2009年8月14日早朝
今日は朝から、日の出時の「逆さティトン」とやらを拝むべく、スネーク・リバー展望台からちょっと南の「シュワバッカー・ポイント」に向かうヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
このポイントは、ジャクソンホール・ハイウェイからティトン山脈側に向かってオフロードを走るとあるわけなんだけども、オフロードに入った途端、動物発見!!
コヨーテだヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ(写真左)
一瞬で茂みの中に消えていってしまったけど、今日は何やら運が良さそう♪
(写真右) 日の出時に、湖面にティトン山脈が写る「逆さティトン」(冒頭写真)を台無しにしちゃうくらい、水辺を泳ぎまわって波打たせるカモの一家・・・
でもって、テントに戻りがてら、再びオクスボーベンドにアタックしたものの、やっぱりムースには出会えず、泣く泣くムースを諦めて、テントに戻り、チェックアウト(o;ω;o)ウゥ・・・
というわけで、グランドティトンを出発して、さぁ、これからイエローストーンその他に向かって走りまくるぞーっ!!!
と意気込んだものの、実はこの車、この旅で大活躍してもらわなければならない、カーナビを充電するシガーソケットの調子が激しく悪いという爆弾を抱えていた・・・
なので、コルターベイからわざわざジャクソンホール空港まで戻るっていうのはかなり面倒な上に、時間も相当ロスしてしまうが、
今後数千kmにも及ぶ旅に対するリスク軽減ということで、レンタカー会社に交渉して、ニューカーをゲット(写真上)。
が、レンタカー会社の手際が壮絶に悪く、2時間以上も時間を無駄にしてしまう…(涙)
その後、
再びグランドティトン国立公園を北上し、途中の大規模な道路工事なんかにつかまりながらも、お昼頃、
念願のイエローストーン国立公園に到着!!!(写真左)
(写真右)過去に山火事でもあったのか、葉っぱの無い木々が目立つ・・・
イエローストーン国立公園は大きく5つの地域、
- ガイザーカントリー
- マンモスカントリー
- ルーズベルトカントリー
- キャニンオカントリー
- レイクカントリー
に分かれていて、それぞれで一つの国立公園って言っても良いんじゃない?ってくらい、とにかく広大(汗)
なので、一日に複数の地域を回るっていうのはあまり現実的でなく、この日は、とりあえず、イエローストーン国立公園の南口ゲートから1時間くらいの場所に位置するガイザーカントリーにターゲットを絞る。
で、最初に向かったのが、アッパー・ガイザー・ベイスンで、ここには
オールドフェイスフル・ガイザー
つまり「古い忠実な間欠泉」と名付けられ、その名の通り、ほぼ一定の間隔(ほぼ1時間半間隔)で熱水を30~55mも吹き上げる間欠泉がある。
んで、さっそく、ビジターセンターで噴出時間を確認してみると、どうやら間もなくその忠実な間欠泉が吹出すっぽい!ラッキーヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
(写真左)オールドフェイスフル・ガイザーの噴出を一目見ようと集まる観光客たち。
といっても、さすがに予想噴出時間ぴったりに噴出しなかったが、噴出口からちょっと湯気が上がったりする度毎に(写真右)、一喜一憂する観光客達を見ていると、このオールドフェイスフル・ガイザーとやらはなかなかのじらし上手だな、とも思えてくる( ´,_ゝ`)プッ
と、
その時、
ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
待望の間欠泉が吹出したヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ(写真上)
さすがに、昔、別府で見た龍巻地獄とは規模が違うよな・・・(;¬∀¬)ハハハ…
あ、あと、この辺りには、間欠泉に対する注意喚起用の看板をよく目にするんだけども、
その絵柄が、楳図かずおチックでちょっと怖い・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(写真上)
しかも、この看板には、6ヶ国語くらいで、注意書きが書かれてるんだけども、なぜか日本語だけが、
なんとも手書きテイストで驚かされる・・・( ゚д゚)ポカーン(写真上)
まぁ、上手な字だとは思うけど、看板に書く字じゃないよね・・・(・ω・;A)フキフキ
つーか、ワープロ打ちできないくらい昔からあるのかよ、この看板・・・(逆に、そんな昔からある看板に複数ヶ国の言語(しかも日本語含む)を記載するだなんて、相当先進的過ぎるぞΣ(゚Д゚;エーッ! )
んで、続いて向かったのは、オールドフェイスル・ビレッジから道路を挟んで向えにあるブラック・サンド・ベイスン↓
狭いエリアにも関わらず、川際で吹き上げるクリフ・ガイザー(写真左)やら、レインボー・プール(写真右)に、水中に繁殖した藻の影響でエメラルド色に輝く、
エメラルド・プール♪(写真上)
なんかもあったりして、なかなか充実!!エメラルド・プールは特に綺麗だった♪(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
と、こんな感じで一個一個コメントを入れていくにはあまりにも温泉プールやら間欠泉やらがそこら中に点在しているので、以下ではさくっとご紹介↓
ブラック・サンド・ベイスンから少し北上したところにある、ビスケットベイスン(写真上)
ここのウリはなんといっても、透明なブルーが綺麗なサファイアプール(写真左)
そして、お次はこの日一番の、いやこの旅一番の見所といっても過言ではない、
グランド・プラズマティック・スプリングへ Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
通常、これを拝むためには、ビスケットベイスンよりもさらに北に位置する、ミッドウェイ・ガイザー・ベイスンに向かうわけだけども、以前から、
(。-`ω-)ンー「(たく)この手のやつはきっと、空から見ないと良さがわかんないよな・・・」
って思っていたところ、なんと、ぶー曰く、グランド・プリズマティック・スプリングを見下ろせるちょっぴり小高い丘があるらしいのだ!!エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
ってなわけで、以下ぶーの事前調査メモ↓
- フェアリー・フォール駐車場(Fairy Falls Parking Lot)の奥にある緑色の橋を左折(写真下左)
- 5分トレイルを歩き左手が小高い丘の斜面、右手が白くなった平面の先にグランド・プリズマティック・スプリング(写真下右)
- 撮影は4~5PMくらいがベスト。
- トレイルから外れて斜面を登る。小高い丘から見るのが良い。
んで、
そのフェアリー・フォール駐車場(Fairy Falls Parking Lot)とやらは、ビスケットベイスンからミッドウェイ・ガイザー・ベイスンに向かう国道287号線(US 287)の途中、左手側にある駐車場で、フェアリー・フォールズ(Fairy Falls)って書かれた看板が出ていたはず( ・ノェ・)コショッ
Google Mapで「Grand Prismatic Spring Overlook」を検索すると、イメージが沸くかも。
5分程トレイルを進み、意外と急な斜面の獣道的な道を登ってみると、
キタ━━━━(゜∀゜*)━━━━━!!!
直径113mにして、全米最大の熱水泉、
グランド・プリズマティック・スプリングが登場!!!
さすがにヘリコプターとかで見る絶景には勝てないとは思うけども、それでも、その巨大さと、そこから放たれる異様ともいえる色彩は圧巻の一言◎
そして、よーく見ると、米粒のような観光客も見えたり( ´,_ゝ`)プッ
あ、あと、その小高い丘には、頂が二つあるんで、時間があるなら二つとも、時間が無いなら、奥の方の頂を登るのがオススメ。理由は、高さ的には微妙に低いものの、視界を遮る木々がほとんどないので写真撮影にぴったりだから。
ちなみに、一般的に、観光客が訪れるだろう、ミッドウェイ・ガイザー・ベイスンから見るグランド・プリズマティック・スプリングはこんな感じ↓
ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
うーん、これはこれで鮮やかではあるんだけどもね・・・、湯気がすごくって写真を撮るのも一苦労だし・・・(写真奥の小山が先ほど登ってきた頂)
(写真左)こんな熱そうな温泉の上を歩く動物の足跡発見っ!エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
ちなみに、このグランド・プリズマティック・スプリングの温度は70℃程度だそうです…。googleで「グランド・プリズマティック・スプリング」と入力すると、「入れる」って単語も併せて出てくるけど、マジで入れると思ってるのかね…(驚)
というわけで、これにて、見所満載だったガイザーカントリー観光終了、今宵のお宿にチェックイン♪
でもって、そのお宿の名前はというと、
オールド・フェイスフル・イン!!!
いわずと知れた、イエローストーンの象徴的存在であり、1904年完成の世界最大のログキャビン♪
なので、建物外観はもちろん、ロビーの巨大な吹き抜けなんかも雰囲気ありまくり◎
さらに、開拓時代の面影を残しつつ、キュートさも兼ね備えたお部屋に(写真上)、
オールドフェイスル・ガイザーだって見下ろせるバルコニーだってあったりするんだから(写真左)、ちょっぴりお値段が貼ったって泊まってみる価値大!!!
といっても、我が家はトイレ・シャワー共用の安部屋でしたけどね…(苦笑)
●8/14(金)
本日の走行距離 162マイル (259km)
走行距離合計 294マイル (470km)
つづく