昨日は午後から仕事だったんで、朝、5年ぶりの「ソフィア王妃芸術センター」。去年の9月からピカソの「ゲルニカ」が写真撮影OKになったらしいので楽しみ😊
とはいえ、甘くみてたら10時開場で、9:55に到着したらこの長蛇の列…。購入済みのチケット有りが右、無しが左の列。
ちなみに、並んでる間にネットでチケットは買えるので、チケット未所持でもそのまま右の列に並べばOK。
あと大きいリュックを持ってると、1€のロッカーに預けろ、って言われて、現金未所持だと一瞬焦るけど、通勤電車みたいにリュックを前抱えしてれば預けなくてもOK。
施設概要 - ソフィア王妃芸術センター
- 施設名称:ソフィア王妃芸術センター
- 所在地:Callede Santa Isabel, 5228012(地下鉄アトーチャ駅から徒歩数分)
- Webサイト:http://www.museoreinasofia.es
- 営業時間:10:00~21:00(日曜のみ10:00~14:30)、火曜定休
- 入場料:12ユーロ(19:00~21:00(日曜は12:00~14:30)での入場は無料)
- 主なコレクション:ゲルニカ(パブロ・ピカソ)、偉大なる手淫者(ダリ)
で、さっそくピカソの「ゲルニカ」!!
人混みが映らないようにゲルニカの近くで撮影しても、ズームアウトすればこの通り全体を写せるんだから、スマホカメラは超優秀だよねぇ…、横7.8m、縦3.5mもあるのに…(驚)#ソフィア王妃芸術センター pic.twitter.com/jcuLEp7SsZ
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024
ドイツ空軍がスペイン北部の都市ゲルニカに対して行った都市無差別爆撃(ゲルニカ爆撃)を主題とし、のちに反戦の象徴となった「ゲルニカ」。
前回は写真撮影できず、正直、大きさ含め全然記憶になかったけど、今回はネットで解説もじっくり読んだし、記録にも残せたし、数年後でも思い起こせるはず😅 pic.twitter.com/FVPHO2pdym— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024
同じRoom 205.10には、ピカソがゲルニカの製作過程で描いた習作?スケッチ?がいくつか展示されてて、試行錯誤ぶりが見て取れる。
例えば、左の「死児を抱き絶叫する母」と「牡牛」のスケッチは、それぞれ右上、右下だったり。#ソフィア王妃芸術センター #ゲルニカ pic.twitter.com/yuwxEFRMzb— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024
これはいつぐらいの習作?スケッチ?なんだろ?
まだ、「死児を抱き絶叫する母」とか「建物から両手を広げ落下する女」とかはいないね。
ちなみに、Wikiによると、「その準備と製作に関してもっとも完全に記録されている絵画であるとされることもある」とか。
あと、ゲルニカ爆撃が起きたのが1937年4月26日で、5月1日午後から習作の製作に取り掛かけり、6月4日頃には完成してたらしいけど、こんな大きな絵がそんなスピード感でできちゃうんだねぇ(驚)
ちなみに、多くの観光客にとって、「ソフィア王妃芸術センター」へのモチベーションは、隙間時間に「ゲルニカ」を見る、だと思うので(苦笑)、その他の有名所をサクッと見たいはず。なのに、作品の展示場所が最近変わったのか、ネットの日本語情報と実際の展示室が中々違って、時間をロスしたし(涙) pic.twitter.com/EZ6PKfkL7h
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024
ってことで、2024年5月16日時点の展示室を記録しておくと、まず、さっきのピカソの「Bust of Smiling Woman(日本語名がわかんない…)」と、こちらのピカソの「青衣の女(Woman in Blue)」は共に、Room 201.02。
記憶の固執と並ぶ、ダリの初期の代表作「大自慰者(The Great Masturbator)」は、Room 205.13。相変わらず、蟻がキモいね…(苦笑)#ソフィア王妃芸術センター pic.twitter.com/JFT6Xx83HK
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024
ソフィア王妃芸術センターには、サルバドール・ダリのシュールレアリスム以前の初期の作品もあって、質感がなんか印象的だったのはこちらの、海を物思いに眺めてる、ダリの妹アナ・マリアを描いた「窓辺の少々」。皆がよく知るダリの作品とのギャップ萌えがすごい(笑)#ソフィア王妃芸術センター pic.twitter.com/AtwEFUodwJ
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) November 12, 2023
ミロの「パイプを持った男(Painting - Man with a Pipe)」は、Room 206.02。
ちなみに、ここはスマホの電波が超悪くって、WiFi欲しくなるんだけども、接続のためのアカウント作成にそもそもネットが必要なんで、役に立たないんだよね…。
なので、事前に見たい作品がどの部屋にあるかを、以下のリンクとかでちゃんと調べてから行ったほうが良いかも。現地で閲覧できるマップにも、ゲルニカ以外はどこにどの作品があるか書いてないし…。
ちなみに、この日は、朝9:55に現地について、中に入れたのは10:20くらい。
んで、メジャーどころの鑑賞を終えたのが11:30頃で、所要時間は概ね1時間ちょっとって感じ。#ソフィア王妃芸術センター pic.twitter.com/1IqohM8eXR— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024
(おまけ)昨日のお昼に入ったバーガーキングのトイレマーク。これってどうなんだろ?男女逆のような…。少なくとも自分は右かも…(笑) pic.twitter.com/v1FEAmJlpd
— たく@世界65ヵ国&全都道府県制覇 (@BooTaku) May 17, 2024