過去、ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)に出張した合間に旅したネタを集めて、ブリュッセル市内の半日観光モデルコースを考えてみようと思ったら、地味にブリュッセルは夏、冬で日の出、日の入り時間がだいぶ違うんで、日中に散策できる場合と、夕暮れ時から散策する場合、の2つの観光コースに分けた方が現実的っぽい。
なにせブリュッセルの6月の日の出、日の入りがそれぞれ5時半、22時頃なのに対して、12月のそれは8時半、16時半頃だからね…。日照時間にして約半分(驚)
ちなみに、東京の6月の日の出、日の入りは4時半、19時頃、12月のそれは6時半、16時半頃…
日中に散策できる場合
ブリュッセル半日観光の出発点は何はともあれ、ブリュッセル中央駅。
日中に散策できる場合、まず向かうのは、そこから北に徒歩5-6分ってとこにある、サン・ミッシェル大聖堂。#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/JnKgMOwqNr— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
朝8時から開いてるのと、ステンドグラスが見どころの大聖堂なので、明るいうちの訪問が吉。特に冬場は早く陽が沈んじゃうんで、午後遅い時間に来てもあんまり(なはず)#ブリュッセル半日観光 #サンミッシェル大聖堂 pic.twitter.com/l6wGs9UAjh
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サン・ミッシェル大聖堂の後は、10分弱南下した所にあるフランス式庭園「モン・デ・ザール(芸術の丘)」。#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/Vjd8IifSFD
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ちなみに、夏場は21時過ぎとかでもまだまだ明るくって、心地の良い温かさなんで、夏の夕方にここに来た時にはぜひ、モン・デ・ザールの庭を見下ろせるテラス「Château Moderne」にてベルギービールを!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/hlw10eApaK
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んで、モン・デ・ザールから徒歩6-7分で姿を現すのが、「世界三大がっかり名所」として名高い「小便小僧(Manneken Pis)」(笑)#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/utgUJzdByY
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小便小僧から徒歩4-5分、目と鼻の先にあるのが、世界で最も美しい広場として知られる世界文化遺産「ブリュッセルのグランプラス」。#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/5jL0KImsT2
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高さ96mの塔が圧巻の市庁舎(写真右)やらブリュッセル市立博物館(写真左)、ギルドハウスに囲まれたこの大広場で2年に一度開かれる「フラワーカーペット」は死ぬ前に一度見に行きたい! #ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/aE4BO7O2Id
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ちなみに、グラン・プラス観光のお供にはぜひ、1829年創業の老舗中の老舗「Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)」で、ブリュッセル風ワッフルを!
甘過ぎず、そしてサクサクした食感が美味過ぎるよねぇ〜♪リエージュ風ワッフルと違って、男性でもペロリと食べれちゃう軽さ。#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/uCafqaKg9a— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
グラン・プラスを後にして、徒歩3-4分で到着するのが、ヨーロッパ最古のアーケードの一つ「(ギャルリー・サンチュベール(Royal Saint-Hubert Galleries)」。オシャレ!!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/HBif20cUjZ
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ちなみに、ギャルリー・サンチュベールには、ひと口サイズのボンボンショコラを生み出した、ベルギーチョコレートの老舗「ノイハウス(NEUHAUS)」の本店があります!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/b6ssGuZx68
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で、日中の散策の最後は、ギャルリー・サンチュベールから徒歩数分のブリュッセルの老舗レストラン「シェ・レオン(Chez Leon)」で遅めのランチ♪
ベルギービール片手に、定番のムール貝の白ワイン蒸しに、地味にベルギー発祥らしいフライドポテト(フリッツ)に舌鼓!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/KAbFnLfFsu— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
ちなみに、ここ「シェ・レオン(Chez Leon)」からわずか50mの所に、小便小僧ならぬ「小便少女」があります…。なんだろ、小便小僧のような可愛げが全くなくって…(汗)#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/9yEDvnsvQ0
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おまけ
ランチは軽めで、という方には、ブリュッセルの人気ラーメン店「麺真(メンマ)」も選択肢の一つ。オススメの塩ゆずは中々のお味。自分は、ブリュッセル南駅からタクシーで20分かけてIxelles店に行ったけども、今は(昔から?)中心部にも店舗があるみたい!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/OUqmCkHzKr
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9:00 | ブリュッセル中央駅を出発 |
↓ | 徒歩5分 |
9:05 | サン・ミッシェル大聖堂観光 |
↓ | 徒歩10分 |
9:45 | モン・デ・ザール庭園を一望しながら、Château Moderneでお茶 |
↓ | 徒歩15分 |
10:45 | 小便小僧と記念撮影 |
↓ | 徒歩5分 |
11:00 | Maison Dandoyのブリュッセル風ワッフルをいただきながら、グランプラスの美しさに圧倒される |
↓ | 徒歩5分 |
11:45 | ギャルリ・サンテュベールでお土産探し |
↓ | 徒歩10分 |
12:30 | 老舗レストラン、Chez Léonでランチ |
↓ | 徒歩10分 |
14:30 | ブリュッセル中央駅に到着 |
夕暮れ時から散策する場合
ブリュッセル半日観光の出発点は何はともあれ、ブリュッセル中央駅。
夕暮れ時に散策する場合、お店が閉まってしまう前にお土産を買ってしまうのが◎
ってことで、中央駅から南西に徒歩10分、グラン・サブロン広場近くのベルギーチョコレートの有名店「Pierre Marcolini本店」♪#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/UMGuMv6UbI— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
で、ピエール・マルコリーニから北西に10分ほど歩けば、かの有名な「小便小僧」。
ちなみに、盗難防止のために、こちらの小便小僧さんってば、レプリカなんだって(驚)
レプリカなのに「世界三大がっかり名所」の一つに数えられてるなんて…(苦笑)#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/saOoZoAHjR— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
小便小僧から徒歩4-5分、目と鼻の先にあるのが、世界で最も美しい広場として知られる世界文化遺産「ブリュッセルのグランプラス」。#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/ESrlVSSKwq
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
日没後はライトアップされて、さらに美しい広場に(写真は、12/1の17時頃)。
時期や時間によっては、光と音のショーも開催されるらしい。#ブリュッセル半日観光 #グランプラス pic.twitter.com/rkzdIsL89e— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
ちなみに、6月下旬だと、夜の22時半過ぎでもまだまだお空はこんな感じ…(汗)#ブリュッセル半日観光 #グランプラス pic.twitter.com/wbOFf3uh7P
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グラン・プラス観光のお供にはぜひ、夕暮れ時であっても、1829年創業の老舗中の老舗「Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)」のブリュッセル風ワッフルを! 甘過ぎず、そしてサクサクした食感が美味過ぎるよねぇ〜♪リエージュ風ワッフルより断然好み!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/pK7jZd2YMF
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グランプラスを後にして、徒歩3-4分で到着するのが、ヨーロッパ最古のアーケードの一つ「ギャルリー・サンチュベール(Royal Saint-Hubert Galleries)」。夕暮れ時のライトアップは超オシャレだし、クリスマスシーズンにはさらに◎#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/xwR8pJP919
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夕暮れ時のブリュッセル半日観光のオススメのディナーは、ギャルリー・サンチュベールを抜けて、徒歩3分程のところにある「Belga Queen」!雰囲気がナイス♪#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/ODSu6pcKG4
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
食事も、この雰囲気を鑑みると結構お手頃なお値段でなかなか美味。生牡蠣も塩がきいててたまりませぬ!#ブリュッセル半日観光 pic.twitter.com/WAgLyWgj2W
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夕暮れ時のブリュッセル半日観光の締めは、ディナーではなく、再びのグランプラス!
周囲がすっかり真っ暗になると、ライトアップされたグランプラスの美しさに更に磨きがかかります!#ブリュッセル半日観光 #グランプラス pic.twitter.com/YrCiGOYOpb— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
絶景かな。
12月にはクリスマスツリーもあるんでさらに◎ってなことで、夕暮れ時からのブリュッセル半日観光もおしまいっ!!#ブリュッセル半日観光 #グランプラス pic.twitter.com/AyDPUfaJHC
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) October 7, 2023
17:30 | ブリュッセル中央駅を出発 |
↓ | 徒歩10分 |
17:40 | ピエール・マルコリーニ本店でベルギーチョコ購入 |
↓ | 徒歩10分 |
18:30 | 小便小僧と記念撮影 |
↓ | 徒歩15分 |
18:45 | Maison Dandoyのブリュッセル風ワッフルをいただきながら、グランプラスの美しさに圧倒される |
↓ | 徒歩5分 |
19:30 | ライトアップされたギャルリ・サンテュベールで写真撮影 |
↓ | 徒歩5分 |
19:50 | Belga Queenで、ベルギー料理に舌鼓 |
↓ | 徒歩10分 |
22:00 | ライトアップされた更に美しいグランプラスに圧倒される |
↓ | 徒歩10分 |
22:30 | ブリュッセル中央駅に到着 |
(オプション)少々足を延ばして郊外も(リエージュ)
ブリュッセルからちょっと足を伸ばして郊外へ、という場合の選択肢の一つは、電車で1時間のベルギー第5の都市、リエージュ。
まずは、カラトラバ設計のターミナル駅、「リエージュ・ギユマン駅(Gare de Liège-Guillemins)」。真っ白な、見せる構造が、なんともカラトラバ。#リエージュ観光 pic.twitter.com/GTeeu2nIZO— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 16, 2023
そして、374段の石段が続く、「モンタニュ・ビューラン(Montagne de Bueren)。圧巻過ぎ…。#リエージュ観光 pic.twitter.com/tXiXGY6T4I
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 16, 2023
リエージュの街並みを高いところから一望するため、というよりは、ベルギービールを美味しく飲むため、という気持ちでどうぞ、笑。#リエージュ観光 pic.twitter.com/kQBf91y5C8
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 16, 2023
ちなみに、リエージュ・ギユマン駅からモンタニュ・ビューレンへは、タクシーがおススメ(10分くらい)。
もちろん、歩いても45分で着くけども、階段を上る前から疲れちゃうと、あの大階段を前にした途端、やっぱ登らなくっていいか、ってなるので…、笑。#リエージュ観光https://t.co/ePa1YYoNJV— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 16, 2023
それと、リエージュが最後の観光地となる場合は、ブリュッセルに戻って空路で帰国、もありだけども、圧巻の存在感を放つ世界遺産、「ケルン大聖堂」を拝んでフランクフルト国際空港から帰国するのもオススメ!
リエージュからはICEでたったの1時間弱で到着します、しかも乗り換えなしで。 pic.twitter.com/Kkn6sjuYAO— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 16, 2023
そして、ケルン中央駅からフランクフルト国際空港もICEでたったの1時間なんで、駅舎内で買い込んだ、ブラートヴルスト(Brätwurst)とケルンの地ビール「ケルシュ(Kölsch)」を車内頂いてれば、あっという間に到着します、笑。 pic.twitter.com/ZUO1bxjmOM
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023
(オプション)少々足を延ばして郊外も(スパ)
3月下旬から11月初旬くらいまでにブリュッセルに来た時に、人によっては興味がありそうな郊外のオプションの一つは、スパ(Spa)。
ローマ時代から知られる温泉地らしく(驚)、なんと、英語や日本語の「スパ(温泉)」の語源となった町!
ただ、片道2時間以上掛かるけどね…。#スパ観光 pic.twitter.com/MnVUvd2Vg8— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023
人によっては、の意味は、この町には「スパ・フランコルシャン・サーキット」っていうサーキットがあって、夏にはF1ベルギーグランプリも開催されるから!
レースがなくても、ちょくちょくイベントがあってレーシングカーを拝めます♪
諸々の日程はこちらから↓https://t.co/Bpr6srWk5c#スパ観光 pic.twitter.com/rodPxQ09vt— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023
んで、車の話はさておき(自分はそんなに興味がないんで、苦笑)、Spaにはおすすめのレストランがあって、町の中心部から徒歩15分くらいのところのこちらのヴィラ・レストラン、「Restaurant le Grand Maur」。
食事をとる前からテンション上がること間違いなし♪#スパ観光 pic.twitter.com/LnSmfxLi3n— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023
前菜の白アスパラガス。ドイツ同様、この白アスパラガスを時期だから!って言って超推してくる。何でだろ?で、ここのは味ってよりもその盛付けが秀逸♪ そして、ソムリエさんにがっかりされないよう、ビールじゃなく白ワインをいただく、苦笑。 pic.twitter.com/e4EIQWs6wm
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) June 18, 2017
初めての食感?で美味だったのが、こちらの草(笑)、じゃなくって「Belgian Beef Steak Cooked Only One Side」。その名の通りだけども、2.5cmくらいの厚さの肉の下面1/4くらいがウェルダンで残りが生、っていう初めての焼き加減…。上の草が多過ぎて肉がほとんど見えないけど、笑。#スパ観光 pic.twitter.com/AM2AuqqLRS
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023
あと、このお気に入りの「Restaurant le Grand Maur」が定休日だった時に会食に使ってみたレストラン「L'O DE SOURCE」はちょっと面白かった?(笑)
ちなみに、同名でもっと有名?なお店が郊外にあるみたいだけど、自分が行ったお店の住所はこちら ↓
2, Place Pierre le Grand 4900 Spa#スパ観光 pic.twitter.com/Buv7rsGUzV— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023
で、何が面白かったって、こちらの前菜に使われてた、イワシ缶みたいなお皿。シュール過ぎ、苦笑。
もちろん、全般的にお味もなかなかでした♪#スパ観光 pic.twitter.com/93u5g7PqCy— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) December 17, 2023