2005年10月30日
今日は朝からいきなり行っちゃいますよ、
ギザの3大ピラミッドへっヾ(*≧∇≦)〃
さすがにわずか10日間でメジャーどころをほぼ抑えて日本-エジプトを往復するとなると、もったいぶってる暇はないみたい(笑)
そんなわけで、ホテルのある、ギザ地区からツアーバスに乗り込んだわけですけども、やっぱりいいですねぇ、何も考えなくたって、あっさり目的地に到着です♪
んで、せっかくエジプトに来たんだから、ラクダの背に揺られながら、写真でも撮りたいのが人情なわけで、バスから降りるや否や一路ラクダ引きへと一直線
イテキマ-ス!!Σ≡≡≡((っ`・Å・)っ ドピューン
ピラミッド周辺にいるラクダ引きたちは悪徳商人としてその名をはせてるんで(笑)、ラクダに乗る前に一応値段交渉をはじめてみると、
('ο')「(たく&ぶー)ラクダいくら?」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)●※△」
('ο')「(たく&ぶー)えっ?それってUS$?それとも£E(ギニー)?」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)US$」
(・`□´・)「(たく&ぶー)高すぎっ!!!やーめた。他のとこ行くよ!」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)待って待って、安くするから、まぁ乗って!乗って!」
ツアーだけに時間もないことから、しぶしぶ
('ο')「(たく&ぶー)※△£Eだよ!頼むよ!」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)ニコニコ」
といって、ラクダに乗り込んだらさぁ大変Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
ラクダの背が高すぎて僕らが降りれないのをいいことに、どんどんピラミッドから遠ざかっていくんですけどヽ(`Д´)ノ
(・`□´・)「(たく&ぶー)どこ行くんだよ!降ろせ!降ろせ!」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)Picture、Picture。カメラを貸して」
('ο')「(たく&ぶー)はぁ!?それ無料なのかよ?」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)ニコニコ」
ちきしょー、まったく信用できねぇけど、時間ねぇしってことで、一枚パチリ。
(・`□´・)「(たく&ぶー)もうOK!!降ろせ!降ろせ!」
とようやく人質となった我がカメラを取り戻し、ラクダから降りると、
(o・ω・o)「(ラクダ引き)●※△US$」
(・`□´・)「(たく&ぶー)はぁ?※△£Eって言ったじゃねぇかよ!!!」
(o・ω・o)「(ラクダ引き)Picture、Picture。サービス、サービス」
(・`□´・)「(たく&ぶー)ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!」
と怒り心頭で、さっそくエジプトの洗礼を浴びせられつつも交渉を続けるが、ツーリストポリスみたいな奴が寄ってきたんで、
( ・ノェ・)コショッ 「(たく&ぶー)きっとこいつもグルだよ。問題解決したんだから俺にもいくらよこせとか言ってくるよ」
ってことで、ツーリストポリスと一言も話すことなく、双方の言い分の中間くらいを支払って、ダッシュでその場から逃げ去ったのでしたε=ε=ε=ヾ(;゜□゜)ノ ニゲロォ!!
まったく、エジプト人相手にしてたら疲れるわ・・・、しかも写真のアングル悪すぎるし・・・
でもって、気を取り直して、ピラミッド話を続けますと、このピラミッドを構成する石一個一個たちったら、とにかく、
でかいっ∑(゜д゜υ)
エジプト行ったっていうと、いっつも「ピラミッド登った?」って聞かれるけど、基本的に登頂(?)禁止だってのを差し置いても、登れないでしょ、普通に・・・(ちなみにぶーの身長は160cm弱)(;・∀・)
そうそう、皆さん、ギザの三大ピラミッドっていったい誰のピラミッドかご存知ですか?日本でもよく耳にするのは、一番おっきいクフ王のピラミッドですよね♪
でもでも、それとほっとんど同じ大きさで、なおかつ、最上部に化粧岩も残ってるってほど保存状態がよいのが、上の写真の、
カフラー王のピラミッド!!!
日本では割とノーマークですが、エジプトで一番美しいピラミッドって呼ばれてるらしいですよ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
(写真上) こんな急勾配から化粧岩が崩れ落ちてきたらって思うとまじでびびるんですけど・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(写真左)カフラー王のピラミッド入り口。ちょっと遠くから写真撮るのも緊張するんですけど・・・。だって、写真撮ってんのがばれたら、速攻で「1US$、1US$」ってバクシーシ攻撃を繰り出してきそうなんですもん、エジプト商人って・・・( ;´Д`)ヒィィィィィィー!
ちなみに、ピラミッドは激しく蒸し暑いので、うちわを持ってるとちょっぴり優越感に浸れます( ・ノェ・)コショッ
(写真右)ピラミッドのある高台からギザ市街を望む。ピラミッドってもっと、砂漠のど真ん中にあるもんだと思ってました(汗)緑だらけやん( ̄□ ̄;)ガビ-ン
続いて連れて行かれたのが、ここ、
「ピラミッドパノラマポイント」(写真左)
展望台っていうともうちっと良いアングルで写真撮れるのが普通ではないかと思われ・・・
せめて真ん中の隙間に人でも入れとかないと、締りない写真に見えてしまうのは私だけでしょうか・・・(写真右)
なぜにここをパノラマポイントと名乗らせてるんだべか・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
(写真上)アラビア語名でアブラ・ホール「畏怖の父」、スフィンクス+.(◕ฺ∀◕)゚+. わぁ♪
アゴヒゲはイギリスにぶんどられるは、鼻は崩れ落ちてるわ(←ナポレオンが砲撃の標的にしたっていうガセネタ(?)で有名??)で、今のお姿には畏怖の念は感じれませんね・・・。でもその昔は、鼻・ヒゲはもちろん、ファラオのようにアイラインもくっきりで、顔全体も赤く塗られてたらしく、それを想像するとびびるかも∑( ̄皿 ̄;;)
ちなみに、この「ナポレオンがギザを訪れた時、仏軍がスフィンクスを標的に大砲を打ち込んで一部を破壊してしまった」という説については、Wikipediaを信じれば、明確に否定できそう ↓
- ナポレオン・ボナパルトがギザを訪れたのは1798年
- デンマークの軍人フレデリック・ルイス・ノルデンが1755年に上梓した『エジプトとヌビアの航海』(Voyage d'Égypte et de Nubie)には1737年の同氏によるスフィンクスのスケッチが複数あり、すでに鼻が破損している事が確認できる。
(写真左)カフラー王の神殿からピラミッドへと続く参道。こういう参道からばっちりピラミッドが見えるつくりってのは、アンコールワットを思い出させますね(;`・д・`)ウンウン
(写真右)スフィンクスの周りってこんなに人だかりができてたのね・・・
(写真上)早くアゴヒゲ返ってくるといいですね♪エジプト政府頑張れ!!!
(余談)
地球の歩き方に、エジプト政府が大英博物館にアゴヒゲ返還交渉中っていう記述があったけど、交渉中って、年間どれくらい交渉してるんだろう・・・。年1回くらい忘れた頃に、返せよって切り出すのかなぁ・・・?定期的にアゴヒゲ返還会合なんて開いてると思えないし、こういう「交渉中」って単語にはいつも考えさせられます( ̄へ ̄|||) ウーム
(写真左)スフィンクスを背後から激写パチリっ!随分と手抜き工事じゃねぇーかよっ
ヾ(・ω・o) ォィォィ
(写真右)だるそうに居眠り中のラクダくん。エジプト商人の元気さ(ずうずうしさか!?)を分けてやって欲しい・・・
そういえば、まだこのツアーのメンバー紹介がまだだったんで、ちょいとご紹介しときますねぇ~(*´∀`*)
とりあえず、上の写真で一緒のテーブルに座ってる子達は手前から、
Kちゃん、Aちゃんで、同じ大学のお友達らしい。ちなみに、Aちゃんは長女でしっかりもの、Kちゃんは、ちょっと天然ボケタイプ(爆)
あとは、親子で参加のMちゃん(後に本気のパッカーとしてデビューを果たし、ぶーと同じグループの旅行代理店に就職することになる)とMちゃんママ、一人参加のスリム&ダンディなTさん(通称パパ)、カップル2名、建設会社関係の仲良しおじさんグループ4名の、計13名の一行でした(≧▽≦)ノ
しかし、このときはまだ、この後、ぶーがヤキモチ(?)によって豹変することになるだなんて知る由も在りませんでした・・・
(写真上)昼飯を食べたレストランの兄さん。ご飯食ってるときから妙に話しかけてくるは、外で休んでたら隣に座ってくるわで、一瞬ホモかと思ったし( ̄□ ̄;)アセアセ.....
でもまぁ、その後しっかりと、こやつも他のエジプシャン同様、相当な破廉恥野郎であることはわかったんだけどね、他の女の子たちへのタッチ振りから ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..
(写真上)高い高いとはわかっているものの、ツアーで立ち寄ったパピルス屋でパピルス購入 凹○コテッ
でも、パピルスにヒエログリフ(神聖文字)で、たく&ぶーの名前を書き込んでもらえたんで良しとしとこう・・・(←って無料じゃないんですけどね・・・)
そんなこんなで、今日の観光は無事終了し、これからホテルに帰りまぁ~す♪
(写真上)帰宅ラッシュアワーに捕まったバスからパチリ。他の国の人から見たら、交通渋滞に巻き込まれつつも世界遺産みれるなんていいなぁ、って思うけど、生まれたときから見続けてるギザ地区住人にとっては、ピラミッドなんてただの石ころの集まり、てな感じなんだろうか・・・(´・з・`)
(写真左)昨日、今日とお世話になってるホテル、HILTON PYRAMIDS GOLF RESORT。個人旅行でこんなホテル泊まった日には、お財布の中身が気になって気になってしょうがないかも(笑)
ちなみに、ホテル名にPYRAMIDSって入ってるからって、ピラミッドが見えるわけでもなく・・・(涙)
けど、ゴルフ場はもちろん併設です♪
(写真上) ホテル内に置いてあったシーシャ(水タバコ)の瓶。この旅行中に一回くらいは吸ってみないとねd(。ゝд・)
んで、夜は、闇の中に浮かび上がるピラミッドを見るべく、音と光のショーへ♪
ほんっと、ツアーっていたれりつくせりだわヶラ((´∀`*))ヶラ((*´∀`))ヶラ
(写真上)言語がフランス語だったんで、少しも意味がわからなかった上(せめて「メルシー」でも聞こえてこればまだ楽しめただろうに・・・)、昼間とは打って変わった激しい寒さにより、一秒でも早くホテルに帰りたい一心の、たく&ぶーなのでした・・・
※ちなみに・・・
音と光のショーは一日2、3回、一週間に20回開催されるみたいなんですけども、それらで使用される言語の内訳はというと、
・英語 6回
・フランス語 5回
・ドイツ語 2回
・スペイン語 2回
・イタリア語 2回
・日本語 1回
・ロシア語 1回
・アラビア語 1回 ∑(゜д゜υ)
って、このショー、完全に観光客向けってこと???
つづく