2002年8月21日早朝
親切な福知山駅の駅員さんのおかげで人間らしい夜(?)を過ごして、迎えた朝、
なにやら左目が腫れている・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
どうやら「ものもらい」っぽいな・・・
というわけで、目の周りが異常にかゆいんで、とりあえず早朝一番の缶コーヒーにて冷却しつつ(冒頭写真)、今日一日のルートを考えてみた(。-`ω´-)ンー
まずは、ここ福知山から出ている、北近畿タンゴ鉄道(KTRっていうらしい)の宮福線で宮津まで行き、そこで同じくKTR宮津線に乗り継げば、一駅で日本三景「天橋立」に到着(人´∀`).☆.。.:*・
まぁ、今から行けばお昼頃には天橋立観光もお腹一杯だろうから、今日はもう一箇所くらい見所を回れそう( *´艸`)クスクス
で、持ってきたガイドブック「ひとり歩きの山陰 山陽(JTB)」やらJRの時刻表やらをじーっと眺めていると、
・・・
エエェエエェェΣΣ(゚Д゚;)ェェエエエェェエエエ
天橋立から鳥取って、たったの3時間で着くの???
なーんだ、鳥取砂丘、射程圏内じゃん♪
そんなこんなで、本日は、午前中に天橋立を満喫した後、急いで夕暮れ前の鳥取砂丘に向かうことにした。もちろん、今宵のお宿は鳥取駅で決まり・・・('▽'*) ・・・ァハハ
んで、始発と同時にKTRに乗り込むと、
通路を挟んでお隣の席に座られていた、このあたりで自分の会社を経営されているおじちゃんと仲良くなった。経営者だけあって、もちろん自分なんかと比べものになんないくらい、視野も広く知見も豊富で、こんなアホ学生相手に、今はフィリピンあたりに口座を持ってると利子が高くて良いとか、子供の教育はどうあるべきか等等、電車に乗ってる間中、ずーっとためになるお話を聞かせてくれた(・0・*)ホ,(゚0゚*)ホ--ッッ!!!
自分は年上と話すのが好きだわ、ほんと。基本的に同じ歳&歳下は苦手だもん・・・(下っ端の身分に安住するのが好きってことか…、苦笑)
で、中でもすっごい印象深かったのは、「三つ子の魂百まで」の話。このことわざはほんとで、3歳までに子供の人格は決まってしまうっていうことを熱弁されてた(・0・。) ホホ-ッ
厳しさと愛情のバランスが大事なんだろう、きっと・・・頑張ろう(予定無いけど)
でもって、
天橋立に到着!!!
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
この宮津湾に横たわる砂嘴(さし)「天橋立」は、股の間から見る(股のぞき)と「天に昇る龍(飛龍観)」だとか「天に掛かる橋」のように見えるという、自然が造り上げた芸術品だ。
しかも、この天橋立の砂嘴の中って歩くことができて、
潮風を感じながら、松林に囲まれた砂嘴を歩いてるだけでも楽しいのに、なんと、この天橋立の真っ只中に、
食事処があるってんだから驚いちゃう。そしてその名も「はしだて茶屋」(写真左)
この辺りでとれた天然のアサリを使ったアサリ丼(写真右)がウリらしくって、普通においしかったぁ~♪(写真右)
なんかこの旅は、朝は朝マックでソーセージバーガー(75円 Σ(゜Д゜|||)エッ!? )ばっかりだけど(お金もないし、涙)、お昼は割りとおいしいもの、地元のものを食べれてる気がするな。
今回以上に金がなくってほとんどマックとかジャンクフードしか食べれなかったヨーロッパ周遊旅行なんか相当悔やまれるもん(o;ω;o)ウゥ・・・
やっぱ、普段ろくなもん食べてないんだから、旅行中くらいはちゃーんと名産的なものを食べなきゃだよね(・∀・)♬♬
といっても、朝も夕もちゃんと食べれるお金はないんだけどね( ̄▽ ̄;)アハハ…
食事をすませた後は、
天橋立の海岸沿いを北に向ってとぼとぼ1時間ほど歩き(写真上。楽しそうに見えても一人で、タイマー自撮り、涙 )、
ケーブルカーに乗って天橋立三大観の一つ「傘松公園」を目指す(写真上)
すると、
゚+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
ここ傘松公園からの天橋立の眺望は「斜め一文字」と呼ばれ、「股のぞき」で見ると、天に掛かる橋のように見えるらしい(・0・。) ホホ-ッ
ということわけでさっそく、
('▽'*) ・・・ァハハ
って、向こうだよ、見る方向はさ・・・
んで、
傘松公園で偶然遭遇した沖縄人コンビと意気投合して記念撮影♪
(写真右、わかります?二人で落ちそうになってる図です( ̄▽ ̄;)アハハ… )
なんか、これ旅以後も、妙に沖縄の人たちとはフィーリングがあったような気がするな。お互い島国育ちの田舎者だからだべか(´,_ゝ`)プッ
ちなみに、この暑いのに(8月下旬の西日本)、二人は寒いとかいって、ニット素材の半袖を羽織ってた・・・Σ(゜Д゜|||)エッ!?
北海道人のこっちは、半袖半ズボンにサンダルだぜよ('▽'*) ・・・ァハハ
んで、傘松公園を後にして、お次は、天橋立を挟んでちょうど対岸の丘の上にある天橋立ビューランドへ。
個人的には、北側の「斜め一文字」より、南側からの眺め、すなわち、龍が天に昇るように見える「飛龍観」の方が好みだな(◕ฺ‿ฺ◕✿)(u‿ฺu✿ฺ)ウンウン
うんうん、綺麗綺麗(人´∀`).☆.。.:*・
ただ・・・
この天橋立ビューランドはいただけないだろε=(・д・`*)ハァ…
だって、ここの安っぽい観覧車&ミニコースターがせっかくの絶景を台無しにしてるんだもん・・・
ここまで安易に景観をぶっ壊してるのって、こことパリのコンコルド広場の観覧車くらいじゃないの?、まじで・・・(って後者は自分がパリに行ったときにあった仮設観覧車らしいんで、今は無いと思うけど)
ちなみに、天橋立を再訪したのは、この時から14年弱後の2016年GW(驚)↓
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山陽・山陰周遊の旅は、京都鉄道博物館で締め!(京都)
最終日の今日も朝からせわしない。8月の長岡花火大会のコンビニ販売が10時から始まるし、13:30には京都でアメリカ時代の ...
というわけで、満足のうちに終了した天橋立観光の後は、およそ3時間かけて鳥取に向かい、鳥取砂丘でゴロ寝じゃっ!(_≧Д≦)ノ彡☆♪
ガタッガタッ、ガタッガタッ・・・(←電車が走る音)
午後4時頃、鳥取駅到着。
鳥取砂丘観光の起点であるだけでなく、今夜の宿でもあるこの鳥取駅に降り立つや否や、昨晩の成功体験を反芻しながら調子に乗って、駅員さんに話しかけてみた。
(人´∀`)「(たく)あのー、今晩、鳥取駅に泊まらせていただいてもいいですかー???」
(・∀・)「(駅員さん)うーん。それじゃ、あっちの階段の下あたりならいいですよ。ただ、ホームレスの方の縄張りみたいのがあるようだから喧嘩しないように気をつけてください。」
キタ━━━━━━(◕ฺ∀◕)━━━━━━ !!!!!
(人´∀`)「(たく)本当ですか!?ありがとうございます!気をつけまーす!」
やべー、2夜連続屋内確保だよ(人´∀`).☆.。.:*・
宿を確保できたところで、さっそく鳥取駅の外に出てみると、どうやら日没が近づいてるらしく、砂丘行きのバスなんか探してたら日が落ちちゃいそうな勢い( ̄□ ̄;)アセアセ.....
なので、この旅初(にして最後)のタクシーに乗りこんで、鳥取砂丘へと急いだ!!!
タイヘンダァ!! ヾ(゚ロ゚*)ツ三ヾ(*゚ロ゚)ノ タイヘンダァ!!
・・・
約20分後、
なんとか日没前の鳥取砂丘に到着。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
砂丘って案外狭いのね・・・(カメラに写ってないエリアにはすぐに木々が茂ってる・・・、苦笑)、なんて思ったりはしたものの、
裸足で走りまくれる爽快感に、最高で92mもあるとかいう想像以上に落差のある砂の丘(うねり)、そしてあまりに急勾配なその斜面に正直結構びっくりしたし。
鳥取、なかなかやるじゃんか!
ま、砂丘センター周辺にいた観光用ラクダの安っぽさにはがっかりだったけどね・・・
そんなわけで、日没後、鳥取駅近くの銭湯でまったりした後、昼間の駅員さんの言いつけどおり、ホームレスさんたちの縄張りを刺激しないよう、
隅っこの方に寝床を確保 (・∀・)♬♬
こんなナイスなシチュエーションもあろうかと持ってきたクッションベットを初登場させ、
今晩は結構快適そうなんでないの!?(。→ˇܫˇ←。)ププッ
等と感動しながら眠りについたのであった。
・・・
およそ1時間後・・・
( ゚Д゚)「(違う駅員さん)こんな場所で寝られたら困ります。移動してください!」
ΣΣ(゚д゚lll)ガガーン!!
は、話が違いますやん・・・i|lil|Σ(´д`ノ)il|il|
でもってその後も、どこで寝てても何度も追い出され(そりゃ全部、駅構内だから仕方ないけど)、しぶしぶ移動した駅前(屋外)のベンチで寝てみたものの、さすがは県庁所在地だけあってなかなか人通りがおさまらず、微妙な夜を過ごす羽目に・・・(涙)
ま、最終的には、駅構内で寝れたんだけどね(こっそり)
それにしても、
やりやがったな、鳥取の野郎っ!(#゚Д゚) ゴルァ!!
もう二度と来てやんねぇぞ!!!←完全な逆ギレ(;¬∀¬)ハハハ…
といつつも、天橋立同様、2016年のGWに再訪(苦笑)↓
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国宝5城制覇&子連れで感激倍増の鳥取砂丘♪(島根・鳥取・兵庫)
2016年5月7日、この日もあいにくの空模様だったけども、国宝「松江城」(別称、千鳥城)から観光スタート。 地味に我が家 ...
つづく
●3日目終了時点宿泊先別宿泊数
屋外泊: 1泊
駅構内泊: 2泊
スーパー銭湯泊: 0泊
車内泊: 0泊
ホテル泊: 0泊