どんだけ湖密集してるんだよ・・・

2021-08-13

カナディアンロッキー

2008年8月18日早朝

 

日の出には間に合いそうにないが、まだまだ真っ暗な中のお目覚め(ㅎωㅎ*)ウトウト

昨晩は夜中中、若者たちが外で騒いでたせいでかなりの寝不足だZz(´-ω-`*)φネムイ

で、眠い目を無理やりこじ開け、同じ部屋の女の子たちを起こすまいと、そろーりそろーりと身支度を開始して二段ベットから降りてみると、

( ゚д゚)ポカーン…

うちらのベットとむこうのベットの間の、ある意味共用スペースに、どーんと、ジーパンが脱ぎ捨ててあるではないかΣ(゜Д゜|||)エッ!?

しかも、いかにも立ちながらそのままジーパンを下ろして脱ぎっ放しにしました、

って感じの男勝りな脱ぎっぷり・・・

あのさぁ、

ここって、一応、男女混合のドミトリーじゃんかぁ・・・

自分の家じゃないんだしさぁ・・・

もうちょっと女の子やろうよ・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

いや、せめて、自分の脱いだ服は自分のベットなり荷物なり、自分のスペースにしまおうよ・・・('▽'*) ・・・ァハハ

 

とかなんとかやりながら、モレイン湖に到着したのは、日の出から約1時間後の朝7時半(;¬∀¬)ハハハ…

それでも、モレイン湖畔のホテルに泊まったと思われる少数の早起きの方々を除いては、ほぼ一番乗りっぽい到着で、そこには、

カナディアンロッキー

少し肌寒い空気とほとんど人気のない、静寂さに包まれた朝のモレイン湖が待ち受けていた゜+.(・∀・).+゜

昨日と異なり、うっすらと赤み掛かったテン・ピークスに、ターコイズブルー一色だった昨日とはまた違った、山々を映し出す湖面(残念ながら、時間が経つにつれて波立ってきちゃって、湖面には何も映らなくなっちゃったけどね、涙)、

まさに、早起きは三文の徳ってやつだね、こりゃ(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

というわけで、モレイン湖に別れを告げ、昨日の夕方にかるくフライングしてしまった、カナディアン・ロッキーの絶景ドライブルート

アイスフィールド・パークウェイ

をジャスパーに向かって北上開始≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!



んで、途中さっそく、

カナディアンロッキー

昨日とはうって変わって、雲ひとつない青空のボウ湖(写真上)&

カナディアンロッキー

ペイトー湖にリベンジ♪

ただ、ペイトー湖は、やっぱり昨日と同じターコイズブルーの湖だっただけに(って、それのどこが悪いんだよ、って感じだけど、笑)、やっぱりちょっと残念。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

あ、もちろん、自分の期待していた湖の色とちょっと違ってただけであって、自分らが見たペイトー湖だってかなーり綺麗なのは間違いなしなので誤解なく。

でもって、ペイトー湖を越えた後も、そこら中に氷河やら、氷河湖やらがわんさかあって、何度車を止めてはシャッターを押したかわからないくらい(・∀・)♬♬

ほんと、カナディアン・ロッキーってば、

どんだけ湖密集してるんだよ(#゚Д゚) ゴルァ!!

って突っ込みたくなるわ(。→ˇܫˇ←。)ププッ

ちなみに、ぶーをして「名も無い湖」と言わしめた、そこら中に転がってる湖やら山々でさえ、

カナディアンロッキー

この実力Σ(゜Д゜|||)エッ!? (写真上)

この「名も無い湖(もちろん、ほんとは名前はあるっぽい)」クラスですら、もし日本にあったら普通に特別景勝なんちゃらに指定されちゃうんだろうね、きっと('▽'*) ・・・ァハハ

んで、同様に、こんな世界遺産の大自然の中にあるせいで存在感が薄い

カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

ちょっと可愛そうな「ミスタヤ渓谷」(写真上)に、アイスフィールド・パークウェイのちょうど中間に位置する休憩ポイント「クロッシング」(ジャスパー前の最後の給油可能場所だけに、ガソリン代高し)を超えれば、

カナディアンロッキー

本日のハイライト、コロンビア大氷原のビジターセンターに到着(11時30分頃)♪

さっそく、カウンターでコロンビア大氷原雪上車(スノーコーチ)ツアーを申し込んでみると、すぐに12時からのツアーに入れてくれたw( ̄△ ̄;)wおおっ!

個人ではネットとかで事前予約できないみたいだったから、ピークシーズンだけにすぐにツアーに参加できるかなぁ?なんて心配してたけど、この分じゃ、いつ来ても30分も待てばツアーに参加できそうな感じ(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン



そんなわけで、ビジターセンターからバスと、

カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

雪上車(写真左)を乗り継げば(ちなみに、写真中、右はその昔の雪上車らしい)、

カナディアンロッキー

コロンビア大氷原が見えてくる゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+. わぁ♪

(正確には、これはアサバスカ氷河っていう、コロンビア大氷原から流れ出しいる氷河の一部らしい(・0・。) ホホ-ッ )

カナディアンロッキー

まぁ、さすがにパタゴニアのペリト・モレノ氷河をはじめとするロス・グラシアレス国立公園の氷河たちと比べちゃうと迫力は劣っちゃうものの、

カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

ぶー自体ははじめて目にする氷河に相当感激なご様子で、当面、ぶーをパタゴニアへ連れて行く予算の見通しが立たない我が家の家計事情を勘案すると、費用対効果(?)はかなり良かったのかもしれない(´,_ゝ`)プッ

その後、さすがに朝から運転続きで疲れちゃったんで、ビジターセンターの駐車場で仮眠をとったものの、今夜の宿泊地ジャスパーに向かって再出発したのは午後14ちょっと過ぎと、想定よりも結構早い♪

カナディアンロッキー

途中、いかにも地層がそのまま斜めに隆起しました、って感じの鋭い傾斜の山並みに感激しながら、サンワプタ滝、アサバスカ滝なんかをサクサク観光し、17時前には、今晩の目的地ジャスパーよりもさらに1時間ほど離れた場所にある、

カナディアンロッキー

マリーン湖とやらに到着した((((○゜ε゜○)ノ(写真上)

が、

絵葉書とかで見るマリーン湖の有名な眺めスピリット・アイランド」は、一人47カナダドルという法外な値段のクルーズ・ツアーに参加しなければ拝めないらしいΣ(゚Д゚;エーッ!

もちろん、二人で94カナダドルなんて馬鹿らしくてだしてられないので、ジャスパーから往復約2時間もかかったっていうのに、特段美しいわけでもないマリーン湖の写真を数枚撮って(写真上)、さっさと撤収することにしたρ(-ε-。)イイモンイイモン・・(。_ _)シュン・・・



ま、そのおかげで(?)、日の入り前の19時頃にはジャスパーに戻ってこれたんで、

カナディアンロッキー

シーズン中は20時までやってるっていうロープウェイに乗って、ジャスパーからすぐのところにあるウィスラーズ山に登ってみることにしたo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク

ロープウェイもそんなにお手頃なお値段ではなかったけども(25カナダドル)、

カナディアンロッキー

山々と氷河湖に囲まれた美しいジャスパーの町を一望できるこのウィスラーズ山の展望台ならその価値ありかも゜+.(・∀・).+゜

そんなこんなで、

カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

ジャスパーに戻り、ロビーの雰囲気がなかなかいい感じの「The Athabasca Hotel」にチェックイン(・∀・)♬♬

すべてが観光地値段のこのジャスパーにあって、町の中心にあるという立地条件に加えて、設備その他も改装されているのか、共同のトイレもシャワーも十分に清潔な部屋のお値段が税込み109.99ドルとは相当にお得感がある(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

ただ、そこで油断しすぎたのか、

カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

続く夕食タイムでは、たいして柔らかくもない(爆)アルバータ牛のステーキやらサーモンやらをちょろっと食べただけなのに、夕食代金はなんとチップ込み100カナダドルと、きっちり見事に観光地価格に驚愕させられたのだった。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

カナディアン・ロッキー恐るべし(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

つづく

●8/18(月)にかかった費用(1USドル=108円、1USドル=1.07カナダドル)
・ガソリン代(1.65カナダドル/ℓ、49.07カナダドル) 4,953円
・コロンビア大氷原雪上車ツアー(38カナダドル/人、76カナダドル) 7,671円
・昼食(コロンビア大氷原ビジターセンター、9.14カナダドル) 923円
・ジャスパー・トラムウェイ(25カナダドル/人、50カナダドル) 5,778円
・夕食(チップ込み、100カナダドル) 10,093円
・宿泊費(便所・シャワー共同ツイン、109.99カナダドル) 11,102円

小計           40,520円 (20,260円/人)
合計           92,316円 (46,158円/人)