ただただ絶景The Wave(ザ・ウェーブ)のために、しかし・・・

2021-05-23

The Wave

2008年8月27日早朝

 

周囲は未だ、懐中電灯を点けなければ何も見えないほどの闇の中。何を隠そう、今朝は、夜中の3時起きΣ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!

なぜかというと、そう、今日は朝から、キャピトルリーフに行った日の夜、猛烈にネットで調べた、パリアキャニオン/ヴァーミリオンクリフス自然保護区(Paria Canyon/Vermilion Cliffs Wilderness)のコヨーテ・ビュート(Coyote Buttes)にあるという超絶景、

The Wave(ザ・ウェーブ)」ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

を見に行く、ための抽選に行くのだヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

 

ん?抽選(@・Д・@)??

 

ってなわけで、ここに至った経緯を少し↓

遡ること3日前の夜・・・

地味に、予備知識としては「ユタとアリゾナの州境に超絶景がある」、ってことしか持ってなかったんで(苦笑)、爆睡中のぶーを横目に、この「The Wave(ザ・ウェーブ)」という名前を探すのに、まず相当苦労する(;¬∀¬)ハハハ…

普通、国立公園や国定公園というと米国立公園局(National Park Service:NPS)が管理運営しているので、そのNPSのWebサイトなんかにアクセスすれば、大体のことがわかる('-'*)(,_,*)゚.+:。 ウンウン

が、

違うのだ。

このパリアキャニオン/ヴァーミリオンクリフス自然保護区の管理運営組織は・・・

どうやら、ここを管理している組織は、米土地管理局(Bureau of Land Management:BLM)とかって言うらしく(この時点で初耳だけに、自らこのBLMのWebサイトにアクセスできたわけもなく)、何時間もネット上を巡り巡ってようやく、この「The Wave」という名称と(笑)、おおよその場所&アクセス法に関する情報を入手できた(◎ゝω・)人(・ω<◎)♪

そして、そんなこととは露知らず、横で爆睡中のぶー・・・怒(#゚Д゚) ゴルァ!!

でもって、そのサイト(もちろんオール英語)を読み込むと、ここパリアキャニオン/ヴァーミリオンクリフス自然保護区は、さすがに自然保護区なだけあって、このエリアにある場所の多くは、許可証(Permit)をもらわなければ入ることすら許されないエリアなことがわかったのだエッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

そして、さらにその許可証の取得方法を調べてみると、なんと、まず、お目当ての「The Wave」は、同じコヨーテ・ビュートの中でも、北側、「コヨーテ・ビュート・ノース(Coyote Buttes North)」にあって、そこへ行くには、

①4ヶ月前から(今は3ヶ月前から)行われるオンラインでの抽選(10名/日)
②前日朝9時に、パリア・レンジャー・ステーションに行き、そこでの抽選(10名/日)

のいずれかの方法で許可証を取得しなくてはならないのだ∑(゜Д゜ノ)ノ㍗!!!

 

つまりは、1日最大20名ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!

 

ちなみに、入場料は一人、たったの7ドル( ・ノェ・)コショッ

で、もちろん、知る人ぞ知る(らしい)「The Wave」は、4ヶ月前の抽選開始と共にオンライン発行分はすぐにいっぱいになってしまうらしく(一応、3日前にダメもとでやってみたけど、やはりいっぱいだった)、うちらには、②現地抽選での入手(Walk-In Permit)しか残されていない(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

というわけで、朝9時に開始されるというその抽選に間に合うよう、今朝、テントを片付けたりだなんだで朝4時半にモニュメントバレーを出発したわけだが、いかんせん、そのパリア・レンジャー・オフィスへの場所がイマイチ自信なし。だって、行き方の説明が、

「From Page, AZ

Drive west on Highway 89 for 30miles. Look for the BLM Ranger Station sign on the left(South). The Station is 200 yards off Highway 89.
(アリゾナ州ペイジ市から高速89号線に乗って西へ30マイル運転してください。そして、向かって左側(南側)を見ながら、BLMレンジャー・ステーションの看板を探してください。ステーションは、高速89号線から200ヤード(183m)奥まった場所にあります。)」

しか書いてないんだもん。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

まったく、googleマップ世代(?)にこの説明はきついって・・・

あ、それともう一つ、パリア・レンジャー・オフィスについての注意事項。レンジャー・オフィス自体は、

ユタ州にあるっ!!!

ということを覚えておくべし(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン

なぜなら、この隣接するユタとアリゾナの2州は、前者がサマータイムを採用しているのに対し、後者は年中同じ、山岳部時間帯(MST)を採用しているからだ。つまり、例えば、レンジャー・ステーションに最も近い町のひとつ、ペイジに前泊して翌朝抽選にチャレンジしようと思った場合、ペイジはアリゾナ州なので、そこを8時に出発してしまうと、その時点ですでに、レンジャー・ステーションがあるユタ州は9時なので、不戦敗という結果に陥るのだ・・・Σ(゚Д゚;エーッ!

そんなわけで、事前に熱く語りすぎてしまったが、朝5時40分にペイジに到着し(ユタの6時40分)、ガソリンスタンドでちょっと仮眠をとって再スタート後、レンジャー・ステーションに到着したのがユタの7時50分(ペイジからは約30分)。



い、一時間も早く着いちまったよ('▽'*) ・・・ァハハ

The Wave

それでも、8時半頃になれば、どこでThe Wave情報を入手したのか、続々と旅行者がやってくる(写真上)

The Wave

ちなみに、レンジャー・ステーションの前には、連日の訪問人数が記載してあって、少ない日もあるものの、概ね20人~30人/日って感じなので、人数だけでいうと、確率は1/2~1/3ってとこ(写真上)

The Wave

ただし、抽選に来ている人のほとんどが2名以上のグループで来ているんで、例えば、9人まで決まった時点で、それら2名以上のグループは全て落選してしまうことになるのだから、実際の確率がどうなるのかちょっとわかんない(大学受験の時は計算できたんだろうけど・・・(;¬∀¬)ハハハ… )

で、手順はこうだ↓
①申込書(グループに1枚)を書いて提出する。
②自分たちに番号が与えられ、その番号が書かれた球が回転式福引機に入れられる。
③9時になり、申込みを締め切った後、抽選開始。ガラガラ・・・
④当選者への許可証発行&入場料支払い。

んで、結果はというと・・・

読み上げられる番号に一喜一憂したかったのも束の間、序盤で大人数のドイツ人軍団(さすが旅人の国、こんなとこにこそたくさん現れる・・・)が当選してしまったため、たく&ぶーは一気に窮地に陥ってしまう・・・

あと2名だよ・・・

 

そして、

゜+.(・∀・).+゜ 「(レンジャーのおじさん)●▲番!1名だね。それじゃ、残りはあと1名。」

€=(´Д`)

やっぱダメだったよ(o;ω;o)ウゥ・・・

すると、

゜+.(・∀・).+゜ 「(レンジャーのおじさん)○×番!」

㍗!!!∑(゜Д゜ノ)ノ

なんと、あと1名というところで、うちらの番号が呼ばれたのだΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

゜+.(・∀・).+゜ 「(レンジャーのおじさん)君たちは2名かぁ。どっちか1名は明日行くことができるけど、今回は諦めて、またチャレンジした方が良いんじゃないかな?どうする?」

(o;ω;o)ウゥ・・・「(たく)はい・・・、また明日来ます・・・(しょうがないから、今日二人行って良いよ、とはならないのね・・・)」

ってなわけで、特段ネタを欲してなかったのに、微妙な結末を迎えて本日はジ・エンド・・・

ただただ絶景The Waveのために、こないだから(といってもわずか数日前から(;¬∀¬)ハハハ…)猛烈に調べまくったり、めちゃくちゃ早起きしたりと頑張ってきただけに、ちょっとくらい神様からご褒美的なものをもらえるんじゃ?なんて甘い期待を抱いてたけど、やっぱり、世の中そんなに甘くないみたい・・・

明日、また頑張ろう・・・



というわけで、再び来た道を戻り、ペイジの町に戻ってきても、時差の関係でまだ朝の9時・・・。ちょっと前までいた場所で、朝の9時から抽選をやってたと考えると少し不思議な感じもすれば、時間的に少し得した感じもしたりする( ´,_ゝ`)プッ

でもって、危うくスルーしそうになったが、ペイジの町の入口、コロラド川に掛かる大きな橋の手前に、何やらビジターセンターがあったので車を止めて入ってみると、

レイク・パウエル

レイク・パウエル

なんとそこは、アメリカで2番目に大きな人造湖レイク・パウエル(写真右)やその南端に作られたグレンキャニオン・ダム(写真左)のためのビジターセンターw( ̄△ ̄;)wおおっ!

ダムなんて見たの、いったい何年ぶりだべか(。-`ω´-)ンー

 

でもって、まだ午前中だってのに、なんだかものすごく疲れたが、今日のメイン・イベントである(えっ!?これからかよΣ(゚Д゚;))アッパー・アンテロープキャニオン・ツアーの出発時間は11時半なので、それまでの間、朝ごはん&今晩の宿探し。

宿探し、といっても、地味に既に、ゆるり地球道のマサさん&ヨッシーさんが大絶賛されていた、

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオン

Bashful Bob's Motelにしようと決めていた(写真左)

んで、お二人のお話どおり、いかにもやさしそうなオーナーのおじいちゃん、ボブさんに笑顔で迎えられ、部屋に入ってみると、どうよこれ、リビングの他にベッドルームが二つもある上に、庭にはBBQ用のグリルまであるじゃないのさ。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚(写真右)

にもかかわらず、お値段はたったの39ドル㍗!!!∑(゜Д゜ノ)ノ

安かろう、悪かろうがまかり通り、コストパフォーマンスってなんですか?って感じのこの国にも、あるんだね、こんな、お手ごろ価格でも気持ちの良い場所が(。→ˇܫˇ←。)ププッ

 

午後11時半。

アンテロープキャニオン

本日の目玉、アッパー・アンテロープ・キャニオンのツアーに参加すべく、ペイジの町のツアー会社オフィスへ(写真上)

ここ「Antelope Canyon Tours」とやらは、地球の歩き方にも載っていたこともあって、事前にネットで予約していたわけだけども、何と、

一人32ドル+チップΣ(゚Д゚;エーッ!(二人で70ドル越えだよ・・・)

という破格の高さ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

でもまぁ、ここはアメリカの国立公園でも国定公園でもなんでもなく、モニュメントバレーと同様、ナバホ族が管理運営する場所だから仕方なし。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

それにしても、50人はいるな、今日のツアーメンバーは・・・。こんな大人数で行った日には、人が邪魔すぎて、人を入れないで写真を撮るのも一苦労だろ・・・。

というわけで、1台あたり10人ほどを乗せた、荷台を改造したトラック数台にて、アンテロープキャニオンを目指し、途中、

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオン

今朝モニュメントバレーからやってくる途中の闇の中で、ものすごい光源となり光り輝いていた工場(火力発電所?)の脇を通り(写真左)、オフロードをひた走れば、10数分で目的地、

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオンに到着。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

あの岩の割れ目かぁ、アンテロープキャニオンは・・・w( ̄△ ̄;)wおおっ!

とちょっと感心しながら割れ目に入ってみると、さっそく、

アンテロープキャニオン

 

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

 

といった感じの光景が目の前に広がった。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

そして、到着前の懸念、人混み過ぎて綺麗な写真が撮れないのでは?という心配も、あるグループが来たら、その前のグループを前方に進めて岩陰に入るようにする等、ナバホのガイドたちがうまく先導してくれたおかげで、杞憂に終わる(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン

アンテロープキャニオン

光の加減といい、渦巻状に削られ、流れるような模様が残る岩肌はお見事の一言だ。さすがは、ガイドさんが、しきりに「Texture is very beautiful!(テクスチャが綺麗なの!)」と連呼してただけのことはあるヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

んで、

アンテロープキャニオン

ここアンテロープキャニオンは、川の水によって削られた深さ20m程の細い峡谷なので、時間帯によっては、光がなかなか下まで差し込みにくい(・0・。) ホホ-ッ

なので、南中する頃に観光できるようなタイミングを見計らって来たわけなんだけども、その甲斐あってか、どこにカメラを向けても、また、どうシャッターを切っても、ほぼ100%綺麗な写真が取れてしまうのだエッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

しかも、どっちかっていうと、

アンテロープキャニオン

写真の方が実物以上に綺麗だったりもする(;¬∀¬)ハハハ…

なので、ちょっぴり悲しい感じもしたり・・・(って、全然、掲載してる写真が綺麗じゃないじゃん、なんて言われちゃうと、穴があったら入りたくなっちゃうけど、笑)

でもまぁ、綺麗な写真を撮りたい方には、特に一見の価値ありなのは間違いないので、時期と時間帯を意識して訪ねてもらいたいところである(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン



でもってその後は、まだまだ時間もあったんで、今朝見たグレンキャニオン・ダムからUS-89を南に約10分程行った所にある、

ホースシューベンド

ホースシューベンドへ向かったヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ(写真上)

ここは、急カーブを描くコロラド川が作り出した馬蹄形の半分島みたいな場所(半島?)らしく、要はこないだキャニオンランズの時に訪ねたデット・ホース・ポイント州立公園的なところらしい(・0・。) ホホ-ッ

US-89号線沿いに駐車場があって、そこからすぐに写真上のようなトレイルが始まるんで、まぁ、2、3分も歩けば、この軽い丘のような傾斜を越えて、そのポイントにたどり着けるだろうと、手ぶらで登り始めるも、丘の頂にたどり着いたときには超絶句Σ(゚Д゚;エーッ!

頂から崖っぷちまでものすごい遠いですやん( ̄□ ̄;)アセアセ.....

そんなわけで、日陰ゼロの岩肌の上を、猛烈に汗をかきながら、水も飲めずになんとかその崖っぷちまでたどり着くと、

ホースシューベンド

゚+.(◕∀◕)゚+. わぁ♪

こないだのデッド・ホース・ベンドなんかよりも全然良いじゃん。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

距離がものすごく近い上に、半島が正面に来てるんで、写真写りもものすごく良いっ!しかも、お値段もタダっ!!!(。→ˇܫˇ←。)ププッ

というわけで、かなーりオススメ♪ ただし水をお忘れなく('▽'*) ・・・ァハハ

 

●本日の走行距離 201マイル (  323km)
走行距離合計   921マイル (1,482km)

●8/27(水)にかかった費用(1USドル=108円)
・ガソリン代(4.099ドル/ガロン×6.281ガロン) 2,781円
・朝食(コーヒー&KFC、11.09ドル) 1,198円
・買出し(20.71ドル) 2,237円
・アンテロープキャニオン・ツアー料金(64ドル+チップ10ドル) 7,992円
・ホテル宿泊料(39ドル+チップ4ドル) 4,644円

小計            18,852円 ( 9,426円/人)
合計           193,011円 (96,506円/人)

 

つづく