旅人たち、目的地はそれぞれに(カッパドキア)

2022-03-03

カッパドキア

2003年3月7日

 

ちょっと早起きした(ㅎωㅎ*)ウトウト

朝日を見るためだ。

 

が、

カッパドキア

曇り空・・・

しかも既に結構、陽、昇ってるし・・・orz

とはいえ、周囲を見渡すと、

カッパドキア

゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪

遠くに気球が見えた!

天気は微妙とはいえ、このカッパドキアの奇岩群を空から見渡せるなんてさぞかし気持ちいいだろうなぁ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)ウンウン

しかし、貧乏苦学生のわたくしには1フライト200ドル以上の大金を払える余裕はなく・・・、またいつか来よう・・・、涙。

 

と、朝の散歩を終えて、洞窟ホテルに戻ってみると、なにやら慌しい雰囲気(@・Д・@)??

カッパドキア

こないだの日記にも登場した彼(一番右)が、どうやら、今日、イラクに向けて出発するらしい( ゚ Д ゚!)・・・・マヂカッァァァ

(; ・`д・´) 「(すごい彼)昨日の晩、オトガル(バスターミナル)とかで聞き込みしてたら、ヨルダンからなら今、イラクに入れるらしいんですよ!

∑(゜д゜υ)「(たく&みーさん)マジで・・・」

(; ・`д・´) 「(すごい彼)行けるとわかったんで、朝のバスに乗り込みます!じゃ!」

∑(゜д゜υ)「(たく&みーさん)そんな急がなくても・・・」

と、あたふたしてる年配者2人をよそに、彼はギョレメ村のオトガルへ向っていった・・・

(´Д`*)「(たく&みーさん)大丈夫だろうか・・・」



1時間後、

 

カッパドキア北部観光ツアーに参加すべく準備をしていると、トイレにハードコンタクトのケースがっ!?

ドミトリーのみんなに聞いても知らないっていうんで、おそらく、あのイラクに向った彼の物っぽい・・・

忘れてったよ、あの男の子・・・(;゚Д゚,)

ってか、コンタクトのケースなしって結構やばくないっ???

マジで超心配・・・アタフタ .゜。(゜Д゜;)≡(;゜Д゜)・。゜ アタフタ

 

で、みーさんはというと、今日は、昨日知り合った人とちゃりんこ借りてカッパドキア観光するらしいんで(←その選択肢、結構うらやましい・・・)、まぁ、夜会えるとはいえ、一応お別れを言って、自分は自分で、頼んであったツアーバスに乗り込む。

今日のツアーは、このギョレメ村を中心にカッパドキアの北部を巡る日本語ツアーで、ガイドさん+僕含め5人の日本人パッカーが参加し、最初の目的地、ギョレメ屋外博物館へ。

屋外博物館っていうと、なんだかよくわからんけども、要は、カッパドキアの奇岩をくり貫いて造られた、綺麗なフレスコ画や装飾が残る岩窟教会群のことみたい(✿ฺ´∀`✿)ノ

んで、いくつか岩窟教会に入ったものの、基本的に撮影禁止かフラッシュ禁止なんで、(当時のデジカメじゃ)あんまり綺麗な写真を撮れなかったのが残念だったけども、

カッパドキア

カッパドキア

まだまだいい感じに色彩が残っているフレスコ画(生乾きの漆喰壁に直接描いた画)が美しいエルマル・キリセ(リンゴの教会)に(写真左)、これって適当に模様書いたんじゃないの?って感じのラフさが個人的にツボにはまったバルバラ・キリセ(写真右)なんかを散策。

カッパドキア

こちらのモザイク画(だよね?)も、なんだか中世っぽくて萌える(・∀・)♬♬



でもって、お次はウチヒサルへ向う途中にある、

ギョレメ・パノラマ

ギョレメ・パノラマへヽ(゚∀゚ )ノ

 

w( ̄△ ̄;)wおおっ!

季節が冬なのと、天気も天気だけに、ガイドブックに載ってるような白い奇岩と緑のコントラストって感じの美しさはなかったけれども、なかなかの絶景゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪

すると、ガイドさんが気を利かせてくれて、集合写真を撮ってくれた ↓

ギョレメ・パノラマ

いやぁね、撮ってくれたのは嬉しいんだけども、ガイドさん、さすがにこれはアングル悪すぎじゃない??

写真の半分、どうでも良い地面映ってるよ・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..

どうせ撮るなら、

ギョレメ・パノラマ

こうだろっ!!(# ゚Д゚)!!

 

まぁ、それはさておき、続いて向かったのは、「尖った砦」っていう意味らしい、

カッパドキア

カッパドキア

一枚岩でできた城塞「ウチヒサル」

んー、あそこに入って、カッパドキアを見渡せたら絶景なんだろうなぁ・・・

が、結局、今回のツアーでは、

カッパドキア

その辺に繋がれてた写真用のラクダに跨ってポーズを決めて終了・・・チーン(o;ω;o)ウゥ・・・

リベンジ、しないとね、いつか・・・

 

その後、昨日とはまた違う、今日のメンバーの今後の旅程などなどを聞きながらお昼ご飯を食べてると、またしても興味深いエピソードを持ってる子が登場(笑)

カッパドキア

いっちばん右の女の子がその子で、なんか、当初、友達の女の子とイスタンブールだかどっかで合流して、二人でトルコ旅行をする予定だったんだけど、そこに来るはずだった友達がシンガポールだかどこだかの経由地がひどく気に入ったらしく、急遽トルコ行かなーい!って言ってきたらしいΣ(゚Д゚;エーッ!

その結果、二人旅行のつもりで来たトルコにいきなり女一人放置プレイ・・・

予想外にやってきた自身初の一人旅・・・

世の中に、そんな理不尽な出来事ってあるんだね・・・(;¬∀¬)ハハハ…



昼食を終えると、雲になんとなく切れ間ができてきた゚+.(・∀・).+゚.。

カッパドキア

゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪

 

それまでのちょいとくすんだ奇岩たちが、突如として白く連なりはじめ、

カッパドキア

午前中とはまた違った絶景をつくりあげていた。

んで、

カッパドキア

「三姉妹」って呼ばれる奇岩で有名なエセンテペ(写真上)で、

カッパドキア

おちゃめ写真を撮ったりしてると、あたりはあっとう間に夕暮れモードへ(早っ!)

なにせ、冬ですもんねぇ、そりゃ、陽も短いわけで・・・



んで、カッパドキアの夕陽といえば、波打つ奇岩がバラ色に染まるというローズバレーの夕陽が有名だけど、ガイド曰く、ちょいと時間的に無理だそう・・・ρ(-ε-。)ちぇッ

でも、ここから割りと近いところにあるパシャバー地区でも結構綺麗な夕陽が見れるからそこに行こうって言ってくれた☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

なんだ、やればできるじゃんっヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

でもって、

カッパドキア

カッパドキア

しめじみたいなキノコ岩がにょきにょき生えてることで有名なここパシャバー地区(写真上)。

時期のせいなのか、はたまた夕陽はみんなローズバレーに行くからかしらんけども、完全にうちらの貸切状態♪ 土産屋とかすら開いてなかったし…、驚。

カッパドキア

ある意味ラッキーだったね、ローズバレー行けなくって(←負け惜しみ)(・∀・)♬♬

で、陽が落ちるまではまだ多少時間があるからってことで、

カッパドキア

カッパドキア

とてもとても自然が造り上げたとは信じがたい、このしめじ型キノコ岩に登って遊んでいると(写真上)、辺りはいい感じにピンク色に染まり始め、

カッパドキア

キタ━━ヾ(゜∀゜)ノ━━!!

綺麗でしょ!?ローズバレーなんか行かなくたっていいじゃんヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

というわけで、本日のカッパドキア観光は満足のうちにこれにて終了(・∀・)♬♬



んで、ツアー終了後、今日一緒だったメンズたちとは、ホテルが近かったんで、今日は別行動で観光してたみーさんと、その時みーさんが知り合った方を連れて、みんなで夕食に繰り出す( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

向ったお店は、壷焼きケバブで有名らしい「SOS」(←ネーミングの由来は謎・・・)

(o*゚ー゚)oワクワク「(たく)壷焼きケバブってどんな感じかなぁ?」

o(゚ー゚*o)ワクワク「(一同)外の看板には、壷を結構な直火にかけてた写真あったよね!」

 

数分後・・・

 

チーーーーンっ!!!

 

!?(〃゜口゜)!?「(一同)な、なに???今の電子レンジみたいな音???」

 

カッパドキア

 

・・・

 

やっぱ、電子レンジかよ・・・。。。_| ̄|○

おじさん、そんな火じゃ、壺焼きケバブを全然温めれないでしょ…ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..(写真上)

カッパドキア

とかなんとか言いながらも、それはそれで楽しいネタになったわけなんでOK(≧▽≦)ノ

 

んで、旅人たちのこの後の目的地はというと、明日もカッパドキアを観光し、トルコを周遊して日本に帰る人もいれば、左手前の男の子みたいに、これからトルコを抜けてエジプトを目指したり、今朝の彼みたいにイラクを目指す果敢なパッカーもいる・・・。そして、僕とみーさんのように、これから約20分後に出発する夜行バスに乗り、次の目的地、パムッカレに向うなど・・・

 

・・・

 

ん!?20分後( ̄ー ̄?).....??アレ??

 

急いで食わなきゃアタフタ .゜。(゜Д゜;)≡(;゜Д゜)・。゜ アタフタ

 

つづく