
アメリカ・コロラド州にある「グレートサンドデューンズ国立公園(Great Sand Dunes National Park)」は、高さ最大229mを誇る北米最大級の砂丘地帯。
2009年のアメリカ国立公園キャンプ旅の途中、ふと思い立って立ち寄ったこの場所で、見どころの「ハイ・デューン(High Dune)」登頂に挑戦した際の思い出や注意点を、写真と共に旅行記としてご紹介。
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グレートサンドデューンズ国立公園とは?
2009年8月22日
今日は観光最終日。8月12日から始まったこの旅も、残すところあと今日、明日の二日間。明日は、朝一番でサンノゼに帰る(涙)
で、本日の目的地はというと、そう、先日ふと思い立って急遽訪れる事に決めた、
グレート・サンド・デューンズ国立公園!!(冒頭写真)
(Great Sand Dunes National Park and Preserve)
グレート・サンド・デューンズ国立公園とは、ロッキー山脈の最南端、サングレ・デ・クリスト山脈の麓に広がっている、高さにして百数十mもの大砂丘のことΣ(゚Д゚;エーッ!
最寄り空港であるデンバー国際空港から車で4時間半の距離にあり、
衛星写真で見てみるとこんな感じ(写真上)
大き目の砂利なんかは、写真右側のサングレ・デ・クリスト山脈から雨風によって流れ落ちてきたらしい。まぁ、そこまでなら誰でも容易に想像がつく。
しかし、その他の大部分を占める白い砂に至ってはなんと、はるか65マイル(100km)以上も西方にあるサンジュアン山脈から南西風やら雪解け水なんかによる小川に乗ってやってきたというから驚き(汗)
雨風に流されてきた砂が山にあたって、その麓に堆積、砂丘を作るだなんて、園児の砂遊びじゃあるまいし、普通にありえないでしょ???
しかも、


砂の移動距離100km、
砂丘の最大高さ229m、
でもって、
砂丘の面積340平方kmだぞ!?Σ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!
なんか、鳥取砂丘(最大高さ40m(すり鉢部分の最大高低差90m)、面積5.45平方km)が激しく、可哀想になってきたわ…(涙)
グレートサンドデューンズ国立公園の見どころと注意点|ハイ・デューン登頂
ってなわけで、さっそく大砂丘の登頂にチャレンジΣ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン

w( ̄△ ̄;)wおおっ!
頂上まではマジで果てしない感じだな・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ちなみに、普通の観光客(ある程度体力のある若者)が目指す、グレートサンドデューンズ国立公園の見どころの一つが、ビジターセンター近くの駐車場からアクセスできる、「ハイ・デューン(High Dune)」という高さ198mの巨大砂丘。
それでも、駐車場からの歩行距離にして往復4km強もあるらしい。しかもこの急勾配…エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? (もちろん、どの砂丘の峰をたどるかで大きく変わるしね・・・)
といっても、この大砂丘の中で最も高い、高さ229mを誇る「スター・デューン(Star Dune)」までの往復距離12kmなんかと比べれば可愛いもんだけども…(苦笑)


(写真左)青い空に白い雲、そして肌色の大砂丘ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
しかし、このあまりに絵になる風景に騙される事なかれ!ところどころに磁鉄鉱とかいう黒い酸化鉄の一種が堆積していることもあってか(写真右)、激しく、
砂が熱いっ!いや、熱過ぎるっ!!!ヾ(*`Д´*)ノ
そうとも知らず、ビーチサンダルでやってきた僕らは、そりゃもう、火傷しちまうだろっ!と真剣に思えてくる程の、痛みにも似た熱との闘いを余儀なくされ、2m歩いたら、砂の上に座って足を浮かせながら足裏の熱を冷ます、冷めたらまた2m…、を繰り返すという、亀以上のスローペースでの登頂となった…(涙)
そして、日が昇るにつれ、その熱による痛みは一層激しさを増し、

1時間程登った、ハイ・デューンまでの道半ばにて、ついに、
(p*>ω<q)「(ぶー)たくは先に行っていいよ、ぶーはここで待ってる・・・」
と、ギブアップ宣言…(写真上)
こういう時は意外と根性を出して喰らいついてくるぶーだけに、今回は相当に辛いのだろう・・・。
かといって、ハイ・デューンの頂からグレート・サンド・デューンズ国立公園を見渡してみたいし、いやそもそも、この熱さじゃ、ぶーは下山することすらできないんじゃ…??( ̄□ ̄;)アセアセ.....
どうする!?どうすんのっ、俺!?(再・オダギリジョー風)
と一人悩んだ結果、
ヽ(゚∀゚ )ノ 「(たく)じゃ、ぶーはここで待ってて!俺がダッシュで麓まで下りて、スニーカーと靴下取って来るよ!でもってその後は、俺一人で頂上まで登ってみるね!ぶーだって、たとえ写真であっても、あの頂の向こうがどうなってるかを見てみたいでしょ!?」
と適当な理由をつけて、ぶーを砂上に座らせた後、1時間掛けて上ってきた大砂丘を、足裏の熱さをやせ我慢しながらダッシュで下るΣ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
ただ、ふと振り返って、遠くにポツンと不安げに座ってる、豆粒のようなぶーの姿を見てしまうと何とも心が締め付けられる…
すまぬ・・・
およそ45分後・・・
下山後、車内からぶーのスニーカー&靴下と大量の水を両手に抱え、ものすごい汗だくになりながらもぶーのところに帰ってくるや否や、持参した水でぶーの足を冷やし、靴下とスニーカーを履かせて先に下山させると、こちらもフルスロットルで登頂を再開っ!!≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!
何せ、今晩19時までにデンバー国際空港に戻ってレンタカーを返さないといけないんだもん…アワワ (。Д°;三;゜Д°) アワワ
ハイ・デューンの頂きから見下ろす広大な景色!
そんなこんなで、
30分後・・・

ついに、ハイ・デューンの頂きが見えてきたっ!!!(写真上)

この体力的にも、熱さ・暑さ的にも厳しい登頂なだけに、子供連れのファミリーやお年寄りといった万人向けな登山とは言えないけども、

十二分に、苦労して、汗水流して登ってくる価値がある場所だよ、間違いなく。
しかも、昨日、一昨日とそこそこな見所ばっかりだったこともあって、なんだか久しぶりに感激できた気分だわ♪

(写真上)左奥にそびえる、高さ229mのスター・デューンと、砂丘の盛り上がりに残されていた、大きな「DAVEY(デイビー)」とかいう名前。誰??
それにしても、おそらく日本での知名度が相当低いと思われる、ここ「グレートサンド・デューンズ国立公園」は、まさに
「無名の絶景」
っていう言葉がぴったりな場所だったなぁ。
デンバー近郊まで来るチャンスがある方はぜひともこの場所を訪ねてほしいものです(近郊と言っても、空港から400kmは離れてるけどね…、苦笑)
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そんなわけで、この大砂丘から4時間半程車をぶっ飛ばし、


長らく連れ添った車にデンバー空港にてお別れを告げた後、翌朝、サンノゼへと帰宅して、この12日間に渡る国立公園キャンプ&ドライブの旅もついに終了。
昨年のグランドサークル巡りに続き、アメリカ国立公園キャンプ&ドライブ旅行第2弾となった今回。
4,672kmという東京からバンコクまで行けるような距離を車で移動しながら(笑)、数多くの国立公園&国定公園等を見てまわったわけだが、改めて、このアメリカという国の見所の豊富さにはビビらされたわ (◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
何せ、去年からこれでもかってくらい国立公園等に足を運んできたというのに、未だに、その半数くらいにしか行けてないんだもん…
恐るべし、アメリカ・・・
●8/22(土)
本日の走行距離 334マイル ( 534km)
走行距離合計 2,920マイル (4,672km)
●8/23(日)
本日の走行距離 0マイル ( 0km)
走行距離合計 2,920マイル (4,672km)
おしまい




