2006年6月29日、夜11時半頃・・・
ペルーの首都、リマに到着。
お次はここで、深夜1時45分発のサンチャゴ(チリ)行きに乗り継ぎだ。その後さらに、サンチャゴからラパスに向かう飛行機に乗り継げば、およそ22時間後のラパス発着ウユニ塩湖ツアーに間に合いそう♪
というわけで、飛行機を降り、次のサンチャゴ行きの出発ゲートを確認すべく、電光掲示板へとすすんでみると・・・(冒頭写真)
ガ━━━━━━∑(゚д゚lll)━━━━━━ン
Σ(T□T)「(たく)Delayed・・・。しかも、3時間15分も・・・。これじゃ次の次のサンチャゴ→ラパスに乗り継げないよ・・・orz」
悪夢は一度ならず二度までも・・・
ウユニ塩湖ツアーがほぼ絶望的になったが、そうはいっても、あの手この手でせっかくここまで来たわけなんで、当然簡単には諦めきれない。早く荷物をピックアップして、LAN航空のスタッフに猛抗議するぜ(。-`ω´-)ンー
が、
今度は荷物がでてこない・・・
ガクッ!!_| ̄|○
一体、うちらの身に何が起きてるんだ???
時計が24時をまわり、
2006年6月30日・・・
ようやくうちらの荷物が見つかり、問題が一つ解決したところで、
(*′Д`*)「(たく)すみません、サンチャゴ行きのdelayedのせいで、サンチャゴ→ラパスが乗り継げなくなって、今晩ラパスを出発するツアーに参加できなくなったんです。なんとか、代替便を用意してください!」
(。-`ω´-)「(LAN航空)代替便については、朝もう一度空港に来ていただいてから、ご相談にのります。とりあえず、今晩はこちらで用意したシェラトンで休んでください。」
(#゚Д゚) 「(たく)代替便については朝相談って、ほんとにやってくれんのかよ!俺が知ってる限りでは、今日、リマを出発してラパスに行く飛行機ってのはないぞ!絶対、準備しろよ!!!」
(。-`ω´-)「(LAN航空)明日、こちらからホテルへお電話します。」
と、しぶしぶ引き下がり、
リマでは最高級に位置する、シェラトン リマ ホテル&コンベンションセンターに案内してもらった。
う・・・。ホテルだけ見ると、かなりラッキーかも(;¬∀¬)ハハハ…
夜明け。
さすがはシェラトン、
日本から見るとちょーど日本の裏側だってのにもかかわらず、日本食コーナーが(驚)
さっそく、ひさしぶりに味噌スープなんかを堪能し、ホテルにはかなり大満足しながら、LAN航空からの連絡を待つ。
午前10時・・・
いまだにLAN航空から音沙汰なし・・・
ちきしょー、さすがは南米。やっぱりこっちから動くしかねぇのかよヽ(`Д´)ノ
で、とりあえず、客室から空港に電話してみた。
(#゚Д゚) 「(たく)昨晩、フライトdelayedをくらった関係で、代替便を用意してくれるって話だったんですけど、未だに何の連絡もないんですけど!どうなってんの!!」
(。-`ω´-)「(LAN航空)その話は聞いておりません。」
ガクッ!!_| ̄|○
何度も、いろんな担当者に電話してもダメ・・・。完全にやられたわ・・・
というわけで、空港に直接殴りこみに行くべく、急いでホテルをチェックアウト。
(。-`ω´-)「(シェラトン)45US$です。」
( ゚д゚)ポカーン…
(#゚Д゚) 「(たく)はぁ!?宿代はLAN航空持ちだろ!」
(。-`ω´-)「(シェラトン)45US$は電話代です。」
ガクッ!!_| ̄|○
た、高ぇ・・・(涙)
で、
リマ空港到着後(写真左)、一目散にLAN航空カウンターへε=ε=┌(´゜Д゜)┘・∵.
そして、ここでもムカつくLAN航空の対応に、
とにかく、キレる、キレる、キレた(#゚Д゚) ゴルァ!!
だって、次に空きがあるラパス行きは一週間後、とか言い出すんですよ!!!
もう、途中は完全に日本語オンリー(汗)
ヽ(`Д´)ノ「(たく)いいかげんいしろよ!昨晩、てめぇんとこのスタッフはなんとか飛行機用意するって言ったぞ!!!金返せ、バッキャローっ!!!」
と、延々一時間繰り返すことで、ようやく折れたLANのマネジャーは、
( ̄へ ̄|||) 「(マネジャー)わかりました。リファンドいたします。が、ここではリファンドできませんので、リマ市内にあるカスタマーサービスに行ってください。こちらでタクシーも用意します。」
(。-`ω´-)「(たく)ちっ!まったく、しょーがねーな。わかったよ、ウユニ塩湖はあきらめて、ペルー観光に切り替えてやるよ|`皿´)ノイーダッ」
んで、
こちらのやさしいおじ様とカスタマーサービスへ♪
しかし、ここでも、
(。-`ω´-)「(LAN航空)当日キャンセルですので、リファンドできません。」
( ゚д゚)ポカーン…
いったい何度俺を怒らせたら気が済むんだ、南米は・・・_| ̄|○ ガクッ!!
その後、こいつらにもこれまでの経緯を説明。オフィスの外では、タクシーのおじちゃんが、僕らを心配して妙にそわそわしながら待っててくれていた。
約一時間後、
なんとかリファンドまではこぎつけたものの、既に乗ってしまったカラカス→リマ間のリファンドは無しに。空港の親父の話と違う!とかるくキレたものの、これ以上闘うエネルギーもなくなり、とりあえず、一人380US$のリファンドで手を打った・・・
※やっぱ交渉した人と違う人のとこで続きをやるときは、交渉した奴になんか一筆書かせなきゃだめだな、たとえ旅行であっても・・・ボソッ
お金が返ってきたところで、まず考えるべきは、次のクリティカルパスについて。
現在、6月30日のお昼頃。
当初予定では、この日ボリビアのラパスからウユニ塩湖ツアーに参加し、7月3日にラパスに戻り、5日の早朝にラパス発サンパウロ経由フォス・ド・イグアス行きに乗るはずだったわけなので、最悪でも4日の夜には、ラパスに到着する必要があるってことだ。つまりは、ペルー観光に費やせる時間は、4日半。
なんで、さっそくホテルを決め、助けを求めるべく、地球の歩き方に載ってた日系旅行会社「グランツール・ペルー」へと駆け込んだ(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
(写真上)グランツール・ペルーの入口。入口には鉄格子があって、中からじゃないと開けれない仕組み。治安、そんなに良くないのね・・・(;・∀・)
んで、
こちらの親切なスタッフの皆様からアドバイスをいただき、明日以降はこーんな感じの旅程になりましたとさ↓
7月1日 リマ→クスコ(飛行機)、クスコ観光、ホテル泊
7月2日 マチュピチュ観光(現地で別途手配)、ホテル泊
7月3日 クスコ→ラパス(国際夜行バス、現地で別途手配) 車中泊
7月4日 早朝、ラパス着 ホテル泊
7月5日 ようやく、オリジナルの旅程へ復帰!!!ブラジルへ~♪
ちょっと気がかりなのは、マチュピチュ観光。なんか今は乾季で、すっごい混んでるらしく、現地以外で購入できる分のクスコ-マチュピチュ間の列車の座席は既に売り切れだったってこと。なので、明日、クスコに着くや否や、急いで列車のチケットを確保しなきゃならない・・・。はたして、今の流れで購入できるのだろうか・・・(汗)
そんなわけで、マチュピチュ観光の話はさておき、カラカスに続き、またしても地球の裏側で日本語が話せるありがたさを痛感した一日だったのでした。
つづく
●6/30(金)にかかった費用(1US$=115円、1US$ ≒ s/.3.3)
・ホテル電話代(シェラトン、45US$) 5,175円
・ホテルタクシー代(ホテル-空港、20US$) 2,300円
・水(1本、s/.2.5) 87円
・夕食(s/.7) 244円
・タクシー(LAN指定、s/.10) 348円
・テレフォンカード(s/.10) 348円
・ホテル代(Hostal Larco、19US$) 2,185円
・クスコ行航空券、ホテル代(リマ→クスコ、2泊 292US$) 33,580円
・航空券リファンド(LAN航空、-380US$×2名) -43,700×2名
小計 -43,133円 (-21,567円/人)
合計 827,802円 (413,901円/人)
●7日目終了時点フライト(飛行機、ヘリコプター、セスナ機混在)回数
飛行機: 3回
ヘリコプター: 0回
セスナ機: 2回
※離発着各1回につき1回とカウント(南米は各駅停車の飛行機があるため)