合成かよ!?ファラオ安眠の谷で

ルクソール

2005年11月1日

 

夜明け前・・・

何時だろう・・・(ㅎωㅎ*)ウトウト

アザーンが聞こえる・・・

夜明け前の礼拝を告げる鐘だ。

日本だったら、こんな早朝5時前騒音出しやがって!

って切れそうなものだが、何はともあれここはイスラム世界、ムスリム(イスラム教徒)でもない自分なんかにもなんとなく神聖な気持ちが沸いてくるのが不思議(*´∇`)ノ

んで、そんな朝からすがすがしい気持ちでいっぱいの僕とは対照的に、うちのぶーときたら未だ爆睡中・・・(;¬∀¬)ハハハ…

あなたの睡眠根性?睡眠欲?には頭が下がります('▽'*) ・・・ァハハ

 

ちなみに、礼拝(サラート)っていうのは、ムスリムの信仰の基礎となっている、「六信五行」の五行(イスラムの五つの行い、つまり信仰の実践、行動すべきことを表している)のひとつで、夜明け前、正午過ぎ、午後、日没後、夜の1日5回、メッカの方角へ向かって行うことが義務付けられているんですって(≧◇≦)え~! きつっ!

 

というわけで、唐突ですが、今日も朝からメジャーどころ(午前中はルクソール西岸(ナイル川の西側ですね)、午後はルクソール東岸)満載でお伝えいたします♪

ルクソール

(写真上)巨大な一対の座像「メムノンの巨像」。( ̄へ ̄|||) ウーム

どうも見るべき遺跡に見えませんが・・・。ちなみに、この巨像、昔は「像が歌う」って言われて不思議がられてたんですってΣ(゚Д゚;エーッ!

地震によってヒビが入って、激しい温度差によるきしみとか風とかの影響で音が鳴ってたらしいんです。今は補修工事をして静かになったって地球の歩き方に書いてるけども、こんなただの壊れた座像を見るくらいなら、「像が歌う」現象を見たかったわけで・・・

ルクソール

(写真上)いわずと知れた王家の谷!!!

全部で60箇所を超える墓がみつかってるらしんですけど、ほっとんどが非公開(涙)

にしても、雲ひとつない青空と岩肌との境界が合成のように見えてしょうがないんですけど・・・

ルクソール

ルクソール

(写真左) 王家の谷へはシャトルトレインで。左からぶー、Kちゃん、パパ。

(写真右) ツタンカーメンの墓にて、ちょいと説明をしてもらってるところ。

ルクソール

(写真上) ツタンカーメンの墓前にて。だって中は写真禁止なんだもん・・・(涙)

で、感想はというと、他のファラオのものと違って、やっぱ狭いなぁって感じ。若くして死んでしまったんで権力不足だったってことですかね。でも、そのおかげで盗掘をまぬがれて、保存状態は王家の谷で抜群の状態!!!すっごい綺麗な壁画が残ってるんで狭いからって軽視せずにぜひ足を運んでみてくださいね♪

ちなみにその壁画には、ツタンカーメンの後継者(家臣からファラオまで上り詰めた)アイが登場してます。このアイとやら、なかなかの悪玉っていう噂が絶えない輩で、ツタンカーメン殺しの仕立人説も流れてるくらい。しかも、王位継承権を手中におさめるべく、おじいちゃんと孫ぐらい歳が離れているってのに、未亡人となったツタンカーメンの后アンケセンアメンと形式上結婚したりするし。ってなわけで、そんな奴が壁画に登場してるっていうんだから、陰謀が交錯する当時の様子について激しく想像力をかきたてられますd(・∀<)

 

でもって、王家の谷の裏側にはこれまた、

ルクソール

合成かよっ!?∑(゜д゜υ)  

って感じの、エジプト初の女王、

ハトシェプストの葬祭殿が登場っ!!!

王家の谷もそうでしたけど、まじで、空との岩肌の栄え目がやばいっ!超合成っぽいっ!!まじで、岩が張りぼてっぽく見えるんですけどっ∑(゜д゜υ)

この感覚は写真じゃなかなか伝わらないでしょうね・・・

って、そんなこと言ってたの、現地にいたメンバーの中でも自分だけだったんで、自分一人の感覚がおかしかったのかもしれませんが・・・( ̄ー ̄?).....??アレ??

ルクソール

↑で、そのハトシェプスト葬祭殿から東を望む。なかなか良く撮れてる写真ですね、我ながら。ぶーもなかなかかわいく写ってるし(←と、ちょっと持ち上げとく)。

ルクソール

↑修復が進み過ぎてるのか、ちょっと小綺麗過ぎるけども、壮大かつ美しい建築物ですね(◕ฺ‿ฺ◕ฺ✿ฺ)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン

で、このハトシェプスト女王。なかなか発音が難しくって、たしか最初の「ハト」の方にアクセントが来てて、余計に言いづらかった気がします・・・。なので、ガイドさん(日本語とフランス語を話すエジプト人)は「ハトちゃん」って呼んでましたね。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。

というわけで、東岸に戻り、

ルクソール

ルクソール

(写真左) みんなでお昼です。とはいえ、ぶーさんのご機嫌はそんなによくなかったり…。他人から見れば、どうみても普通に女の子と接してるように見えると思うんですけども、彼女目線ではそうは映らないみたい・・・。女心は難しいわ・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

早く二人になんなきゃだめだなこりゃ・・・

(写真右) ナイル河岸にて。明日は後ろにみえるファルーカ(帆船)で、ぶーと二人で揺られてみるか、と企んでみる。にしても、ある意味、5、6個下の女子大生たち(と言ってもぶーと同じ学年)と旅行しちゃってるんだから、なかなか羨ましがられる状態ではあるよね(・∀・)ニヤニヤ(←って、またぶーに怒られるよ)

 

お次は、カルナック神殿へっヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

ルクソール

ルクソール

(写真左) カルナック神殿にはいくつも神殿があって、こちらはその中でも最大のアモン大神殿へと続くスフィンクス参道♪

(写真右) 両脇にはまたしても自己中ファラオ、ラムセス2世が・・・。ちなみに、この神殿、歴代のファラオがアモン神へ神殿や、オベリスク、神像などを寄進して巨大化した神殿であって、ラムセス2世のものでもなんでもないのに、こんな入り口にどーんとラムセス2世に構えちゃってるんで、あたかもあんたの神殿なんですね、思いそうです。まったくどれだけ自分好きなんだよ、こいつは・・・(汗)

ルクソール

(写真上)アモン大神殿の中でも圧巻の大列柱室!!!高さ23mと15mの2種類の柱が134本も並んでるんですよ!!!圧巻過ぎっ!

ルクソール

ルクソール

(写真左) 同じく大列柱室の柱の装飾。この精巧さはやばくないですか!?

(写真右) こちらは当時の色彩がかなりくっきり残ってますっw( ̄△ ̄;)wおおっ!
古代の遺跡で、梁もスラブも残ってる遺跡って初めて見たかも!?

ルクソール

(写真上) アモン大神殿の聖なる池にある、カエルかなんかの像の周りにて。トレビの泉みたいに、この周りを何周かするとまたこの地に帰ってこれて、さらにもう何周かすると好きな人と結婚できるらしい。もちろん、みんなで再訪を願って周った訳ですけども、ぶーだけさらに何周かまわってました・・・。

そして、自分が最後まで周らなかったことでますます関係が悪化したのは言うまでもありません…(笑)、

日本男児は恥ずかしがり屋なんだよ!覚えとけ!

ってなわけなのです。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。

ルクソール

(写真上) 右にいらっしゃるのが豊穣の神、ミン。下腹部にあたりがずいぶんと黒光りしておられるようで(;¬∀¬)ハハハ…

んで、このミン神。エジプトうんちく図鑑によると、もともとは見ての通り(?)生殖の神だったらしいんですけど、いつの間にか植物成長や豊穣の神になったらしいんです。理由は、レタスの液が精液を思い起こさせるから、

ってなんだよ、ほんとかよそれっ!?(〃゜口゜)!?

ルクソール

(写真上)なんかすっごい気に入ったんですけど、このレリーフ。別に名もない浮き彫りなんでしょうけども、この牛の描写はなかなかすごいものがあると思いません!?

そんでもって、本日のフィナーレを飾るのは、

ルクソール

ルクソール神殿っヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

その昔、さきほど行ったカルナック神殿とスフィンクス参道によって結ばれていたらしい、アモン大神殿の付属神殿。んで、上の写真がその入り口、第一塔門なんですけども、ここにあるラムセス2世(←また登場・・・)の2対の座像の両脇には、その昔、2対のオベリスクがあったんですってヒソヒソ( ゚o゚)ヤダァ(゚o゚ )ネェ、キイタ?( ゚o゚)オクサン(゚o゚ )アラヤダワァ

 

けどっ!

 

今は左側の一本しかないですよね?もう一本の彼はどこに行ったかというと・・・

 

ルクソール

そうです、おフランスはパリ、コンコルド広場にあるこの彼なんですっ(≧◇≦)え~!(写真上)

よくもまぁ、こんなでかいものを運び込もうとしたもんですよ・・・(遠い目)

ルクソール

ルクソール

(写真左) ルクソール神殿の大列柱室。カルナック神殿のあとだとちょいとかすんで見えますね・・・、先にこっちにこればよかったよ(笑)

(写真右) 中庭のまわりに立派に立ち並んでるのは、またしても、

ラムセス2世

ではなく、アメンホテプ3世らしいです(笑)

まぁ、だれでも良いんですけど、要は、アメンホテプ3世が建てた神殿の前面に、後からそれらしい庭や塔門を追加して、しまいには自分の座像をどーんと座らせたのがラムセス2世ってことですね、まったくしつこい奴です(笑)

↓これがその、神殿の一番前にえらそうに座ってるラムセス2世の座像。

ルクソール

足元にいる、奥さんネフェルタリのまぁ小さいこと( ・ノェ・)コショッ

そんなわけで、今日の観光も無事終了♪ただ、ラムセウス(ラムセス2世葬祭殿)とネフェルタリ(ラムセス2世の妻)のお墓も見たかったなぁ・・・、時間なさ過ぎ(ノд`@)アイター

ルクソール

(写真上)ホテルに帰ったところで、ちょいと散歩に出てみる。ようやくぶーと二人になったんでなんとか今までの挽回をして機嫌よくさせないとね♪明日につながるプレーだわ(笑)

にしても、彼氏はいつでも大変。誰か僕の心労を気遣ってください・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

ルクソール

(写真上) なんか綿みたいな甘い食べ物をくれた兄弟。弟にお礼にペンをあげたら、兄貴が奪い去ってました・・・。頑張れ、弟よ!しまいに、この兄貴、ニヤニヤしながらバクシーシ要求してきやがって!まぁ、断ったらすぐひっこんだからいいんだけども、弟君、こんなお兄ちゃんになっちゃだめよ( ・ノェ・)コショッ

ルクソール

(写真上) こちらがそのいただいた食べ物。目の前で作ってくれました♪ちなみに、翌日のぶーは猛烈な下痢に襲われてましたが、まさかこのせいではない、はず・・・

 

というわけで、今日も一日無事終わったんで、最後くらいはシリアスに締めてみる。

ルクソール

太陽が沈むナイル川西岸・・・

奥深い谷、すなわち王家の谷・・・

夕陽に輝くこのナイル川西岸を、古代エジプト人があの世のある場所だと信じた、というのもわからなくはないね。静けさに吸い込まれそうだもん・・・ウン“((・Д・*)コクリ

 

つづく(*´∀`*)