南中のタイミングで訪問すべし!(アンテロープ・キャニオン)

2021-05-23

アンテロープキャニオン

2008年8月27日 早朝(つづき)

 

The Waveの抽選を終え、再び来た道を戻り、ペイジの町に戻ってきても、時差の関係でまだ朝の9時・・・。

ちょっと前までいた場所で、朝の9時から抽選をやってたと考えると少し不思議な感じもすれば、時間的に少し得した感じもしたりする( ´,_ゝ`)プッ

でもって、危うくスルーしそうになったが、ペイジの町の入口、コロラド川に掛かる大きな橋の手前に、何やらビジターセンターがあったので車を止めて入ってみると、

人造湖レイク・パウエル
グレンキャニオン・ダム

なんとそこは、アメリカで2番目に大きな人造湖レイク・パウエル(写真左)やその南端に作られたグレンキャニオン・ダム(写真右)のためのビジターセンターw( ̄△ ̄;)wおおっ!

ダムなんて見たの、いったい何年ぶりだべか(。-`ω´-)ンー

 



 

んで、まだ午前中だってのに、なんだかものすごく疲れたが、今日のメイン・イベントである(えっ!?これからかよΣ(゚Д゚;))アッパー・アンテロープキャニオン・ツアーの出発時間は11時半なので、それまでの間、朝ごはん&今晩の宿探し。

宿探し、といっても、地味に既に、ゆるり地球道のマサさん&ヨッシーさんが大絶賛されていた、

アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオン

Bashful Bob's Motel

にしようと決めていた(写真左)

んで、お二人のお話どおり、いかにもやさしそうなオーナーのおじいちゃん、ボブさんに笑顔で迎えられ、部屋に入ってみると、どうよこれ、リビングの他にベッドルームが二つもある上に、庭にはBBQ用のグリルまであるじゃないのさ(写真右)

にもかかわらず、お値段はたったの39ドル㍗!!!∑(゜Д゜ノ)ノ

安かろう、悪かろうがまかり通り、コストパフォーマンスってなんですか?って感じのこの国にも、あるんだね、こんな、お手ごろ価格でも気持ちの良い場所が(。→ˇܫˇ←。)ププッ

 

 

午後11時半。

アンテロープキャニオン

本日の目玉、アッパー・アンテロープ・キャニオンのツアーに参加すべく、ペイジの町のツアー会社オフィスへ(写真上)

ここ「Antelope Canyon Tours」とやらは、地球の歩き方にも載っていたこともあって、事前にネットで予約していたわけだけども、何と、

一人32ドル+チップΣ(゚Д゚;エーッ!(二人で70ドル越えだよ・・・)

という破格の高さ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

でもまぁ、ここはアメリカの国立公園でも国定公園でもなんでもなく、モニュメントバレーと同様、ナバホ族が管理運営する場所だから仕方なし。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

それにしても、50人はいるな、今日のツアーメンバーは・・・。こんな大人数で行った日には、人が邪魔すぎて、人を入れないで写真を撮るのも一苦労だろ・・・。

ちなみに、この時の為替レートは1ドル=108円だったんで、ツアー料金は、32ドル/人≒3,456円/人だったわけですが、この17年後に再訪した時のお値段は、なんと170ドル/人で、更には1ドル=148円まで円安が進み…、円換算だと25,160円とこの当時の7倍以上のお値段に…😢

 

というわけで、1台あたり10人ほどを乗せた、荷台を改造したトラック数台にて、アンテロープキャニオンを目指し、途中、

アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオン

今朝モニュメントバレーからやってくる途中の闇の中で、ものすごい光源となり光り輝いていた工場(火力発電所?)の脇を通り(写真左)、オフロードをひた走れば、10数分で目的地、

 

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオンに到着♪

 


 

あの岩の割れ目かぁ、アンテロープキャニオンは・・・w( ̄△ ̄;)wおおっ!

とちょっと感心しながら割れ目に入ってみると、さっそく、

アンテロープキャニオン

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

といった感じの光景が目の前に広がった。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

そして、到着前の懸念、人混み過ぎて綺麗な写真が撮れないのでは?という心配も、あるグループが来たら、その前のグループを前方に進めて岩陰に入るようにする等、ナバホのガイドたちがうまく先導してくれたおかげで、杞憂に終わる(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン

光の加減といい、渦巻状に削られ、流れるような模様が残る岩肌はお見事の一言だ。さすがは、ガイドさんが、しきりに「Texture is very beautiful!(テクスチャが綺麗なの!)」と連呼してただけのことはあるヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

 

んで、

アンテロープキャニオン

ここアンテロープキャニオンは、川の水によって削られた深さ20m程の細い峡谷なので、時間帯によっては、光がなかなか下まで差し込みにくい(・0・。) ホホ-ッ

なので、南中する頃に観光できるようなタイミングを見計らって来たわけなんだけども、その甲斐あってか、どこにカメラを向けても、また、どうシャッターを切っても、ほぼ100%綺麗な写真が取れてしまうのだエッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

しかも、どっちかっていうと、

アンテロープキャニオン

写真の方が実物以上に綺麗だったりもする(苦笑)

なので、ちょっぴり悲しい感じもしたり・・・(って、全然、掲載してる写真が綺麗じゃないじゃん、なんて言われちゃうと、穴があったら入りたくなっちゃうけど、笑)

でもまぁ、綺麗な写真を撮りたい方には、特に一見の価値ありなのは間違いないので、時期と時間帯を意識して訪ねてもらいたいところである(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン

 

 

でもってその後は、まだまだ時間もあったんで、今朝見たグレンキャニオン・ダムからUS-89を南に約10分程行った所にある、

ホースシューベンド

ホースシューベンドへ向かったヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ(写真上)

 

ここは、急カーブを描くコロラド川が作り出した馬蹄形の半分島みたいな場所(半島?)らしく、要はこないだキャニオンランズの時に訪ねたデット・ホース・ポイント州立公園的なところらしい(・0・。) ホホ-ッ

US-89号線沿いに駐車場があって、そこからすぐに写真上のようなトレイルが始まるんで、まぁ、2、3分も歩けば、この軽い丘のような傾斜を越えて、そのポイントにたどり着けるだろうと、手ぶらで登り始めるも、丘の頂にたどり着いたときには超絶句Σ(゚Д゚;エーッ!

頂から崖っぷちまでものすごい遠いですやん(汗)

そんなわけで、日陰ゼロの岩肌の上を、猛烈に汗をかきながら、水も飲めずになんとかその崖っぷちまでたどり着くと、

ホースシューベンド

゚+.(◕∀◕)゚+. わぁ♪

こないだのデッド・ホース・ベンドなんかよりも全然良いじゃん!

距離がものすごく近い上に、半島が正面に来てるんで、写真写りもものすごく良いっ!しかも、お値段もタダっ!!!(。→ˇܫˇ←。)ププッ

 

というわけで、かなーりオススメ♪ ただし水をお忘れなく('▽'*) ・・・ァハハ

ちなみに、この時の為替レートは1ドル=108円だったんで、ツアー料金は、32ドル/人≒3,456円/人だったわけですが、この17年後に再訪した時のお値段は、なんと170ドル/人で、更には1ドル=148円まで円安が進み…、円換算だと25,160円とこの当時の7倍以上のお値段に…😢

ちなみに、2025年8月に再訪した際には、駐車場等が整備され、車での見学には10ドルの入場料が必要となってました!

 

●本日の走行距離 201マイル (  323km)
走行距離合計   921マイル (1,482km)

●8/27(水)にかかった費用(1USドル=108円)
・ガソリン代(4.099ドル/ガロン×6.281ガロン) 2,781円
・朝食(コーヒー&KFC、11.09ドル) 1,198円
・買出し(20.71ドル) 2,237円
・アンテロープキャニオン・ツアー料金(64ドル+チップ10ドル) 7,992円
・ホテル宿泊料(39ドル+チップ4ドル) 4,644円

小計            18,852円 ( 9,426円/人)
合計           193,011円 (96,506円/人)

 

 

日付スケジュール旅行記
8/23朝、サンノゼからラスベガスへ飛行機移動
午後、ザイオン国立公園観光
園内テント泊
8/24午前、ブライスキャニオン国立公園観光
午後、キャピトルリーフ国立公園観光
トーレイ泊
8/25午前、キャニオンランズ国立公園観光
午後、デッド・ホース・ポイント州立公園
夕方、アーチーズ国立公園観光①
園内テント泊
8/26午前、アーチーズ国立公園観光②
午後、モニュメントバレー観光
園内テント泊
8/27朝、The Wave(ザ・ウェーブ)抽選①
昼、アンテロープキャニオン観光
午後、ホースシューベンド観光
8/28朝、The Wave(ザ・ウェーブ)抽選②
午後、グランドキャニオン国立公園観光
園内、コテージ泊
8/29The Wave(ザ・ウェーブ)観光
夜、グランドキャニオン国立公園内、テント泊
8/30午前、ルート66、グランドキャニオン・ウエスト観光
夕方、ラスベガス観光①
ラスベガス泊
8/31ラスベガス観光②
夕方、ラスベガスからサンノゼへ飛行機移動