大国の首都では並ぶが勝ち!!(ワシントンDC)

2021-08-16

ワシントンDC

2010年7月5日~6日

 

これまでのワシントンDC滞在は、基本的に仕事目的だったこともあり、真昼間の決まった時間帯に始まったり、あるいは整理券ゲットのために早朝から長蛇の列に並ぶ必要があるようなツアーに参加することはまず不可能だったので、プライベートでやってきた今回は、7月5~6日の二日間で集中的にそうしたツアーを制覇する事にした(。→ˇܫˇ←。)ププッ

んで、今回そのターゲットに定めたツアーはというと、
ワシントン記念塔
連邦政府印刷局見学ツアー
国会議事堂見学ツアー
の3箇所ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

というわけで、さっそく最初のターゲット、ワシントン記念塔の整理券を獲得すべく、配布開始直後の9時頃に、記念塔の国会議事堂側の麓(15番ストリート沿い)にあるチケットセンターに到着(写真下)

ワシントンDC

ワシントンDC

_| ̄|○ガクッ!!

 

さすがに、早くも相当数の観光客が列をなしてやがる・・・(写真左)

で、摂氏40度に達しそうな炎天下で、汗だくになりながら40分間程度並んで窓口に到達した頃には、既に15時以降のチケットしか残っていなかったので、15時半からの整理券を入手し、

ワシントンDC

それまでの時間を、ナショナル・モールの散策に充てることにした(写真上)

ちなみに、独立記念日のせいなのか、印刷局もワシントン記念塔も、通常と異なる開閉時間、休日で運営されていたので、そういう微妙な日時に訪れようと思っている方は、事前に各々の公式HPでチェックしておくのがベター♪゜+.(・∀・).+゜

ワシントンDC

ワシントンDC

(写真上) ワシントン記念塔とリフレクティング・プールの間にある「第2次世界大戦記念碑」。噴水を中心としたこの記念碑の周囲には、真珠湾、ミッドウェイ、硫黄島、沖縄等といった数々の激戦地の地名が刻まれていて、改めて、アメリカと日本は本当に戦争をしてたんだなぁ、と再確認・・・

今、アメリカに住んでいるだけに、なんだか複雑な感じ(。-`ω´-)ンー

同時に、日本人なら誰しも社会の教科書等で見聞きしたことがあるだろうマッカーサー元帥による「今日、銃は静けさを取り戻した(Today the guns are silent)・・・」ではじまる第2次世界大戦終結の言葉も刻まれている(写真右)

マッカーサー元帥って、こんなところに名前が登場する程に、本当に有名人だったんだw( ̄△ ̄;)wおおっ!

ということも再確認(笑)

だって、(アメリカに来てから特に思ったことだけど)日本国内の報道ってのは概して、相当日本寄りなんで、どこからどこまでが本当なのかがわからんもんね(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

ワシントンDC

ワシントンDC

などと、荘厳なナショナル・モールリンカーン記念堂(写真上)を散策しながら、戦争の事や、歴史の事を考えていると、

 

ワシントンDC

やっぱり、国の首都と言うのは、そういうことをしっかり認識できる場所じゃなきゃダメなんじゃないの?とも思えてくる(*-゛-) う゛~ん



そんなこんなで、ようやく15時半ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

さっそく、高さ169.2メートル(555フィート)のワシントン記念塔の高みから、このワシントンDCの街並みを見渡してみる゜+.(・∀・).+゜

ワシントンDC

゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪

一直線に伸びるモールの先にそびえ立つ白亜のドーム「国会議事堂」に(写真上)、

ワシントンDC

ワシントンDC

さっきまでいた第二次世界大戦記念碑リフレクティングプールに、遠く霞むリンカーン記念堂(写真左)、さらには、ホワイトハウス(写真右)まで一望できる絶好のビューヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

やっぱ、

ワシントンDCは上から俯瞰するに限るね(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

(ってか、ホワイトハウスの庭(特に建物と噴水までの距離)がこんなに広いとは思っても見なかったし)



でもって、翌日も早起きして、

ワシントンDC

ワシントンDC

朝8時から配布開始されるという、連邦政府印刷局のツアー整理券をゲットすべく、7時40分に、印刷局建物の裏側?(ツアー入口の反対側)、15番ストリート沿いにあるチケットブースの長蛇の列に並んでみる(写真左)

皆さん、随分とまぁ、早起きだこと('▽'*) ・・・ァハハ
(ちなみに、窓口にたどり着いたのが8時半で、ゲットできたチケットは9時15分スタート分と、意外にあっさな感じ)

で、ここ印刷局では、米ドル紙幣の印刷工程をガラス越しに見学できるのだけども、なんと(自分のヒヤリング力が正しければ)、24時間休むことなく、(フォートワースの印刷局と合わせて)

$907M(約900億円!)

もの紙幣が毎日印刷されているというから驚きであるエッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
(ちなみに、紙幣ではなく、硬貨については、フィラデルフィアとデンバーにある造幣局で製造されているそう(・0・。) ホホ-ッ )

もちろん、印刷局で印刷された紙幣の95%は、使い古された紙幣の交換用らしいので、毎日毎日市場に出回るお金が900億円増えて続けているわけではない。

何せ、20ドル以下の紙幣の平均寿命は2年未満らしいからねΣ(゚Д゚;エーッ!

って、どんだけテキトーに紙幣を扱ってんだよ、アメリカ人ったら('▽'*) ・・・ァハハ
(ちなみに、ほとんど見る機会の無い100ドル札の平均寿命は89ヶ月だそう)

ワシントンDC

(写真上) その昔、銀行間の取引用途で使用されていた(『1914~Present』ってことで、今も使えるらしい、驚)、超高額紙幣(写真では5000ドル≒50万円)なんかも展示されている他、裁断前の32枚綴りや16枚綴り等といった紙幣シート?を購入できたりする。

我が家でも8枚綴りの1ドル札シートを買ってみたけども(しかも、21ドル+税金で・・・( ̄□ ̄;)アセアセ..... )、これって、自分で適当に裁断して使ってもいいのかな???



そんなこんなで、最後にご紹介するのが、

ワシントンDC

国会議事堂の見学ツアー。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ (写真上)

これは、事前にウェブサイトで購入できるので、昼間に時間のある人なら誰でも参加できるのだけども(最終は15時20分)、いかんせん、

入口がどこだか不明!!!アワワ (。Д°;三;゜Д°) アワワ

なのであるヽ(`Д´)ノ

まったく、この灼熱地獄であっちこっち歩く観光客の身にもなってみろってのっ!もう、なんでこう、アメリカのサイン計画はこうもクソなんだ(#゚Д゚) ゴルァ!!

ということで、見学ツアーのチケットをピックアップできるビジターセンターへは、国会議事堂の東側からさらに100メートル程東に行って、階段を下りた場所から入る事になるので要注意o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

それと、事前にネットで購入したEチケットには、「セキュリティチェック等を完全に済ますため、ツアー開始時間の少なくとも1時間前には到着してください・・・」といった謎なコメントが書かれているけども、そんなのはまったくもって無視可能と思われ・・・(自己責任)

でもって、

ワシントンDC

w( ̄△ ̄;)wおおっ!

事前のサイン計画の不手際はさておき、円形大広間ロタンダはもう圧巻で、既に、国会議事堂という存在を超える見所だわ、こりゃ(゚ロ゚屮)屮ぉお!!

このロタンダの周囲には、数多くの彫像や絵画が飾られてるんだけども、個人的にちょっと驚きだったのが、「エルナンド・デ・ソトによるミシシッピの発見」という絵画。いや、絵画というよりエルナンド・デ・ソトというのが、コンキスタドールの名前だということΣ(゚Д゚;エーッ!

だって、コンキスタドール(スペイン人征服者)っていえば、インカ帝国を征服したフランシスコ・ピサロとかアステカ文明を滅ぼしたエルナン・コルテスくらいしか知らなかったし、というか、そもそも、コンキスタドールが幅を利かせてたのは南米かと思っていたから、まさか、北米大陸にもコンキスタドールがやってきていたとは露知らず、なわけで・・・

ワシントンDC

(写真上) 高55.8メートル、内径29メートルにも達する、ロタンダの天井を見上げると、これまた立派なドームと、合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンを礼賛するフレスコ画がw( ̄△ ̄;)wおおっ!

ワシントンDC

ワシントンDC

フレスコ画には、ジョージワシントンの姿はもちろん(写真左)、米国建国のモットー「E PLURIBUS UNUM(多数から一つへ)」(写真右)も見て取れる(・0・。) ホホ-ッ

ロタンダ以外にも、音響効果により、床に向って喋ると、反対側にもその声が聞こえてくる彫像ホールなんかもあったり。

ちなみにこの彫像ホール、1857年までは下院議会室として使われていたらしく、1847年から49年にかけて、この場所で合衆国下院議員を務めたエイブラハム・リンカーン大統領の当時のデスク位置が記されていたりもするから驚き(写真下)

ワシントンDC

150年以上も前の著名人が、ちょうどこの場所で執務していたんだ、と考えると、なんとも感慨深いね(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

というわけで、最後に、この数日間で食べたものをちょっくら紹介して締め括りたいと思いまーすヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

ワシントンDC

ワシントンDC

基本的には、これまで自分が試してみてなかなかおいしかったな、と思ったレストランにぶーを連れて行ったわけだけども、昨年9月のスペイン旅行以来、すっかりタパスに魅了されてしまった僕らが最後の晩餐として選んだのが、ペンクオーター地区にあるタパス屋「Jaleo」(写真右)( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

これがなかなかの美味で、タパスといったらやっぱり、Pulpo(タコ)とGambas(エビ)よねぇ~ってことで、観光のみならず、食べ物にも大満足なワシントンDC観光となりましたとさ(。→ˇܫˇ←。)ププッ

※ちなみに、前日、2010年7月4日の独立記念日のワシントンDC観光の思い出はこちらから↓

ワシントンDC
首都で迎えた独立記念日(ワシントンDC)

2010年7月4日   今年のジュライ・フォース、つまり、7月4日、アメリカの独立記念日は、この大国の首都、 ...

おしまい