2008年12月27日早朝
5時起きっす・・・
というのも、今日は朝から3時間掛けて世界遺産ぺトラを目指すからだΣ(゜Д゜|||)エッ!?
なので、まずホテルからぺトラの近郊の村ワディ・ムーサ行きのバスが出てるバスターミナルに行かねばならんのだけども、いかんせん、今回は余裕ぶっこいてほとんど事前リサーチをしてなかったので、しょっぱなから何やらかなーりナゾだらけ( ̄へ ̄|||) ウーム
だって、地球の歩き方に、「アンマンのムジャンマ・ジャヌーブから3時間」って書いてる一方で、 一緒に持っていったロンリープラネットには「At least three minibuses travel every day between Amman (Wahadat Station) and Wadi Musa」って書いてるんだもの・・・
ムジャンマ・ジャヌーブ?ワハダット・ステーション(Wahadat Station)?
何すか?それ?ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
ってことで、とりあえず宿の兄ちゃんにぺトラまでの行き方を確認してみると、どうやら、ムジャンマ・ジャヌーブとワハダット・ステーションは同じバスターミナルを指してるっぽく、そこまではタクシーで行くのが良いとのこと(・0・。) ホホ-ッ
(タクシー運転手にうまく目的地が伝わらなかったら焦るので、紙にワハダット・ステーションの綴りをアラビア語で書いてもらう(ついでに、明日使う予定のTabarbour Stationも)(。→ˇܫˇ←。)ププッ )
そんなわけで、ホテル前のキング・ファイサル・ストリートでタクシーを拾って乗り込むと、
ヾ(*´∀`*)ノ゛「(タクシー運転手)Welcome to Jordan!(ようこそヨルダンへ!)」
とかつって、いかにも普通のおっちゃんぽいのに、結構英語もしゃべれたくらいにしたのでちょっとびっくり。ってか、その後も含めて、アンマンはさすがに首都だけあってか(?)結構英語OKな人が多かったw( ̄△ ̄;)wおおっ!
そして、事あるごとに、
ヾ(*´∀`*)ノ゛「(ヨルダンの人)どこから来たんだ?」
(_≧Д≦)ノ彡☆♪ 「(たく&ぶー)ジャパンですっ!!」
ヾ(*´∀`*)ノ゛「(ヨルダンの人)おぉ、そうか!Welcome to Jordan!」
ってな感じで、
「『Welcome to Jordan」-旅行者は1日に何度となく、この言葉を掛けられることだろう」
って地球の歩き方に書いてた通りだった(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
なんか良い国かもしれないね、この国は(。→ˇܫˇ←。)ププッ
というわけで、ムジャンマ・ジャヌーブ(Wahadat Station)に到着(冒頭写真)
看板とかが全然ないだけに、どのバスに乗ればいいのか皆目見当がつかなかったけども、ターミナルに居合わせたいろんなヨルダン人に聞きまくって、なんとかそれっぽいバスに乗ることができた(写真左)(たぶんガイドブックに記載のあったバスとは違ってたっぽいけど・・・)
3時間後・・・
隣のおっちゃんたち(小学校教師らしい)と片言英語で話してたらあっという間に、ワディ・ムーサの村到着(写真右)。
で、とりあえず、今晩の宿確保ということで、その辺のタクシーのおっちゃんがおススメしてきた、
バレンタイン・インに向かってみるが、外観がなんだか田舎のラブホテイストでちょっと嫌(-д-)ア八八…。。。(写真左)
それでも、内部はいたって綺麗でぶー好み(ピンクだから・・・)だったんで、お値段は25JD(約3,400円)とちょっぴり高めだったけど(最後の一部屋だからって高いんだって押し切られた・・・)、他を探すのも面倒なのでここに決め、朝食をとった後、さっそく、
本日の目的地、ぺトラ遺跡へと向かってみる≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!
ちなみに、ワディ・ムーサからぺトラのビジターセンターまでは、歩いても15分程度らしいんだけども、その辺の普通の輩たちがアルバイト代わりに1JDで送ってくれるので、暑い日なんかは重宝しそう∵ゞ(≧ε≦● )プッ
そんなこんなで、前置き(?)がものすごく長くなってしまったものの、一人21JD、合計5,712円もの法外な、この辺りの物価を考えればぼったくりちっくな入場料を支払って、
11:20、ぺトラ遺跡観光スタートヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
2000年以上もの昔から、ナバタイ人の都市として、そして交易の中継都市として栄えたここぺトラは、
シーク(写真右)と呼ばれる大きな岩盤の狭い裂け目を通り抜けていかねばならないという自然の要塞(・0・。) ホホ-ッ
そして、そんなぺトラを一躍有名にしたのが、そのシークの出口付近から見え隠れする、
このアングルからの写真と、ぺトラを舞台にクライマックスを迎える映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」なことは間違いない。
ってことで、
11:50、ぺトラ遺跡のハイライト(いきなりかよっ!ヾ(・ω・o) ォィォィ )、崖をくりぬいた宝物殿、「エル・ハズネ」(現地の人はカズナとかって言ってたような・・・)に到着ヾ(≧∇≦*)/やったー
映画「インディ・ジョーンズ」では、聖杯が隠された遺跡として終盤に登場し、設定ではこのエル・ハズネの奥に、その聖杯を守る騎士がいるわけなんだけども、もちろん、
実際は奥行きもなく、とてもそんな輩がいるようには思えない(´,_ゝ`)プッ (写真左)
(写真右)エル・ハズネから見るシークw( ̄△ ̄;)wおおっ!
んで、
エル・ハズネを抜けると、今度は道の両側に岩をくりぬいた建物が立ち並び(写真左)、ラクダやらロバやらがまったりしてたり、時に働いてたり(写真右)、そうかと思えば、
ほんとに削っちゃって良かったの!?と心配してしまう程色鮮やかな岩肌をくりぬいて作られた、随分とまぁ贅沢な便所なんかがあったりもする(写真左)
にしても、すごくないか、この岩肌は・・・、ほんとに天然なの??
出発前にぺトラ旅行記をいくつか読んだけど、この赤と白の岩肌の鮮やかさについて書かれた旅行記はなかったぞ( ̄□ ̄;)アセアセ.....
というより、シークとエル・ハズネ&エド・ディルくらいしか旅行記として残されてなかった、という方が正解か('▽'*) ・・・ァハハ
(写真上)王家の墓、宮殿の墓から見下ろす凱旋門、柱廊通り方面。
12:50、冴え渡る青空の下、柱廊通り(写真左)を抜け、ここぺトラ遺跡のエル・ハズネに次ぐ見所と思われるエド・ディルに向かって、1時間弱は掛かるらしい険しい山道を歩き始める≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!(写真右)
それにしても、今回は冬だからまだ良いものの、これが灼熱の真夏だったとしたらゾッとするな・・・、相当な距離を、しかも結構な勾配の山道を登り降りするわけだし・・・
そんなわけなんで、この山道では体力に自身の無い人用にロバ君たちが大活躍しているんだけども、どっちかっていうと、こんな急な道程でロバ君に跨る方が怖い、っていうか危険な気がするんだけど・・・
その証拠というわけでもないけど、途中、中国人のおばちゃんがロバから落っこちて、ものすごい形相で大騒ぎしてたもんな・・・(;¬∀¬)ハハハ…
・・・ (;´ρ`) グッタリ
んで、13:45、
高さ45m&幅50mもの巨大な神殿、エド・ディルに到着゜+.(・∀・).+゜
50分近くも歩いて辿り着いただけに、感激もひとしお!!!
・・・
なんてことはなく(汗)、我ながら淡々と、
遺跡だねぇ・・・(/◎\)ゴクゴクッ・・・
って感じ(笑)
それでも、陽が差し込み難いエル・ハズネと違って、空の青さと神殿の岩肌との良い感じのコントラストのせいか、なんとなく写真写りがよく感じる(。→ˇܫˇ←。)ププッ
というわけで、
14:10、これにて本日のぺトラ観光終了ヾ(≧∇≦*)/やったー
ただ、ここから約2時間掛けてビジターセンターまで戻らねばならないって気付いてしまうと、相当に萎える…(涙)
まぁそれでも、途中、ビール休憩をしてみたり、ぶーのお土産の砂絵ボトルを物色したりしながらダラダラと歩き、ビジターセンターに到着した頃には、16:30を迎えていた。
ぺトラ遺跡観光に要した時間が約5時間ってことだ(・0・。) ホホ-ッ
ぺトラ遺跡は広大なので、ちゃんと見て回るには何日も掛かるって、どんなガイドブックにも書いてるけども、はっきり言って、1日で十分やね、うちらには('▽'*) ・・・ァハハ
そんなわけで、1日でアンマンからワディ・ムーサに移動し、さらに昼頃から日の入り前までにしっかりぺトラ遺跡観光を終えれるかなぁ?なんて、昨日の晩までちょっぴり不安では合ったけど、終わってみれば、時間的には全然、
余裕d(・∀<)
な、1日だったとさ(。→ˇܫˇ←。)ププッ(写真上はバレンタイン・インでの夕食)
ずっと歩きっ放しだったのは結構疲れたけども・・・
●12/27(土)にかかった費用(1USドル=95円、1JD=136円)
・タクシー(3JD) 408円
・バス(アンマン→ワディ・ムーサ、3JD×2) 816円
・朝食(2.5JD×2人) 680円
・タクシー(ワディ・ムーサ→ぺトラ、1JD) 136円
・ぺトラ遺跡入場料(21JD×2人) 5,712円
・ビール(4.5JD) 612円
・タクシー(ぺトラ→ワディ・ムーサ、1JD) 136円
・夕食(4.5JD×2人) 1,224円
・宿泊費(Valentain Inn、25JD) 3,400円
小計 13,124円 ( 6,562円/人)
合計 391,817円 (195,909円/人)
つづく