2008年8月29日、早朝
キュートで快適だったマズウィックロッジのキャビンを後にして、マーサーポイントで日の出を待つo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク
さすがにグランドキャニオンぐらいの有名どころになると、こんな朝早くからでも日本人の姿もちらほら。外国で偶然、日本人旅行者の近くに来てしまうと、妙にそわそわしてしまうのは自分だけだろうか( ̄□ ̄;)アセアセ.....
で、それはさておき、
゚+.(◕∀◕)゚+. わぁ♪
グランドキャニオンの朝焼けだ。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
昨日のサンセットは、場所があんまりよくなかったせいか微妙だったけど、マーサー・ポイントでのサンライズはやはり神聖&荘厳な感じがして良いね(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
というわけで、早朝5時15分(早っ!)、一路、この旅の超ハイライトとでも言うべき、
The Wave(ザ・ウェーブ
)ヽ(゚∀゚ )ノ
に向かって出発!!≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!
が、
また出やがったよ、例のランプが・・・_| ̄|○ ガクッ(写真上)
なんでこうも簡単にタイヤの空気が抜けるのさっ!どう考えても、問題はこの車にあるだろ!!!と怒りも頂点に達しそうではあったものの、さすがに二度目のトラブルだけあって、冷静に最寄のガソリンスタンドに立ち寄る。
ガソリンスタンドのおじちゃんに圧力計を借りた後、
(・∀・)「(たく)ぶー、このコイン、あそこの機械(写真上)に入れて!」
と、ぶーに25セントコインを3枚渡し、自分は空気入れのノズル(?)をタイヤにあてる。
だがしかし、いくらやっても空気が出てこない。いや、出てこないどころか、ノズルをあてたタイヤの空気がどんどん抜けているΣ(゚Д゚;エーッ!
で、慌てて、スタンドのおじちゃんにヘルプを求めるも、構ってもらえず・・・
が、心優しい通りすがりのおじちゃんが助けに来てくれた。
゜+.(・∀・).+゜ 「(おじちゃん)んー、これはあの空気入れの機械のせいだな。ちゃんとお金入れたかい?」
Σ(゚Д゚;「(たく)え?あ、はい。入れましたよ。入れたよね、ぶー?」
(((( ;゚Д゚)))「(ぶー)うん、25セントを1枚入れたよ。」
(#゚Д゚) ゴルァ!! 「(たく)はぁ!?なんで1枚なんだよ。75セントって書いてるだろ!」
まったく、そりゃ、空気が出るわけ無いわヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ →解決
そんなわけで、1時間半も時間を浪費してしまった6時40分、再び、The Waveに向かって再出発Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
で、時間を相当浪費してしまったんで、なんとかこの遅れを取り戻そうと、必死になってUS89号線を飛ばす飛ばす≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!
すると、ふとした瞬間に、反対車線の怪しい車影が視界に入る( ゚д゚)ハッ!
と思ったら、すれ違った後、すぐさまUターンしてこちらに向かってきた・・・
ガクッ!!_| ̄|○
スピード違反ですか・・・(o;ω;o)ウゥ・・・
でもって、即行で観念し、道路幅が広い場所を選んで車を止める。んで、通常、車を止めて手をハンドルに乗せて、ポリスがやってくるのを待ってなきゃいけないのだが、いかんせん、あまりにもテンパってたんで、Sorry、Sorryを連呼しながら、車を出てポリスのところに寄っていったところ、
(#゚Д゚) ゴルァ!! 「(ポリス)車の中に戻って、待ってろ!!!」
と、ものすごい剣幕で怒られる・・・
で、
(#゚Д゚) ゴルァ!! 「(ポリス)お前は、何マイルで走ってたか分かってるのか?即行で今から刑務所行きだ、これじゃ!今から書類書くからとにかく車内で待ってろ!」
Σ(゚Д゚;エーッ! 「(たく)ま、まじすか!?刑務所ですか!?」
。・゚・(*ノД`*)・゚・。 「(たく)ぶー、ごめん・・・。The Waveどころか、帰国かも・・・。刑務所なんて行った日には・・・」
と半べそかきそうになりながら、ポリスを待っていると、疑問があったらここに電話しろ、とペイジ市の裁判所の電話番号が入った、違反内容に関する書類を手渡された。
15マイル/hオーバー、175ドル支払え、
だとさ。なんだよ|`皿´)ノイーダッ
まぁ、多少まけてくれた感もあるけども、外国人相手に、刑務所だなんて言って脅すってのはどうかと思うわ、まったく(;¬∀¬)ハハハ…
ちなみに、書類には、いついつまでに裁判所に行けだ、なんだと書かれているけど、(特に日本在住の人は)単にマネーオーダーで金を払えばOKっぽい。ちなみに、米国在住の人は、お金を払うのではなく、地域の裁判所その他の指導に従って、自動車学校に通ったりなんだりして、違反切符をなかったことにしてもらうことで、自動車保険の上昇を抑えれるらしい(・0・。) ホホ-ッ
もちろん、うちらは、面倒なんで金払って終わりにしたけど('▽'*) ・・・ァハハ
そんなこんなで、数時間後の11時50分(ユタ州の12時50分)、
昨日レンジャー・ステーションのおじさんからもらった地図を頼りに、オフロードをひた走り(写真左)、ついに、
コヨーテ・ビュート・ノースの入口に到着♪ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
で、
入口には、「特別管理地域」なんて書かれた看板やら(写真左)、そこからちょっと行った先には入退場管理用の帳簿なんかがあったくらいにして、今まで訪ねてきた他のどの国立公園等よりも何やら緊張感がただよう雰囲気w( ̄△ ̄;)wおおっ!
さすが、「Don't Die Out There!(そこで死に絶えるな!)」と注意喚起されたエリアだけある・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
てか、たく&ぶー以外誰一人としていないのも気がかり('▽'*) ・・・ァハハ
そうそう、ここまで来るのに、レンジャー・ステーションのおじちゃんから地図をもらったってのはこないだ書いたけど、実は、普通の地図(?)的なものは、入口付近にある駐車場までの地図だけで、コヨーテ・ビュート・ノースの帳簿が置いてある場所以降~The Waveまでの地図は、
こんなんだったりする↑エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? (写真上)
そう、トレイルなんってものが無いので、地図上に記された、●●ポイントからはこんな風景が見えます、そして、この写真上の矢印通りに進んでください、って感じの地図なのだΣ(゚Д゚;エーッ!
ちなみに、写真上の下の方の写真は、現実には、
こんな感じ↑(写真上)
普通に、どこ歩いていいのかわからんでしょ、これじゃ・・・
後ろを振り返っても、ぶーがどの辺を通ってここまで来てるか既にわからんし・・・
しかも、この特殊地図も、写真が載っているのはThe Waveまでの進行方向のみだけに、帰りに方角を見失わないかが激しく不安( ̄へ ̄|||) ウーム
と、日陰ゼロの灼熱の大地で不安がよぎり始めた頃、
何やら周囲の岩々が波打ってきたではないかっ!!!Σ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!
なんすか、これ!?
お菓子の国かよ、あの岩山の頂上とか㍗!!!∑(゜Д゜ノ)ノ
等と興奮が不安を一気に凌駕しはじめると、
岩々がさらにうねり、そして、まるで油絵のパレットのような、
とてもじゃないけど、自然が産み出したとは到底信じることができない、
色鮮やかな色彩を放つ岩々が現れた!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そしてさらに、この先には、この灼熱地獄の中、片道2時間弱も歩いてきた苦労を一瞬で吹き飛ばすような、驚愕の超絶景がたく&ぶーを待ち構えていたのだヽ(゚∀゚ )ノ
そう、
The Wave(ザ・ウェーブ)がっ!!!(。→ˇܫˇ←。)ププッ
それでは、この、ものすごい渦、
文字通り、
The Waveたる超絶景
の写真をお楽しみあれ。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ (言葉で長々感激を書いちゃうと陳腐になりすぎるんで(;¬∀¬)ハハハ… )
うねる岩々、
渦巻く大地、
そんな超絶景が、ここThe Waveにはあった(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
鮎ちゃん、この場所の存在を教えてくれてありがとう!!!。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク
そして、そんな鮎ちゃんを差し置いて、先にきちゃってごめんなさい( ´,_ゝ`)プッ
(写真右)The Waveの小山と小山の間にできたわずかな日陰で一休み中のぶー。
そんなわけで、当初5本持ってきていたペットボトルの水も全て飲み干し、道なき道を微かに残る人間の足跡と感だけを頼りに、2時間弱かけて戻り、
入場時に記帳した帳簿に、退場時刻を記入して、たく&ぶーのThe Wave観光が終わった(写真上)
てか、この帳簿がどこにあったのかわからんくて、あやうく遭難するところだったし(本末転倒過ぎだろ・・・)( ̄□ ̄;)アセアセ.....
というわけで、このパリアキャニオンからグランドキャニオンまでの約280kmを2時間かけて激走し、夜8時にようやくグランドキャニオンに到着(エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
でもって、あらかじめ予約してあったマーサー・キャンプグラウンドにチェックインした後、国立公園内のシャワーで汗を流し、真っ暗&人騒がせな夜10時頃になってようやく、
この旅最後のBBQがはじまった・・・Σ(´Д`*)マヂィ?!
●本日の走行距離 372マイル ( 599km)
走行距離合計 1,505マイル (2,422km)
●8/29(金)にかかった費用(1USドル=108円)
・タイヤ空気(0.75ドル) 135円
・朝食(コーヒー×2、3.50ドル) 378円
・スピード違反(15マイル/h、175ドル) 18,900円
・買出し(昼、16.44ドル) 1,776円
・買出し(夜、25.73ドル) 2,779円
・ガソリン代(3.989ドル/ガロン×10.173ガロン) 4,383円
・休憩(コーヒー&ケーキ、2.42ドル) 261円
・キャンプサイト使用料(18ドル) 1,944円
・シャワー使用料(6ドル) 648円
小計 31,204円 ( 15,602円/人)
合計 247,670円 (123,835円/人)