乱に経典を読みふける、正統派ユダヤの人々。手前のおじちゃんなんか、座りながらも、テーブルとイスを前後させて祈り続けるんだから、器用というしかない(。→ˇܫˇ←。)ププッ

エルサレム

(写真上) 壁の隙間にこれでもかってくらい埋め込まれた、ユダヤ教徒の祈りが書かれた紙切れ。実際、何が書かれてるんだべか( ̄へ ̄|||) ウーム

それにしても、こんなにも大勢のユダヤ教徒が熱心に祈りを捧げるこの西の壁の直上に、

エルサレム

イスラム教の聖地の一つ、「岩のドーム」があるもんだから、いったい、彼らは何に向かって祈ってるんだか、なんて元も子もない事を思ってしまう無宗教者のたく&ぶーだったり(;¬∀¬)ハハハ…(写真上)

でもって、その後、宿に帰りがてら、

エルサレム

キリスト教の聖地であり、イエス・キリストが十字架に磔にされたというゴルゴタの丘(と思われる場所)の上に立てられた聖墳墓教会に立ち寄ってみる(写真上)

詳細については次の旅行記に譲るとして、さっそく中に入ってみると、

エルサレム

まずは、磔にされたイエスが十字架から降ろされた後(右奥)、香油を塗られ(中央)、そして埋葬される(左手前)ストーリーが描かれた壁画に(写真上)、

エルサレム

その、遺骸に対して香油を塗ったとされる大理石の台が視界に入ってくる(写真上)

この日は時間も遅いせいか、ひと気もまばらではあったものの、

エルサレム

日中は次から次へと訪れるキリスト教徒が、神妙な面持ちで体を屈めてはこの大理石に口付けを繰り返しているw( ̄△ ̄;)wおおっ! (写真上)

さらに、教会の奥に進めば、今度は、

エルサレム

エルサレム

イエスのお墓とされる煌びやかな廟が登場w( ̄△ ̄;)wおおっ!

もちろん、キリスト教の信条によれば、イエスは処刑され、埋葬された後、復活、昇天したとされているので、その遺骸は地球上に存在しない(ことになっている(;¬∀¬)ハハハ… )

なので、ここにもイエスの遺骸はなかったりΣ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!

エルサレム

(写真上は、イエスが十字架に磔にされたとされる場所)

というわけで、なんだかんだで結構な寄り道をした後、宿に戻り、

エルサレム

ひんやりした夜風に吹かれつつ、宿の屋上から光り輝く岩のドームを眺めて、この宗教あふれる聖地での初日を終えたのであった(写真上)

●12/28(日)にかかった費用(1USドル=95円、1JD=136円、1NIS=29円)
・バス(ワディ・ムーサ→アンマン、5JD×2) 1,360円
・間食(2.5JD) 340円
・タクシー(Wahadat Station→Tabarour Station、6JD) 816円
・タクシー(Tabarbour Station→キング・フセイン橋、5JD×2) 1,360円
・出国税(キング・フセイン橋、5JD×2) 1,360円
・国境バス(4JD×2) 1,088円
・バス(アレンビィ橋→エルサレム旧市街、75NIS) 2,175円
・昼食(サンドイッチ、6NIS) 174円
・夕食(ピザ、40NIS) 1,160円
・宿泊費(HOSHIMI Hotel、85ドル) 8,075円

小計            17,908円 (  8,954円/人)
合計           409,725円 (204,863円/人)

 

つづく。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚