出張の合間に旅するボストン① | ハーバード大学観光とボストン・グルメ

ボストン

2008年5月13日

 

本日から1週間、ここマサチューセッツ州ボストンでお仕事中なわけなんですけども、カリフォルニアでは毎日車通勤なせいか、青空の下、ホテルを出発して石畳のおしゃれな街並みをカツカツ歩き(冒頭写真)、

ボストン

ボストン

最寄の駅から通勤電車、さらにバスに乗り換えて目的地へ、っていういかにもな通勤風景が激しく懐かしくて、というか逆に新鮮でびびる。

 

 



 

ハーバード大学観光・ハーバードヤード

3時間という西海岸との微妙な時差のせいで、激しくウトウトしながらも適当に仕事を終え、さっそく向ったのが、アメリカ最古の大学としてその名を世界に馳せる

ボストン

ハーバード大学♪

地下鉄の駅を降りるや否や、そこら中に若者がいるわけなんだけども、ここに混じってると、周りの観光客から、

(・∀・)♬♬ 「(周りの観光客)あの人、ハーバードの学生かしら?頭いいわねぇ♪」

なんて、思われないだろうかと淡い期待を抱いちゃうよね(笑)

 

んで、昨年10月のボストン出張の時は、一人じゃなかった上に、スケジュールの都合上、暗くなってから、ここの学生生協に一瞬立ち寄っただけで終わっちゃったんで、今回がようやく、

​ハーバード大学・ハーバードヤード

初めてのハーバード大学観光

 

w( ̄△ ̄;)wおおっ!

建物以外は、我が母校、北海道大学とそんなに変わらない大自然ぶりだけど(ハーバードヤードって言うらしい)、建物の趣が全然違いますわな。北大の工学部なんていったら、いかにも高度成長期に適当に建てました、って感じのしょぼーい建物だったもんねぇ…(苦笑)

 

で、その辺でキャッチボールしてる輩とか、いちゃいちゃしてるカップルが、アメリカの、いや世界のエリート中のエリートだっていうんだから信じがたいものがあるよね…(笑)

​ハーバード大学・ハーバードヤードを囲む歴史的な建物群

ってか、ハーバード大学入りてぇ(涙)

高校のときにもっと頑張って、視野が世界に向いていれば・・・(遠い目)

 


 

ハーバード大学観光・ジョン・ハーバードの銅像

で、ボストンの観光名所の一つ、ハーバード大学観光で、まぁ、必ず訪ねるのが、

ハーバード大学のジョン・ハーバード像とその黄金色に輝く左足

こちらの「ジョン・ハーバード」の銅像♪

この像が面白いのが、銘板に「ジョン・ハーバード創設者1638年」と書かれているのに、実際は1636年創設&創設者はジョン・ハーバードではない、ってことみたい(?)

とはいえ、このジョン・ハーバード像の靴に触ると幸運が訪れるって言われてるらしく、銅像の左足が黄金色に輝いてる(写真上)

というわけで、

ハーバード大学のジョン・ハーバード像とその黄金色に輝く左足

さっそく自分もジョン・ハーバードの銅像をなでなで。そして、いつか会社のお金でハーバード大学にMBAでも取りに来れますように…、会社のお金で…(笑)

 

豆知識 - ハーバード大学の創設者?

  • ハーバード大学にあるジョン・ハーバードの銅像には、「JOHN HARVARD •   FOUNDER • 1638‍」と記載されていて誤解を招きやすいですが、ハーバード大学の公式Webサイトによると、正しい見解は以下のようです。
  • 設置年:1636年9月8日
  • 創設者:マサチューセッツ湾植民地のグレート・アンド・ジェネラル・コート(大総督議会)による投票(a vote by the Great and General Court of the Massachusetts Bay Colony)
  • ジョン・ハーバードの位置づけ?:清教徒派の牧師ジョン・ハーバードが1638年に亡くなった際に、その財産の半分と400冊以上の蔵書が遺贈され、最初の大規模な寄付者であったことから、建設中の大学が「ハーバード・カレッジ」と名付けられることになった。

 


 

ハーバード大学観光・その他の見どころ

上記でご紹介した場所以外のハーバード大学の見どころとしてはまず、ハーバードヤードを取り囲むように並ぶ建物の中でも一際目立っている、

ハーバード大学・​ワイドナー記念図書館の荘厳な外観と広い階段

ワイドナー記念図書館(Harry Elkins Widener Memorial Library)

なんすか、この荘厳振りは…。階段の幅がものすごく広いんですけど…。

ハーバード大学・記念教会(Memorial Church)の外観と周囲の風景

ハーバード大学・記念ホール(Memorial Hall / Sanders Theatre)の特徴的な建築

(写真左)記念教会(Memorial Church)。大戦で亡くなったハーバード大生のために建てられたとか…。

(写真右)今回、地味に一番楽しみにしてた、記念ホール(Memorial Hall / Sanders Theatre)!!思ったとおりなかなか良いっ!

でも、今回持ってきた「地球の歩き方 '04~'05」に載ってる写真とは、なんだかちょっと様子が違うΣ(゜Д゜|||)エッ!?

歩き方の記念ホールにも、真ん中に塔があるにはあるんだけど、そちらは屋根部分が平らだったりするんだよね・・・。最近増築したってこと!?

 

そんなわけで、仕事後に寄ったとは思えないほど、なかなか充実したハーバード大学観光を終え(苦笑)、ホテルのあるバックベイに戻ってくると、

ボストン・夕陽に照らされたトリニティ教会

ボストンで一番大きなビル、ジョン・ハンコック・タワーの隣にある、トリニティ教会がいい感じに淡く夕陽に照らされていた。

油断してても至る所で、それっぽい風景に出会うね、ボストンは♪

 


 

ボストンのグルメ

というわけで、最後に昨日と今日の食事処をご紹介して、お開きにさせていただきやす ↓

まずは昨日の夕飯、ハーバード大学のすぐ近くにある、

​ジョン・ハーバード・ブリューハウス

​ジョン・ハーバード・ブリューハウスで提供されたケンブリッジ・ペール・エール

John Harvard's Brew House

 

ネットとかでも、安くておいしいみたいなコメントがあったから、学生向きの地ビール屋なのかなぁって思ったけど、結構大人な雰囲気で、一人で入るには多少気が引けた、というか寂しかったんですけど(涙)

ちなみに、頼んだ地ビールは、ケンブリッジ・ペール・エール。やっぱ、ケンブリッジとかそういう名称に弱いね(笑)

 

でもって、

ボストン

本日の夕食。

そう、今晩は待ちに待った、

ボストン「リーガル・シーフード」で提供された熊本産オイスター

リーガル・シーフード」でオイスター!!(人´∀`).☆.。.:*

 

1個2ドルにしては、極小過ぎだったけど(去年食べた奴も極小だったな…)、味はものすごーく美味っ◎

ちなみに、4種類くらいある牡蠣から本日チョイスしたのは「KUMAMOTO(熊本)」!!!

地味に、1958年まで熊本からアメリカに輸出されていた牡蠣が、ブランド化されたものみたい、驚(今はアメリカの太平洋沿岸でしか養殖されてない??)

 

あとは、本音言うとロブスターでも食べたかったんだけど、いっちばん小さい奴で今日は32ドルって言われたから諦めて…(涙)、

ボストン「リーガル・シーフード」のシアードアヒ

ボストン「リーガル・シーフード」の海鮮スープ

シアードアヒ(炙りマグロのづけって感じ)(写真左)に海鮮スープ(写真右)をオーダー( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

牡蠣はおいしかったけど、いかんせん値段がねぇ・・・。1時間もかからずに一人でさっと召し食って、5000円だと、この貧乏人にはコスパ的にちと痛いです…(涙)

 

あ、そうそう、ちなみにここのロゴ、

ボストン「リーガル・シーフード」

マジで「泳げたいやきくん」に見えるんですけど…(自分だけ???)

 

というわけで、明日の仕事後は、アメリカ最古の公園「ボストンコモン」&「フリーダムトレイル」散策に、ボストンのシーフードの老舗「ユニオン・オイスター・ハウス」、でもって明後日は、ニューヨークのメトロポリタン美術館と並ぶボストン美術館に行ってこようと思いまーす(し、仕事で来たんだよね???)

 

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