2007年10月23日~26日、出張でニューオーリンズにいた。
そう、2年程前、ハリケーンの力強さを表すシンプソン・スケールとかいう代物で最強のカテゴリー5なんかを叩き出しちゃった、そのネーミングとは打って変わって超強力なハリケーン、
カトリーナ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
が直撃した街だ。
何しろ、ニューオーリンズの街の約8割が水没してしまったほどの被害・・・
2年たって、どんだけ復旧してるかなぁ、なんて思いつつ、仕事の合間を縫って街へと繰り出してみた・・・
すると・・・
Σ(゜Д゜|||)エッ!?
結構普通に復旧してるんじゃ!?
まぁ、観光客のお目当て、バーボンストリート(写真上)沿いを中心に復旧してるだけで、実際にはまだまだ復旧してないのかもしれないけれども、普通の観光客目線で考えれば、もう十分に復旧してる感じ。
そんなわけなんで、さっそくこの街の旧市街、フレンチ・クォーターを散策してみることに♪
フレンチ・クォーターっていうのは19世紀のスペイン統治時代の古い建物が立ち並ぶエリアなわけなんですけど、そもそも皆さんは、ニューオーリンズといったら何を思い出されます?
自分は、音楽関係はめっきりダメなんですけども、どうやらこの街は、
ジャズ発祥の地らしいっ!w( ̄△ ̄;)wおおっ!
なので、街のいたるところで楽器をモチーフにした内装が施されてるわ、夕方以降になると、そこら中で大音量のライブがはじまるわで、おそらく音楽好きにはたまらない街っぽい。
ちなみに、マックの内装ですら(失礼っ!)、
こんな感じ↑
そして、そんなジャズに包まれたフレンチ・クォーターには、
ここの雰囲気にこれでもかってくらいぴったりの雑貨屋さんやらアンティークショップが所狭しと並んでいる。
こういうの好きな人、いるよねぇ、なんて思いながらフレンチ・クォーターやら、かの有名なミシシッピ川を散策していると、
暮れなずむミシシッピ川にぴったりのサックス奏者を発見。絵になるねぇ~♪
あ、絵になると言えば、もう一箇所、現存するアメリカ最古の大聖堂とかって噂の
セント・ルイス大聖堂!
大聖堂って割にはこじんまりした感じではあるけども、まぁ、なかなかの写真スポットです。
で、フレンチ・クォーター自体はそれほどおっきなエリアじゃないけども、さすがに、フレンチ・クォーターやらミシシッピ川河川敷なんかをくまなく歩いてると、結構小腹が空いてくるわけで、そんなときに、ぜひともオススメしたいのが、サクっとした四角いドーナツ、
ベニエっ!!
そんなわけなんで、このベニエだけで、130年以上も繁盛し続けてきたとかいう老舗中の老舗、
カフェ・デゥ・モンドへ。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
事務所の先輩にも大絶賛だった、
こちらのベニエさん。
3個でたったの2.5ドルとかそんな程度の超格安のこの四角いドーナツは、写真上のようにたーっぷりと砂糖みたいなものがふりかかった(というかのっかった)、度肝を抜くような様相で登場してくるんですけども、食べてみれば意外にも、揚げたてのサクサク感に加え、思いの他、甘さが上品で、
正直、今まで食べたドーナツで一番うまかったかも(驚)
ただ、こんな極上ドーナツを出す老舗でも、アメリカ人に掛かれば
こんな感じの便所になってしまうらしい・・・。公衆便所じゃあるまいし、よくやるよ・・・、汗。
んで、カフェ・デュ・モンドを出た頃には辺りはすっかり真っ暗。
地球の歩き方によると、ニューオーリンズはアメリカではめずらしく夜の長い街らしいんで、この街のメインストリート、
バーボンストリートに繰り出してみる♪
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
昼間にもまして大音量鳴り響くジャズと、煌々と光り輝くネオンのおかげですっかり歓楽街状態と化したバーボンストリート。しかも、アメリカにしてはめずらしく、メインの観光地のど真ん中にストリップとか風俗系のお店が、かなーりぶいぶい言わせててちょっといかがわしい雰囲気も満載、苦笑。
んで、バーボンストリートのバーでちょいと時間を潰した後、一緒に来ていた会社のえらいの人と二人で、
カジノへ!!!
とはいえ、所持金わずか60ドルを握り締めてブラックジャックに挑み(最低掛金15ドル)、1時間ほどで全額没収される…、涙。にも関わらず、会社のえらい人はたったの60ドルで3時間くらい楽しんでプラマイゼロで切り上げてた(驚)
ね、粘り強い・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
と驚きの目で見ていると、
(。→ˇܫˇ←。)ププッ 「(えらい人)たくは、粘りと根性が足りないんだな(笑)」
なんて言われちゃいましたとさ、涙。
おしまい