2005年4月30日早朝
昨晩ちょいとひと悶着あったものの、あっさりナイアガラフォールズ近くの街、バッファローに到着♪
そこから路線バスでナイアガラフォールズのバスターミナルへ向かい、あいにくの曇天模様の中歩いていると、あまりに普通に現れるこちらの看板、
「Entry to Canada」
えっ!?勝手に通っていいの???(驚)
ってくらいあっさりゲートをくぐり、アメリカとカナダの国境を形成するナイアガラ川に架かる橋を渡ると、
これまたいとも簡単に国境越え、笑。
(写真上) ナイアガラ川の真ん中にて。柵に貼り付けられているプレートの中心がまさにアメリカとカナダの国境で、いとも簡単に国境を越えれます(二国間を行き来できます)、笑。
※もちろん、橋の終わりで、簡単な入国審査があってスタンプももらえます♪
でもって、こちらが、ご存知、世界三大瀑布のひとつ、
ナイアガラフォールズっ!!!
というわけで、ここでひとつ豆知識を。
ナイアガラフォールズって言ったら、普通、上の写真のような滝を思い浮かべますよね?となると、ちょっと疑問に思うわけです。フォールズの「ズ」って複数形の「s」かな???
そうなんです、通常フォールズっていったら滝が複数あるってこと!!
つまり、上の頻繁に目にする滝は、ナイアガラフォールズを形成する滝の一個だってことなんです!エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
ちなみに、この滝(カナダ側の滝)には、ちゃんとした(?)名前があって、
カナダ滝(ホースシューフォール)って言うらしい、笑。
そして、カナダ滝と共にナイアガラフォールズを構成するにもかかわらず、メディアへの露出が少ない、かわいそうなお隣の滝にも名前があって、
アメリカ滝というらしい、笑(←そのまますぎっ!)
ちなみに、 写真上の左に写ってる橋が、さきほど超えてきた橋で、レインボーブリッジっていうらしい、笑。
(写真左)滝壺に向かう「霧の乙女号」。もちろん、うちらもカナダ側から乗船♪
が、滝壺付近は霧だらけ…。
とてもデジカメを使えそうな雰囲気じゃなかったし、この当時、まだデジカメの水中ケースとかを持ってなかったんで、使い捨ての水中カメラ(←懐かしい)で撮ってたわけなんだけども、撮った後、写真をスキャンしてパソコン等に取り込むのも面倒くさすぎて…。
(写真右)大量の川の水が滝壺に吸い込まれていく様を間近で見れちゃいます♪
基本的に、時間のない観光客はカナダ側だけ観光して帰っちゃうようで、うちらも漏れなくカナダ側だけ観光し、わずか数時間の間に、
- スカイロンタワー展望台
- 霧の乙女号
- 滝の裏側ツアー
を無難にこなし、次は、晴天のときにリベンジすることを誓いつつ帰国の途へ(って言ってもアメリカ側に歩いて帰るだけだけどね)
ちなみに、米国駐在生活終了間際の2011年10月に来た時にはばっちり晴れてて、
晴天下のカナダ滝に、
アメリカ滝にと絶景を堪能できました~♪
そうそう、余談ですけど、世界三大瀑布ってのは、
・ナイアガラフォールズ(アメリカとカナダの国境)
・イグアスフォールズ(ブラジルとアルゼンチンの国境)
-
どの辺がナイアガラと同列なの??すごいぜイグアス!
2006年7月7日 この日の夜明け前、1日遅れとはいえ、ようやく、 よーやく、 フォス・ド・イグアスに到着 ...
・ビクトリアフォールズ(ジンバブエとザンビアの国境)
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ヴィクトリア・フォールズ編
2009年最大のイベント、18日間に渡る南アフリカ周遊(+ロンドン)駆け足の旅から戻ってまいりましたので、まずは、速報第 ...
だけども、個人的には、ベネズエラの
・エンジェルフォール
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979mから降りそそぐ滝、エンジェルフォール
2006年6月27日 ハンモックのカビ臭さに耐え、夜中中響き渡る獣の遠吠えに怯えつつ、2日目の朝を迎えた。 ...
も含めてあげたいところです。
んで、
帰り道もあっさり国境を越え、「To U.S.A.」から入国、笑(写真上)
(写真左)ナイアガラフォールズからバッファローの街に戻るバスを待つ、お疲れモードのぶー。天気が悪いと心も沈んできますね…(´・ω・`)ショボーン
(写真右)今宵も、ホテルステイすることなく、2夜連続のグレイハウンド泊で、バッファローからシカゴに向かう(涙)
ただ、バッファローからシカゴまでの直行便がなかったんで、深夜2時ごろ、途中のクリーブランドで乗り換えっていうのが玉にきず…。
そんなこんなで、
無事、シカゴ行きのグレイハウンドに乗り換えることができ、今日も一日、無事終了!
まる二日間もお風呂に入れてないのが気になるところですけども(汗)、明日の朝には、次の目的地、シカゴに到着!!
(おまけ)
途中休憩のときに初めて食べた、Wendy'sのハンバーガー。あまりにお腹が減ってたのか、まじでびびるくらいジューシーでうんまかった(・~・)もぐもぐ
ただ、日本に帰ってきて、銀座とかのWendy'sとか行ってみたけど、この時ほどの感動は得られなかったです…(苦笑)
つづく
●3日目終了時点宿泊先別宿泊数
ホテル泊: 1泊
グレイハウンド(長距離バス)泊: 2泊
アムトラック(長距離列車)泊: 0泊
機内泊: 0泊