
イエローストーン国立公園最大の見どころとも言える「グランド・プリズマティック・スプリング(Grand Prismatic Spring)」は、虹色に輝く全米最大の熱水泉。
グランド・プリズマティック・スプリングを高台から俯瞰して眺め、その巨大さと虹色の絶景に圧倒されました。
この記事では、グランド・プリズマティック・スプリングを中心に実際に巡ったガイザーカントリーの見どころとともに、現在「Grand Prismatic Overlook(展望台)」として整備されている高台への行き方をご紹介します。
世界初の国立公園「イエローストーン国立公園」

2009年8月14日お昼頃
ジャクソンホール空港から、再びグランドティトン国立公園を北上し、途中の大規模な道路工事なんかにつかまりながらも、


念願のイエローストーン国立公園に到着!!!(写真左)
(写真右)過去に山火事でもあったのか、葉っぱの無い木々が目立つ・・・

イエローストーン国立公園は大きく5つの地域に分かれていて、それぞれで一つの国立公園って言っても良いんじゃない?ってくらい、とにかく広大(汗)
| カントリー名 | 位置 | 概要 |
|---|---|---|
| ガイザー・カントリー (Geyser Country) | 南西部 | オールド・フェイスフルやスチームボート・ガイザーなど、多数の間欠泉や温泉が集中するエリア。地熱活動が非常に活発。 |
| マンモス・カントリー (Mammoth Country) | 北西部 | 石灰岩の地形が特徴的なマンモス・ホットスプリングスがあり、温泉の堆積物によって形成されたテラス状の地形が見られる。 |
| ルーズベルト・カントリー (Roosevelt Country) | 北東部 | 観光客が比較的少なく、静かな自然を楽しめるエリア。丘陵地帯が広がり、シカやバイソンなどの野生動物が多く生息。 |
| キャニオン・カントリー (Canyon Country) | 中央部 | イエローストーン川によって削られた深さ約400メートルの峡谷と壮大な滝が見どころ。ヘイデン・バレーでは大規模なバイソンの群れが観察できる。 |
| レイク・カントリー (Lake Country) | 南東部 | イエローストーン湖やハート湖などの湖が点在し、魚類や猛禽類、エルク、クマなど多様な動物の生息地。 |
なので、一日に複数の地域を回るっていうのはあまり現実的でなく、この日は、とりあえず、イエローストーン国立公園の南口ゲートから1時間くらいの場所に位置するガイザーカントリー(Geyser Country)にターゲットを絞る。
豆知識 - 世界初の国立公園
ここ「イエローストーン国立公園」、1872年に誕生した世界初の国立公園。世界遺産にも登録されており、自然保護の歴史を語る上でも象徴的な存在。そして、アメリカのみならず、世界中の国立公園制度のお手本になった場所らしい。
イエローストーンの間欠泉・温泉を巡る「ガイザーカントリー」
❶ オールドフェイスフル・ガイザー
ガイザーカントリーには、「オールドフェイスフル・ガイザー」、つまり「古い忠実な間欠泉」と名付けられ、その名の通り、ほぼ一定の間隔(平均90分間隔)で熱水を30~55mほど吹き上げる間欠泉がある。
んで、さっそく、ビジターセンターで噴出時間を確認してみると、どうやら間もなくその忠実な間欠泉が吹出すっぽい!ラッキーヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ


(写真左)オールドフェイスフル・ガイザーの噴出を一目見ようと集まる観光客たち。
といっても、さすがに予想噴出時間ぴったりに噴出しなかったが、噴出口からちょっと湯気が上がったりする度毎に(写真右)、一喜一憂する観光客達を見ていると、このオールドフェイスフル・ガイザーとやらはなかなかのじらし上手だな、とも思えてくる( ´,_ゝ`)プッ
と、
その時、

ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
待望の間欠泉が吹出したヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ(写真上)
さすがに、昔、別府で見た龍巻地獄とは規模が違うよな・・・(;¬∀¬)ハハハ…
あ、あと、この辺りには、間欠泉に対する注意喚起用の看板をよく目にするんだけども、

その絵柄が、楳図かずおチックでちょっと怖い・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(写真上)
しかも、この看板には、6ヶ国語くらいで、注意書きが書かれてるんだけども、なぜか日本語だけが、

なんとも手書きテイストで驚かされる・・・( ゚д゚)ポカーン(写真上)
まぁ、上手な字だとは思うけど、看板に書く字じゃないよね・・・(・ω・;A)フキフキ
つーか、ワープロ打ちできないくらい昔からあるのかよ、この看板・・・(逆に、そんな昔からある看板に複数ヶ国の言語(しかも日本語含む)を記載するだなんて、相当先進的過ぎるぞΣ(゚Д゚;エーッ! )
❷ ブラック・サンド・ベイスン|エメラルド・プール
続いて向かったのは、オールドフェイスフル・ビレッジから道路を挟んで向かいにあるブラック・サンド・ベイスン↓


狭いエリアにも関わらず、川際で吹き上げるクリフ・ガイザー(写真左)やら、レインボー・プール(写真右)に、水中に繁殖した藻の影響でエメラルド色に輝く、

エメラルド・プール♪(写真上)
なんかもあったりして、なかなか充実!!エメラルド・プールは特に綺麗だった♪
❸ ビスケット・ベイスン|サファイア・プール
と、こんな感じで一個一個コメントを入れていくにはあまりにも温泉プールやら間欠泉やらがそこら中に点在しているので…(汗)、以下ではさくっとご紹介(苦笑)

ブラック・サンド・ベイスンから少し北上したところにある、ビスケット・ベイスン(写真上)


ここのウリはなんといっても、透明なブルーが綺麗なサファイア・プール(写真左)
2026年8月現在のビスケット・ベイスンについて
ビスケット・ベイスンは2024年に発生した水熱爆発の影響で、現在も閉鎖されています。この記事の写真・旅行記は2009年訪問時のものです。訪問前にイエローストーン国立公園公式サイトで最新情報をご確認ください。
グランド・プリズマティック・スプリング展望台への行き方
そして、お次はこの日一番の、いやこの旅一番の見所といっても過言ではない、
グランド・プリズマティック・スプリングへ !!!
通常、これを拝むためには、ビスケット・ベイスンよりもさらに北に位置する、ミッドウェイ・ガイザー・ベイスンに向かうわけだけども、以前から、
(。-`ω-)ンー「(たく)この手のやつはきっと、空から見ないと良さがわかんないよな・・・」
って思っていたところ、なんと、ぶー曰く、グランド・プリズマティック・スプリング(Grand Prismatic Spring)を見下ろせるちょっぴり小高い丘、通称「Grand Prismatic Spring Overlook(展望台 / オーバールック)」があるらしいのだ!!エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
高台(展望台)へのアクセス(ぶーの事前調査メモ)※2009年当時
- フェアリー・フォール駐車場(Fairy Falls Parking Lot)の奥にある緑色の橋を左折(写真下左)
- 5分トレイルを歩き、左手が小高い丘の斜面、右手が白くなった平面の先にグランド・プリズマティック・スプリング(写真下右)
- トレイルから外れて斜面を登る。小高い丘から見るのが良い。
- グランド・プリズマティック・スプリング撮影は、午後4から5時くらいがベスト。
※以下は公式展望台が整備される前、2009年に実際に訪れた際の記録です。現在は公式トレイル「Grand Prismatic Overlook Trail」が整備されており、斜面などへのオフトレイルは禁止されているそうです。
んで、


そのフェアリー・フォール駐車場(Fairy Falls Parking Lot)とやらは、ビスケット・ベイスンからミッドウェイ・ガイザー・ベイスンに向かう国道287号線(US 287)の途中、左手側にある駐車場で、フェアリー・フォールズ(Fairy Falls)って書かれた看板が出ていたはず( ・ノェ・)コショッ
Google Mapsで「Grand Prismatic Spring Overlook」を検索すると、位置関係が分かりやすいかも。
展望台から見下ろすグランド・プリズマティック・スプリングの絶景
❶ 虹色に輝くグランド・プリズマティック・スプリング
5分程トレイルを進み、意外と急な斜面の獣道的な道を登ってみると、

キタ━━━━(゜∀゜*)━━━━━!!!
直径113mにして、全米最大の熱水泉、

グランド・プリズマティック・スプリングが登場!!!
さすがにヘリコプターとかで見る絶景には勝てないとは思うけども、それでも、その巨大さと、そこから放たれる異様ともいえる虹色の色彩は圧巻の一言◎
あと、その小高い丘には、頂が二つあるんで、時間があるなら二つとも、時間が無いなら、奥の方の頂を登るのがオススメ。理由は、高さ的には微妙に低いものの、視界を遮る木々がほとんどないので写真撮影にぴったりだから。
❷ グランド・プリズマティック・スプリングはなぜ虹色?
あれだけ鮮やかな虹色のグラデーションが、自然の中でどのように生まれるのかも気になるところ。
その秘密は、熱水の温度と、そこに生息する微生物にあるそうです↓
- 高温に耐える微生物たちが、水温や環境に応じて異なる色素を作り出し、それが層状に広がることで虹のような色彩を生み出している。
- 中央部の高温ゾーン(70℃以上)は、ほぼ無菌なので透明~青となる一方、温度が下がる周囲(50~60℃)ではバクテリアが繁殖し、黄色・オレンジ・赤など、色のバリエーションが豊かになる。
❸ 地上から見るグランド・プリズマティック・スプリング|入れる?
ちなみに、一般的に、観光客が訪れるだろう、ミッドウェイ・ガイザー・ベイスンから見るグランド・プリズマティック・スプリングはこんな感じ↓

ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
うーん、これはこれで鮮やかではあるんだけどもね・・・、湯気がすごくって写真を撮るのも一苦労だし・・・(写真奥の小山が先ほど登ってきた頂)


(写真左)こんな熱そうな温泉の上を歩く動物の足跡発見っ!エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
ちなみに、このグランド・プリズマティック・スプリングの中央部の温度は70℃程度だそうです…(googleで「グランド・プリズマティック・スプリング」と入力すると、「入れる」なんて関連ワードも出てくるけど、とても入れそうにないです…、苦笑)
世界最大のログハウス「オールド・フェイスフル・イン」に宿泊
というわけで、これにて、見所満載だったガイザーカントリー観光終了、今宵のお宿にチェックイン♪
でもって、そのお宿の名前はというと、

オールド・フェイスフル・イン!!!
いわずと知れた、イエローストーンの象徴的存在であり、1904年完成の世界最大のログキャビン♪

なので、建物外観はもちろん、ロビーの巨大な吹き抜けなんかも雰囲気ありまくり◎


さらに、開拓時代の面影を残しつつ、キュートさも兼ね備えたお部屋に(写真上)、


オールドフェイスフル・ガイザーだって見下ろせるバルコニーだってあったりするんだから(写真左)、ちょっぴりお値段が張ったって泊まってみる価値大!!!
といっても、我が家はトイレ・シャワー共用の安部屋でしたけどね…(苦笑)
●8/14(金)
本日の走行距離 162マイル (259km)
走行距離合計 294マイル (470km)
つづく
自身が実際に巡ったアメリカの国立公園の中から選んだ「絶景ランキング30選」はこちらから ↓
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アメリカ国立公園ランキング | 実際に旅して感じた30選
これまで実際に旅して、自分の目で見て圧倒されたアメリカの国立公園や絶景スポットの中から、特に「行ってよかった!」と感じた ...
