2002年8月22日
今日は朝から出雲国。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
そう、毎年10月(神在月)になると日本全国の八百万の神々が集まる土地、そして『日本書紀』に出てくる、大国主による国譲りの代償として建立された、
あの出雲大社がある土地だ゜+.(・∀・).+゜(写真上)
で、
天津神に葦原中国(出雲)を譲った大国主命(大黒様)(写真上)を崇めるこの大社で有名なのは、なんといっても、
神楽殿や(写真上)、
※ちなみに、神楽殿は、本殿とか拝殿がある賑やかな場所とは松林でしきられてるので、あやうく見忘れるとこだったり・・・
拝殿の大注連縄(しめなわ)(人´∀`).☆.。.:*・(写真上)
神楽殿と比べるとちっちゃそうな拝殿の注連縄ですら1.5トンもあるとかΣ(゜Д゜|||)エッ!?(ちなみに神楽殿のは長さ13m、胴回り9m、重さ3トン・・・、汗)
んで、ここの祭神、大国主大神は、縁結びやら福の神として崇められてるらしくって、
注連縄の先端めがけてお金を投げて、うまく差されればご利益があるらしい(´,_ゝ`)プッ
にしても、大国主とか天照大神とか日本書紀とか、ほんと、そういう勉強しときたいなぁっと思ったよ、日本人として。
といっても、それから20年も経ったっていうのに、未だに一冊もそれっぽい本すら読んでないんだけどね…('▽'*)・・・ァハハ
でもって、出雲大社の後は、ガイドブック「ひとり歩きの山陽 山陰」の巻頭カラー「十景 山陽山陰」に写真が載っててかるく一目惚れしてしまった日御碕(ひのみさき)に行くことにした。
出雲大社近くの一畑バスターミナルから日本海沿いを走ること約20分で朱塗りの日御碕神社に到着し(写真左)、そこから、奇岩断崖が続く日御碕まで、途中サザエ焼きなんかを食べながら(写真右)日御碕遊歩道をたどると、
゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
なんともいえない柱状の奇岩群が天に向って伸びているではないかw( ̄△ ̄;)wおおっ!
白亜の灯台もなんだか雰囲気にぴったりだ♪
でも、
全体を見渡す雰囲気は、火曜サスペンスとかで犯人が追い詰められて自白をはじめそうな場所だわ (´,_ゝ`)プッ (写真上)
案の定、なんかそれっぽいドラマの撮影もしてたし(。→ˇܫˇ←。)ププッ
んで、日御碕からJR出雲市駅に戻ってきた頃には、ちょっと遅めのお昼時、ってこともあって、今朝からちょっと気になってた、日本三大そばの一つ、
出雲割子そば!!!
を食してみることに( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう
その辺のタクシーの運転手さんに聞き込みしたオススメのお店に入ったんだけども、どーよ、これ、
めちゃくちゃおいしいやん。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
いやー、ほんと、数時間前まで、割子そばと、わんこそば(岩手)の区別すらついて無くってごめんなさい!って感じです(恥)
※出雲大社も、再訪できたのは14年後の2016年GW ↓
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思いのほか学び多し、石見銀山(島根)
昨日はあいにくの雨の中、片道2.3km歩いて石見銀山の龍源寺間歩へ。 pic.twitter.com/qP65Ej1ug ...
そんなこんなで、出雲観光を終え、JR時刻表の路線図を眺めながら次なる目的地について考えてみる(。-`ω´-)ンー
昼過ぎに出雲を出発して西を目指すとなると、それっぽい見所は・・・
吉田松陰の松下村塾で有名な城下町「萩」か、
森鴎外生誕の地であり、鯉の町でもある城下町「津和野」
ってとこだろう・・・σ(・ω・*)ンート…
萩へは、青春18切符が使える普通列車で所要約4時間弱( ゚д゚)ハッ!
そして、津和野へは、所要約5時間・・・Σ(゜Д゜|||)エッ!?
今からだったら日が暮れちゃうかも・・・
で、結局は、
①津和野へは、途中の益田まで追加料金を払って特急に乗れば3時間半で到着する(もっと金を払えば津和野まで一本で行ける特急もあるみたいだけど・・・)
②萩の方が知名度が高く見所が多そうなので将来、萩目当てで旅行に行くチャンスがありそう
③津和野からだと、新幹線も停まるという、今晩の宿にもってこいの駅(笑)、小郡(おごおり)駅へのアクセスが容易である(今は、新山口駅と改称した上に、市町村合併で山口市となって小郡町というのはなくなったらしい・・・)
さらに、
④小郡は、明日の観光地として狙っている秋芳洞、秋吉台観光の起点の町である
という理由で、
鯉の町、山陰の小京都、「津和野(つわの)」到着!
人口が9000人ほどと少ない上に、時間も比較的遅かったためか、観光客はもちろん、ほとんど人通りがない・・・
なので、はしゃいで上のような写真を撮っても、撮り終わった後に虚しさが残る・・・
が、
8万匹以上はいるという鯉には大歓迎してもらえる(;¬∀¬)ハハハ…
でもってさっそく、自分のような森鴎外通以外になら一番の見所になるだろう、
太鼓谷稲荷神社(たいこだにいなりじんじゃ)へ(人´∀`).☆.。
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
密に連なる朱い鳥居が、まるで山を登っていくような不思議な光景゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
ガイドブックによると、この朱色の鳥居は、社殿までの参道の長さにして250m、その数にして1000本以上もあり、鳥居のトンネルを形成しているとのこと∑(゜д゜υ)
そんな稀有な鳥居のトンネルを抜けると、
太鼓谷稲荷神社に到着する(写真上)
辺りが薄っすらと暗くなりつつあるところに一人で神社の敷地とかにいると、小心者的には、神隠しとかちょっぴり不思議な現象に出くわしそうで嫌だけども(笑)、
津和野の町を一望できる立地条件はグッド(写真上)
ちなみに、この20年後に(驚)、家族4人で津和野を再訪した時の思い出はこちらから ↓
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20年ぶりの津和野と錦帯橋・鵜飼い遊覧♪
瑠璃光寺の後は、自身20年ぶりとなる(驚)、山陰の小京都、津和野。 pic.twitter.com/TWFbtXHWrU ...
んで、
鯉と一緒に、およそ1時間はあろうかという小郡行きの普通列車までの待ち時間を過ごし(写真上)、今宵の宿、小郡に到着。
が、
Σ(゜Д゜|||)エッ!?
これがほんとに新幹線が停まる町なの?????
超騙された感があるんだけど・・・、政治力みたいなものを感じるし・・・
新幹線が停まるっていうんだから、もっと普通に賑やかで、あんまり寂しい思いせずに寝れると思ってた・・・(←感覚がちょっとおかしくなってる)
ガクッ!!_| ̄|○
ただ、ナイスなことにこの小郡の在来線の駅は、堂々と(?)24時間オープンな上に、この日は、九州を一周してきたっていう男二人組の学生もここに泊まっていたので(笑)、100平米にも満たなそうなちっちゃな駅構内の床で、男三人ゴロ寝という快適な夜を迎えることができたのでした(笑)
つづく
●4日目終了時点宿泊先別宿泊数
屋外泊: 1泊
駅構内泊: 3泊
スーパー銭湯泊: 0泊
車内泊: 0泊
ホテル泊: 0泊