2006年7月1日、早朝
今日は朝一番の飛行機に乗って、クスコへ。
ここクスコは、かつてアンデス山脈一帯を支配していた大インカ帝国の都だった都市だ(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン
そして、特筆すべきはクスコが位置する標高であり、なんと、
3399m∑(゜д゜υ)
ほぼ富士山の八合目なんですけど・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ
そんなとこに飛行機でひとっ飛びしちゃうってんだから、誰しも高山病の心配をしてしまうわけである(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
で、僕らはというと、事前に日本で高山病予防薬「ダイヤモックス」とやらを処方してもらってたんで、とりあえず、フライト前に飲んでおいた。ただ、これ飲むとトイレが近くなるらしいんでかなり心配・・・。それじゃなくても僕、トイレ近いのに・・・(´Д`A;)
んで、高地への着陸のせいなのかなんなのか知らないですけども、クスコへは有視界飛行でしか飛ぶことができないらしくって、冒頭写真のように明後日いうか夜中じゃねぇの?って突っ込みたくなるような時間帯に出発したのでした☆⌒Y⌒Y⌒ヽ(o`・ω・)ノ
というわけで、 クスコ到着。
空港に到着するや否やマチュピチュ行き列車チケットを売りさばこうとどっと押し寄せる現地旅行会社の輩たち。まぁ、どの観光地にもある風景だ。
今まで、こうやって、空港やバスターミナルに直接売りに来る輩からツアーその他を買ったことはなかったが、今回は「乾季はマチュピチュ行き列車がめちゃくちゃ混んでいる」とリマの旅行会社の方から聞いていたこともあり、それらしい価格でマチュピチュ行き列車に加え、ボリビアのラパス行き国際バスのチケットも販売してたおばちゃんからあっさりと購入♪
ってか、妙にあっけなすぎない!?ほんとに混んでたのか・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
ホテル(Savoy、写真右)に到着するや否や、高山病予防にとロビーに出されていた飲み放題のコカ茶をいただいたわけだけども(写真左)、皆さん、ご存知ですか、コカ茶って?
そう、「麻薬」コカインの原料、コカを使ったお茶ですね。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
ってヾ(・ω・o) ォィォィ
日本じゃ使用も所持も販売も禁止ですから(#゚Д゚) ゴルァ!
けど、ここペルーやボリビアのような高地ではごくごく一般的に飲まれるお茶なわけなんでOKということで(;¬∀¬)ハハハ…
ちなみに、初期のコーラには、このコカの麻薬成分が入ってたらしいですよね!?だから「コカ」・コーラなんですってぇ(←本当のところは知りません)Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
ホテルに荷物を置き、いさんでクスコ市内散策へ向かった、
が、なんだか意外と思うように歩けない・・・
さすがは標高3399m・・・。ちょっと歩いただけで気のせいか苦しいんですけど(汗)
富士登山を思い出すわぁ・・・( ;´Д`)ヒィィィィィィー!
でもって、
さすがは世界的な観光地、クスコ。
先週まで旅してたベネズエラとは観光客の量が全然違うわ(・ω・;A)フキフキ
そして、鮮やかな民族衣装をまとった、小さくてかわいげな先住民インディヘナの人々が重そうな荷物をしょって行き交っている(;`・д・`)ウンウン
ちなみに写真上はクスコの中心、アルマス広場に面して立つカテドラル。中は撮影禁止だったんで、お見せできないのが残念なんですけども、銀300トンを使ったとかいうメインの祭壇は激しく一見の価値あり。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
(写真上) 同じくアルマス広場の南側に建つ、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。
(写真上) スペイン人によるインカ帝国征服後、かつてここにあった太陽の神殿を、石組みを除いて取り壊し、その石組みの上に建てられたサント・ドミンゴ教会。その後発生したクスコ大地震では、土台であるインカの石組みがびくともしなかったにもかかわらず、建物自体は無残にも崩れ落ちてしまった、というんだから、このインカの石組みの精巧さがつたわってくるわけでw( ̄△ ̄;)wおおっ!
そのインカの石組みはクスコ全体で目にすることができるわけだが、
「カミソリの刃一枚通さない精巧さ」
とはよく言ったもので、ほんとにマゾっ気たっぷりな職人気質を垣間見れます(´,_ゝ`)プッ
だって、相当マゾじゃなきゃ、こんな12角形の石を切り出したりしないでしょ?
(写真左) しまいには14角の石まである始末・・・
(写真右) できるんなら最初からこうやろうよ・・・。わざわざ12角やら14角やら作ったくらいにして、ほんっとマゾなんだからぁ~Σ(ノ∀`*)ペチッ
んで、ここクスコで、観光以外にうれしかったことは2つありました(≧▽≦)ノ
まずは、出発直前の成田空港ぶりに日本語入力OKのネットカフェがあったこと!
そして、
おかゆやら、うどんやら、ほうれん草の胡麻和えやら、こんなところでも大好きな和食を食べれたことっヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
金太郎(←お店の名前)、ありがとーっ!!!
ただ、この時は高地だからしょうがねぇか、って思ってたけども、うどんがちょっと硬すぎだったな、やっぱり。ただ、さっき計算してみたら、標高3400m程度なら、沸点は91℃くらいなはずで、結構普通に茹でれたんじゃないの???って今更ながらに疑問に思ってみたいり(←どうでもいいじゃんかよ・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ.. )
でもって、クスコ観光のおおとりは、サン・クリストバル教会が建つ丘の上からの眺めだろ!、ってことで歩いて向かってみることに-=≡ヘ(*・ω・)ノ
が、
15秒もしないうちに諦めたヾ(・ω・o) ォィォィ
ここは高地だから、無理せずタクシーで行こう・・・
そして、
そこから見るアルマス広場を中心としたクスコの全景は、天気のよさも相まって期待以上の眺望♪(写真上)
タクシー使って行った甲斐あったね( ´艸`)ムププ
リャマとインディヘナの親子とパチリ♪ わかっていたものの、この後お金を請求されると無性に値切りたくなってしまう、たく&ぶーヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..
ちなみに、この街をちょっと散策しただけで、
小さな女の子をはじめ、クスコのインディヘナの人たちは一生懸命お金を稼ごうと頑張ってた・・・。
明け方には外で寝ている人もいた。生活はそんなに楽じゃないみたい。
にもかかわらず、たった写真1枚の値段を、2US$を1US$にだか、s/.2をs/.1にだったかは忘れたけど、値切っちまった自分が恥ずかしい・・・(ノд`@)アイター
働きもせず旅して遊んでるだけなんだからそれくらい払おうよ・・・
つづく
●7/1(土)にかかった費用(1US$=115円、1US$ ≒ s/.3.3)
・タクシー代(ホテル-空港、s/.35) 1,220円
・水(2本、s/.2×2本) 140円
・朝食(s/.36) 1,255円
・クスコ-マチュピチュ間列車(空港-駅送迎付、125US$×2名) 14,375円×2名
・国際夜行バス(クスコ→ラパス、35US$×2名) 4,025×2名
・昼食(s/.41) 1,429円
・タクシー代(市内観光、s/.10) 348円
小計 41,192円 (20,596円/人)
合計 868,994円 (434,497円/人)
●8日目終了時点フライト(飛行機、ヘリコプター、セスナ機混在)回数
飛行機: 4回
ヘリコプター: 0回
セスナ機: 2回
※離発着各1回につき1回とカウント(南米は各駅停車の飛行機があるため)