
2006年7月7日
この日の夜明け前、1日遅れとはいえ、ようやく、
よーやく、
フォス・ド・イグアスに到着し、オリジナルの旅程に復帰できた(涙)
思えば、6月28日からはじまった長く辛い試練の9日間・・・
23日間に渡る今回の旅のうち、観光に費やせる日数が21日であることを考えると、
実に43%∑(゜д゜υ)
もオリジナルから外れてしまったことになるではありませんかっガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
というわけで、オリジナル復帰第一弾(?)は、ブラジルとアルゼンチンとの国境にまたがる、世界三大瀑布の一つ、
世界遺産「イグアスの滝(Iguazu Falls)」!!!
その他の、世界の大滝を訪れた時の思い出はこちらから↓
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979mから降りそそぐ天空の滝、エンジェルフォール
2006年6月27日 ハンモックのカビ臭さに耐え、夜中中響き渡る獣の遠吠えに怯えつつ、ギアナ高地での2日目 ...
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その豪快さと美しさに驚愕!ヴィクトリアの滝!
南アフリカ国旗、レインボーフラッグの色がふんだんにあしらわれたバゲージクレーム。赤は過去の対立の中で流された血、青は空と ...
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国境って、こんなに簡単に越えれるんだ(驚)(ナイアガラフォールズ)
2005年4月30日早朝 昨晩ちょいとひと悶着あったものの、あっさりナイアガラフォールズ近くの街、バッファ ...
ヘリコプターから俯瞰する、世界遺産「イグアスの滝」
ここイグアスの滝で一番期待してたのは、なんといってもやっぱり、

ヘリコプター遊覧飛行っ!!!
出発前に盛んに読んでいた、Webサイト「FUNKEY MONKEY TRAVELERS」で見た、イグアスの滝を俯瞰する写真に文字通り一目惚れしちゃったんで、多少値段がはっても、これは絶対はずすわけにはいかないでしょ。
ってなわけで、イグアス国立公園入口よりほんのちょびっとダウンタウンよりにあるちっちゃい小屋の脇から、僕らを含め4人の乗客を乗せたヘリコプターは出撃し、

すぐさま眼下に絶景が広がった!!
だ、だ、大地がぽっかり口開けてるんですけどっぉお!!!(驚)

大地の裂け目からは虹が立ち上がり、
密林がたたえる豊かな水は、

「悪魔の喉笛(のどぶえ)」に飲み込まれる・・・

そして、イグアスの滝と同じ目線では到底想像できないだろう、その全貌が明らかになった頃には、なんでこの壮大なイグアスの滝が、ナイアガラの滝ごとき(←おっと失礼!)と同列に扱われてるんだ???っていう疑問で頭がいっぱいになっていた…。
ま、いずれにしても、これほど壮大なスケールを誇る大自然に対峙するには、やっぱ空から俯瞰するに限りますな♪
というわけで、あっという間に15分間のイグアスの滝遊覧飛行は終了(涙)
イグアスの滝と同じく、世界三大滝の一つ「ヴィクトリアフォールズ」をヘリコプター遊覧飛行した時の思い出はこちらから↓
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ヴィクトリアの滝観光は、遊覧飛行で締めっ!!
2009年12月23日。13:45 ヴィクトリアフォールズ発の便でジンバブエを出国する日。なので昼前までゆっくりしてよう ...
「イグアスの滝」=世界一の水量を誇る「大いなる水」
お次は陸地からのイグアスの滝観光。
当初の予定は、昨日の朝にフォス・ド・イグアスに到着するはずだったんで、昨日はアルゼンチン側を、でもって本日はブラジル側を、って予定してたんですけども、ご存知のように一日遅れで到着してしまった上に、なんと今晩には待望のレンソイスへ向うべくブラジル北東部に位置するサンルイスへと出発しなきゃいけないときたもんだからさぁ大変ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
で、たく&ぶーが選んだ結論は、

ブラジル側観光に行こう!!!
で、国立公園内に一歩足を踏み入れてみたら、そりゃもう、あなた、

すごいじゃないのっ!!!


幅約2.7kmにわたり、大小あわせて約300もの滝が流れ落ちる様は、まさに大迫力の一言。
正直、イグアスの滝がこんなにもすごいところだとは思ってもいなかったよ…

何度も比較して申し訳ないけど、まじでナイアガラなんかとは水量が違いすぎるっ!!
ここイグアスの何がすごいって、
1秒間に流れる水量が世界一っ!!!
ってこと!!!(毎秒1,700~1,800トン程度)
1秒間に、牛乳パック1700000個分・・・
こうして日記を書いている間も絶えることなく、
牛乳パック1700000個分
牛乳パック1700000個分
牛乳パック1700000個分
・・・
と流れ落ち続けてるんだぁ、って考えるとまじでビビるんですけど… (((( ;゚д゚)))アワワワワ
落差82mの最大瀑布、「悪魔の喉笛(のどぶえ)」
でもって、川の上に張り出してる展望橋の先端まですすめば、

いよいよ目の前に、

「悪魔の喉笛」登場っ!!!
轟音&水しぶきと共に、悪魔ののどぶえをはじめ大小様々な滝が流れ落ち、そして雲ひとつ無い青空の下、滝壺には虹がかかる、
ブラジル側でもっとも雄大なこのアングル、

これを見たいがために、悪魔ののどぶえを目の前で見れるアルゼンチン側を蹴ったわけですからねぇ~♪アルゼンチン側に行ったことないけども、もう十分すぎるほどイグアスの滝に満足させられちゃいましたよ(☆´□`)サイコォォォー♬♬
ちなみに、滝つながりってことで、その他の世界三大瀑布や、世界最大落差を誇るエンジェルフォールを訪れた時の思い出はこちらから ↓
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国境って、こんなに簡単に越えれるんだ(驚)(ナイアガラフォールズ)
2005年4月30日早朝 昨晩ちょいとひと悶着あったものの、あっさりナイアガラフォールズ近くの街、バッファ ...
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その豪快さと美しさに驚愕!ヴィクトリアの滝!
南アフリカ国旗、レインボーフラッグの色がふんだんにあしらわれたバゲージクレーム。赤は過去の対立の中で流された血、青は空と ...
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979mから降りそそぐ天空の滝、エンジェルフォール
2006年6月27日 ハンモックのカビ臭さに耐え、夜中中響き渡る獣の遠吠えに怯えつつ、ギアナ高地での2日目 ...
最後は「シュハスコ」で締め!
イグアス観光を終えた後は、ここでのもう一つの楽しみ、シュハスコを喰らうべく、バスに乗ってフォス・ド・イグアスのダウンタウンへ≡≡≡ヘ(o゚Д゚o)ノイッテキマァァーーーース!!!!

シュハスコって何かっていうと、地球の歩き方によれば、「肉の塊に岩塩をすり込んでじっくりと焼き上げたもので、噛むと肉汁があふれてくる」とかいうブラジルを代表する肉料理のこと(ちなみに英語読みだと「シュラスコ」)
そのシュハスコを出す専門店のことをシュハスカリアって言って、いろんな種類のシュハスコを持ったガルソンがやってきては、肉を切り分けてくれるっていう食べ放題スタイル!


肉以外にも野菜はもちろん、なんとお寿司やお刺身まであって超うまいっ(*゚∀゚)つ
皆さんもブラジルに行った折には、ぜひともシュハスコに挑戦してみてくださいねぇ~♪
ちなみに、フォス・ド・イグアスで僕らが行ったお店はというと、「Bufalo Branco」って言うお店で、これまた「FUNKEY MONKEY TRAVELERS」の旅行記を読んで、めちゃめちゃ食べに行きたくなったお店!ちなみに、ロンプラにも載ってて(地図あり)、イグアスの滝からだと、フォス・ド・イグアスのダウンタウン行きバスで終点降車、徒歩数分ってところ。
そんなこんなで、イグアスに到着してから、まだ実質半日程度しか経っていないってのに、もうはや出発です…(涙)

でもでも、時間のない旅人に朗報なのは、8時半の国立公園開園に合わせて観光を開始すれば、ブラジル側観光はもちろん、ヘリコプター遊覧に、シュハスコ堪能まで詰め込んでも、16時発の飛行機に乗れちゃうってこと!
ガイドブック見てても、滝とダウンタウンの距離感とか、時間の感覚とかよくわかんないでしょ?そんなときは、こうやって短期集中型で観光した(正確には、せざるを得なかった…)人もいたってことで、どなたかの旅行計画策定のお役に立てれば幸いですd(・∀<)
というわけで、この後、ブラジリア経由でサンルイスに向かいまぁーす。
いよいよ、いよいよ、
明日は今回の旅、最大のハイライト、
レンソイス・マラニャンセス国立公園!!!
つづく
●7/7(木)にかかった費用(1US$=115円、1US$ ≒ 2.2R$)
・タクシー代(ホテル→イグアス国立公園、25R$) 1,307円
・ヘリコプター遊覧(イグアスの滝、140R$×2名) 7,318円×2名
・入園料(イグアス国立公園、20R$×2名) 1,045円×2名
・バス代(イグアス国立公園→ダウンタウン、1.85R$×2名) 97円×2名
・昼食代(シュハスカリア、97R$) 5,070円
・タクシー代(ダウンタウン→空港、33R$) 1,725円
小計 25,022円 (12,511円/人)
合計 894,836円 (447,418円/人)
●14日目終了時点フライト(飛行機、ヘリコプター、セスナ機混在)回数
飛行機: 12回
ヘリコプター: 1回
セスナ機: 2回
※離発着各1回につき1回とカウント(南米は各駅停車の飛行機があるため)



