2003年2月、 僕は悩んでいた…(*-゛-)

2022-02-28

成田空港

大学院の卒業(修了?)を翌月に控えた、2003年2月、

僕は悩んでいた・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

ヽ(・、 .)コケッ

で、何について悩んでいたかというと、大学院の卒業旅行について。

2月に修士論文の発表会が終われば、後は4月からの東京での社会人生活スタートに向けてちょいと準備すればOK、という状態だったんで、もちろん卒業旅行の手配をはじめるのが順当ではあったものの、当時の自分は、今以上に、何やるんでも壮絶に慎重かつ考えが固かったんで…(涙)、

①4月からの東京生活には、スーツや生活必需品の購入等、いろいろとお金がかかる…、涙。
➡ 旅行費用なんかを捻出してる場合ではないのでは?
②3月末ギリギリまでバイトして、4月に年休を当て、4月末日退職すれば、5月下旬までバイト代が入るじゃん!
➡ ①費用に充てれる
③入社予定の会社から入社までの予定その他(宿題の予定等・・・)が未だに届いていない…、汗。
➡ 旅行中になんかの集まりやら提出物の期限があったらヤバくない??

等などの理由で、なかなか卒業旅行敢行の踏ん切りがつかず…。

 

とはいえ、結局は、たまたま手に取った、

地球の歩き方MOOK「見て読んで旅する世界遺産」の

P38「奇岩散歩は、ふわりと浮かぶ気球に乗って-ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」

P20「暮れなずむ町を海峡から眺めてみれば-イスタンブールの歴史地区」

に掲載されていた写真たちに激しく感銘を受けた上に、絶妙なタイミングで「世界ウルルン滞在記」にカッパドキアが登場するし、極めつけに、インターネットでは、

「トルコ航空、学生割引航空券、発売っヽ(゚∀゚ )ノ 」

なる記事が紙面を賑わすわで、もう、どうにもこうにもトルコに行くしかないじゃんかっ!

と相成りましたヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ

ちなみに、その2003年春当時のトルコ航空の学割チケットときたら凄くって、なんと、①成田-イスタンブール往復に、何故か②イスタンブール-トルコ航空就航都市往復も加わって(@・Д・@)??

約7万円っΣ(゚Д゚;エーッ!

めちゃくちゃ破格の安さ!!!!(2022年現在と比較すればもちろんだけども、当時としても超破格)

なので、②のチケットとして、イスタンブール-アテネ往復をチョイスし、ソッコーで買い(✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ

ただ、ひとつ問題だったなのが、日本国内線がついてなかったこと・・・orz

んで、最終的には、
①成田-イスタンブール往復
②イスタンブール-アテネ往復
③札幌-羽田往復 約5万円弱 (o;ω;o)ウゥ・・・
④羽田-成田リムジンバス(冒頭写真) 3000円・・・
となり、合計12万円程・・・ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!! (当初予定額の倍近い・・・)

生まれて初めて札幌在住を恨んだわ・・・(,,-_-)

 

というわけで、

成田空港

2003年3月4日

 

残雪著しい北国から、国際線並みの費用を投入することで(苦笑)、成田空港第一ターミナルへと辿り着き、

「就職を前に、トルコ周遊バスの旅!おまけでアテネ」開幕っ!

にしても…、

トルコ航空

およそ1年4ヶ月ぶりの海外旅行・・・(前回は、2001年11月~12月のヨーロッパ周遊旅行)

パリ
はじめての一人旅は、ヨーロッパ周遊の旅!

もう、びっくりするくらい昔の話です・・・ っていうか、もうそんなに時が経ったのねぇ・・・('▽'*) ・・・ァハハ &n ...

およそ半年ぶりのひとり旅・・・(前回は、2022年8月の西日本野宿の旅)

はじめての夜行バスによる海外周遊旅行・・・

等など、地味に結構緊張していたり…。

とはいえ、同日午後2時、配色が自分好みのトルコ航空51便は、無事、アタテュルク空港へ向うべく、飛び立ったのだった~~ヾ(。・ω・。)

トルコ航空

トルコ航空

機内では、靴下やら歯磨きセットやら、靴ベラやらをもらい(写真左)、エコノミーながら、なかなかおいしい食事にもありつくことができ(写真右)、個人的にはトルコ航空さん、かなーり◎

それにしても、上の写真左の髪型はなんなんだよ・・・、

若気の至り、というか、黒歴史過ぎ…('▽'*) ・・・ァハハ

来月就職する気、あったのかねぇ、この当時(苦笑)

 

そんなこんなで、およそ12時間後、

アタテュルク空港

イスタンブールの空の玄関口、アタテュルク空港に到着し、時間が遅かったこともあり、相当不安な気持ちをたっぷり抱きつつ、シャトルバス(写真左はバス車窓から撮影)にて初日のホテルがある、スルタンアフメット地区へと向った( ;´Д`)ヒィィィィィィー!

無事に旅できるだろうか・・・

そんな不安もホテルに到着するや否や、

イスタンブール

時差のせいか、不意に襲ってきた睡魔と共にかき消されていった・・・

 

つづく