
出張あるいは観光でマドリードを訪れる機会があって、半日時間があったら訪れるべきは、三方をタホ川に囲まれた小高い丘の上にある旧市街、
世界文化遺産「古都トレド」
11世紀のレコンキスタ(国土回復運動)でイスラム勢力が退くまでの500年にも及んだイスラム教徒による支配の影響もあって、イスラム教とキリスト教の文化が共存する独自の文化が育まれてきた麗しき町で、ルネサンス期のスペインを代表するギリシア人画家「エル・グレコ」が活躍した町としても知られるみたい。
マドリードから古都トレドへのアクセス|電車・ツアー比較
❶ RENFE特急AVANTで35分|料金・本数・予約方法
古都トレドの観光の起点は、首都マドリード。
で、マドリードのアトーチャ駅(Madrid-Puerta de Atocha-Almudena Grandes)からトレド駅(Toledo)へは、概ね1時間に一本ある国鉄(RENFE)の特急AVANT(アバント)で35分程度と気軽に行けちゃいます。値段は片道€14(2026年5月現在)。
乗り場(エリプティカ広場バスターミナル)が中心地から離れてますが、バスでも所要50分~1.5時間で行けるみたい。お値段は€7程度。

スペイン、ドイツのパートナーの都合で、今回の出張は運良く土日を挟む旅程♪ってことで、土曜は、マドリードのアトーチャ駅から世界遺産の「古都トレド」へ日帰り旅行!
ただ、特急列車が激混みで、出発まで数時間空いちゃったんでアトーチャ駅近くのバルのテラス席で優雅にブランチ♪
ポテトチップス目玉焼き味…、笑。

この国鉄(RENFE)の特急AVANT(アバント)含め、ヨーロッパの鉄道やバスの予約は、各交通機関のオフィシャルHPを介しての予約ももちろんOKですが、Omio(オミオ)が一番お手軽で、その他の旅行と一緒に管理しやすいのでおすすめです!
❷ マドリードからの日帰りツアーという選択肢も
「列車やタクシーの手配が面倒」「半日で効率よく回りたい」という方は、マドリード発着の古都トレド日帰りツアーもおすすめ↓
まず訪れたい「ミラドール・デル・バジェ」展望台 | トレド旧市街を一望する絶景ビュー

トレド駅に着くや否や、タクシーで街全体を見渡せる展望台「ミラドール」へ。すごっ!ココだけで既に満足だわ、笑。
で、このトレドの街全体を見渡しながらビールを飲めるカフェがあったんでオススメ。自分はマドリッドで既にたらふく飲み食いしてきたんでパスせざるをえなかったけど…、涙。

位置情報
「ミラドール デル バジェ(Mirador del Valle)」の位置はこちら ↓
「ミラドール・デル・バジェ」に行ってみたいけど、
タクシー手配や移動が面倒…という方は、展望台込みの日帰りツアーも便利。
→ マドリード発着のトレド日帰りツアーを見てみる
絶景テラスレストラン「La Ermitaña」でランチ|古都トレドを一望

で、5年前に次来たら絶対行きたいっ!って思ってて、前日に予約できた、「ミラドール デル バジェ(Mirador del Valle)」 展望台から徒歩数分のレストラン、「La Ermitaña」にてランチ!テラス席がナイス👍
(お店は、13:15過ぎに開いて、飲み始めれるけど、料理を頼めるのは14:00から)

トレド産のワイン「GANADERO BLANCO」(左)。牛のイラストがファンキー(笑)
右下は、「和牛のタルタル」なんだけども、ややコレジャナイ感…。#古都トレド pic.twitter.com/LjzWI3iISl— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 18, 2024

とはいえ、陽が出てきて、ポカポカした陽気の中、古都トレドを拝みながらのテラス席での宴は◎
そして、この出張最後のスペイン料理ってことでオーダーした、〆の「アントレコット(entrecôte)」も焼き加減含め、最高だったぁ〜。

- 店名:La Ermitaña
- ジャンル:スペイン料理、地中海料理
- 住所:Ctra. Circunvalación, 19, 45004 Toledo, Spain
- 営業時間:(日)13:00~19:30 /(月~水)13:00~17:30 / (木)13:00~17:30、20:00~1:30、(金~土)13:00~1:30 ※テラス席は20:30まで
- 定休日:不定休
- 予約可否:予約可
- お問い合わせ:+34 925 25 31 93
- 支払方法:カード可
- ※お店情報は、当ブログ掲載時のものです。
スペインゴシック様式の最高傑作「トレド大聖堂」
❶ 見どころ① 巨大祭壇と聖歌隊席

食後は、スペインゴシック様式の最高傑作ともいわれる大聖堂、「トレド大聖堂」。
前来た時は、車で中までは入れないからとか言われて、どっか麓で降ろされて、そこから、この小山の上にある旧市街の坂道を登ったように記憶してたけど、今回は、バンで大聖堂横まで送ってもらえた♪


まずは、壁一面に新約聖書の各場面が描かれた祭壇。と言っても、ぱっと見でわかるのは、左上の「ヴェロニカのヴェール」くらいだけど。
あと、そういえば、5年前はスマホのズームアウト機能を使いこなせてなかったんで(苦笑)、この祭壇の全貌を記録できなかったなぁ、確か。

❷ 見どころ② 最大の見どころ「トランスパレンテ」

そして、祭壇の裏側にあって、ゴシック様式の大聖堂の中で一際異彩を放っているのが、チェリゲーラ様式(スペイン独自のバロック様式)の祭壇画、「トランスパレンテ(El Transparente)」。ここ「トレド大聖堂」最大の見所。

見よ、このゴリゴリでコテコテな天使やらマリア像で彩られた祭壇画を(苦笑)#古都トレド #トレド大聖堂 #トランスパレンテ pic.twitter.com/a8c11a0AMA
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 18, 2024
❸ トレド大聖堂の所要時間

16:25に入って、17:20に出てきたんで、「トレド大聖堂」観光の所要時間は約1時間。
あと、高さ90mの鐘楼に登って、トレド旧市街を中心から見下ろしたい!って思ってたのに、コロナで閉鎖中だって…。このタイミングでコロナを理由にするって、単に開放したくないってことだよね…(苦笑)




んで、テラス席でサングリア飲んだりしてダラダラ過ごしたこの日学んだことは、エル・グレコの絵の説明で、スペイン語Cristo salvadorと英語Christ the saviourが併記されてて、Salvadorが救世主って意味と知ったこと。エルサルバドルって随分な国名だよね…

古都トレドは半日〜1日観光で楽しめる?|日帰り観光のポイントまとめ
世界遺産「古都トレド」は、マドリードから電車で約35分とアクセスが良く、マドリードから日帰りでも、ミラドール・デル・バジェ展望台から旧市街の絶景を眺め、絶景テラスレストランでランチをいただき、トレド大聖堂を観光、と半日〜1日でも十分に楽しめる観光地でした。
一方で、旧市街は坂道が多く、見どころも意外と多いため、半日だとかなり駆け足になる印象。時間に余裕があるなら1日、効率重視なら半日+行きたい場所を絞る、くらいが満足度が高そうです。
また、ミラドール・デル・バジェは徒歩アクセスだと無理で、車がなければタクシー移動になるので、移動の手間を減らしたい方や短時間で効率よく巡りたい方は、マドリード発着の日帰りツアーも選択肢になると思います。
- ミラドール・デル・バジェは最優先
- トレド大聖堂は1時間程度確保
- ランチは事前予約がおすすめ(絶景テラスレストラン「La Ermitaña」がおススメ!)
- 半日でも十分満足度高め



