2007年10月27日
なんとも慌しい一日だった・・・(遠い目)
とにかく、この日の走行距離(車)は尋常じゃなかった・・・
なにせ、Google Map上で、
602マイル!!!
ですよ、602マイルぉお!!(゚ロ゚屮)屮
つまりは、
963キロメートルΣ(゜Д゜|||)エッ!?
東京から長崎までが約980kmっていうんだから、我ながらびっくりっす、苦笑。
普通、東京から長崎まで1日で車で移動、って言われると「車で1日なんて無茶だろっ!バカかよっ!!」とかって思うんだろうけども、この日の旅程を考えてたときは、普通に、
ロズウェル→カールズバッド 107マイル、2時間15分
カールズバッド→ホワイトサンズ 230マイル、4時間15分
ホワイトサンズ→アルバカーキ 265マイル、4時間
・・・
いけるじゃんっ!同じニューメキシコ州内だしっ!!!
とかって思ってましたよ、お馬鹿だから・・・('▽'*) ・・・ァハハ
まぁ、実際に行けたから間違ってはいなかったんですけども、やっぱり、いまだにアメリカ大陸のでかさをちゃんとわかってないんだなぁ、とつくづく感じた次第であります(苦笑)
んで、そんなわけなんで、朝9:00、世界遺産、
カールズバッド洞窟群国立公園到着!
で、ここ、カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)ってのは、世界自然遺産にも登録されている、
119以上の洞窟を有する世界最大級の鍾乳洞群!!
のこと。
そして、夕暮れ時になると、洞窟に住むコウモリたち(その数、なんと約30万!)が一斉に飛び出してくることでも有名らしいw( ̄△ ̄;)wおおっ!
んで、
カールズバッド洞窟群国立公園の観光方法は、
のいずれか。
我が家はというと、この日はいかんせん時間が無かったんで、悠長にレンジャーが出発するまで待ってる時間なんかなく、到着するや否や出発することに。
ちなみに、セルフガイドツアーと言っても実は、
- 地上に自然にできた入口から延々と鍾乳洞を地下の大空間(ビッグルーム)まで下っていって(メインコリドー)、観光が終わったらどーんと一気にエレベータで地上に戻るルート
- いきなりエレベータに乗って一気に最下部の大空間(ビッグルーム)まで降りて(写真上)、その周辺を1時間くらい散策して帰りもエレベータで一気に駆け上るっていうルート
の2つがあるらしい。オススメは前者のルートっぽいものの、時間も無いことだし、心を鬼にして後者のルートをとる(苦笑)
ただでさえ1時間も鍾乳洞なんかにいたら飽きるだろうに、それプラス1時間も掛けて地上から地底まで歩いて下っていったら、地底に下りて一番の見所に着いた頃にはもうお腹いっぱいになっちゃってるよ…、ボソ。
てなわけで、早速、エレベーターにて、
カールズバッドのメインの見所、ビッグルームへ♪
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
さすがにビッグルームなんて言うだけあって、ここは、天井高さ約80m、面積にしてサッカー場14面を誇る地下空間!!
確かにでかいし、綺麗。
が、
自身にとって初の本格的な鍾乳洞だった、山口県の秋芳洞に感激したあの時程には感動はないかも…。
とはいえ、ここに限らず、秋芳洞の後もいくつか鍾乳洞に行ったけども、いずれも何故か感動がイマイチなんだよな…。秋芳洞みたいに水が無いのががっかりなのか、いきなりエレベータ、っていうハイテクぶりに萎えてるのか、正直自分でもよくわからん。
ま、ここを訪れる前から、
そんな感じになるだろうなぁと予想してたんだけどもね(苦笑)
とはいえ、巨人の間(Hall of Giants)の
ジャイアント・ドーム(Giant Dome、右)やらツイン・ドーム(Twin Dome、左)
はデカくてか圧巻だし、
こちらの天井から垂れてる鍾乳石、
ライオンの尻尾!(写真上)
にはちょっと関心させられたり。マジでそっくりでビビるよね(笑)
というわけで、約1時間で主な見所をぱーっと見て回って、再びエレベーターで地上に戻ったわけなんですけども、可も無く不可も無く、って感じのカールズバッド洞窟群国立公園観光とあいなりました(笑)
そんなわけで、
おしまい。
と、
行きたいところだけれども、実は、個人的には、このカールズバッド洞窟群国立公園からホワイトサンズ国定公園へ向う途中の国道62/180号線(テキサス州)沿いのプチ絶景こそご紹介したいぜ!って感じなので、いましばらくお付き合いください。
まずは、
カールズバッド洞窟群国立公園のお隣に位置する(自分にとっては)マイナー国立公園、グアダルーペ国立公園。
正確に言えば、その脇の道路沿いにある展望スポットなんですけども、そこから見渡す光景は中々圧巻(写真左)
写真じゃよくわかんないとは思うのですが、果てしなく広がる広大な大地と、これから自分達が走る、
「どんだけ真っ直ぐなんだよ、ぼけっ!(#゚Д゚) ゴルァ!! 」
って思わず突っ込みたくなるような道路が、遠くはるか彼方に見えたり。
でもって、そこから右を向けば、これまたグアダルーペピークがどーんとそびえ立ってたり(写真右)
そして、油断してたら更なるプチ絶景が!!!
グアダルーペピークの展望スポットから再び車に乗り込んで地図を広げてみると、グアダルーペの麓に何やら「Linda Lake」とかいう湖があるそうな。
そして、気になったのが、同じく地図上のLinda Lake沿いの国道62/180号線上に書かれていた地名
「Salt Flat」
ソルト・フラット・・・
・・・
Σ(゜Д゜|||)エッ!?
まさか、
Linda Lakeって「塩湖」なんじゃねぇの???∑(゜д゜υ)
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
地面舐めてみたら、ほんとにしょっぱーい!!!
意外や意外、まじで塩湖だぁー!!!。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
今年の年末年始にトライする、ウユニ塩湖前哨戦だな、こりゃ♪
ほんと、絶景っていうのは油断してれば油断してるほど、すごく見えるよね、不思議なことに。
おしまい
※ちなみに、2007/2008年の年末年始に訪れたボリビアの「ウユニ塩湖」の思い出はこちらから ↓
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空と、空のあいだ(水鏡のウユニ塩湖)
2008年1月2日 久しぶりに、シャワーのあるまともなホテルでの、心地よいお目覚め゜+.(・∀・).+゜ ...