2005年5月5日
ニューヨークから始まった、たく&ぶーの4500kmに及ぶひたすら西へと向かう旅は、ついに、最終目的地、ここロサンゼルス(の東のはずれにあるグレイハウンドのバスターミナル)に到着♪
地球の歩き方に「周辺は決して治安のいい地域とはいえない。」だなんて書かれてたんで、あたりをきょろきょろしつつ急いで路線バスに飛び乗り、一路、この旅、最後のお宿にしてフィナーレを飾るに相応しいホテル、
Millennium Biltmore Hotel Los Angelesへ!(冒頭写真)
どうやらこちらのホテル、
その昔、アカデミー賞の授賞式まで開かれていたとか言う、由緒正しいホテルらしく、上のスタンダードツインの写真じゃ伝わらないかとは思いますけども、一歩ロビーに足を踏み入れると、
このお値段でこんなに格式あっていいの???
ってくらい、汚いバックパックがなんとも似つかわしくない重厚なホテル構え♪
ロスでちょっぴりリッチな気分を味わいたいっ!という皆様、こちらのホテルはぜひぜひオススメですよ、割と安いですしね(*´∀`*)
しかも、すぐ近くにメトロの駅(7th St./Metro Center駅、写真右)があるんで、交通の便もなかなか良いし、
久しぶりに日本のジャンクフードを食べたい!って方にも吉野家があるんでOKヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
というわけで、チェックインして吉野家で腹ごしらえした後は、スターの名前が書かれた星型のブロンズがはめ込まれてる
「ウォーク・オブ・フェイム」(写真上)&
スターの手形で有名な「グローマンズ・チャイニーズシアター」へ(写真右)
でもって、お次は、これまた有名な、
ハリウッドサイン!!!!
けど、実際は「!」をつける程の盛り上がりも感動もなく、淡々とLA観光を続け、ついでにアメリカ最大の日本人街らしい、リトルトーキョーへと何を期待するでもなく足を運んでみるも、一枚も写真を撮ることなく観光終了・・・
でも、もし、サンフランシスコとかサンノゼのジャパンタウンを見てからLAに行ってたら、もっともーっと感動してただろうなぁって思います。例えば、レストランで出てくるラーメンがマルちゃんのインスタントラーメンじゃないじゃんっ(驚)とかね・・・(←合格ライン低っ!)
明日は気合入れて行こう!!!
ちなみに、この4年後にロサンゼルスを再訪した時の思い出はこちらから↓
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史上最高の試合@ロサンゼルス!(WBC 2009決勝戦)
2009年3月23日 といえば、いやー、もうこのネタを書かずにはいられないでしょ、普通に(_≧Д≦)ノ彡☆ ...
ワールド・ベースボール・クラシック 2009決勝戦、最高だったなぁ~♪
●8日目終了時点宿泊先別宿泊数
ホテル泊: 4泊
グレイハウンド(長距離バス)泊: 3泊
アムトラック(長距離列車)泊: 1泊
機内泊: 0泊
翌、2005年5月6日、
帰国日を翌日に控えたうちらが、旅のフィナーレとして向かったのは、
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド!!!
一人50$くらいはするんで、旅の終盤ともなると財布の中身のあまりの寂しさから、一瞬、購入に尻込みしそうになったけども、やっぱり、せっかくLAに来たんだから映画の都を満喫しないとね♪
それにしても、この旅では、最終目的地のここロサンゼルス以外の街で二泊したことってなかったんで、まる一日バックパックを背負わなくてもよい今日のような日がたまらなくうれしくなっちゃうわけで、笑。
そんなこんなで、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドへしゅっぱーつっ!!
※ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドって長すぎるんで、以下、ここではUSHとさせていただきます。日本のやつがUSJなんだから、きっとこれが正式略称なはず・・・
(写真上)バック・トゥザ・フューチャーのデロリアン。USHって言ったら、映画のセットがそのままテーマパークになったらしいんで、これって本物なんだよね、きっと???
ちなみに、このデロリアンの後ろでは 「バック・トゥザ・フューチャー・ザ・ライド」とかっていう映像とライドを組み合わせた体感シミュレーション型アクションが楽しめます(≧▽≦)ノ
(写真上)さすがは映画のセット。突然、大量の水が流れ込んできて大洪水となる瞬間をタイミングよく再現してくれます♪
これは正直びっくりっていうかすごいと思った。
そうそう、ちなみに、上の写真のようなセット(?)を見るには、「スタジオ・ツアー」っていうやつに参加する必要があるんだけども、途中で目にする、その辺の町並みみたいなのをよーく見てみると(まぁ、よーく見てなくても、ガイドがなんかいうだろうけども)、バック・トゥザ・フューチャーでおなじみの時計台を見ることもできちゃう♪
(写真上)みんながよってたかって並んで撮るジョーズ。正直、まわりの年齢層をみてる限りだと、映画ジョーズ自体を見たことある人って少なそうだけど(もちろん、ぶー自体も)・・・
(写真左)スタジオ・ツアーでの一コマ。なんて言ってたかなぁ?これから撮るだか、撮っただか、トムクルーズがでるだか、スピルバーグが撮っただか、もう忘れちまいましたが、それのセットらしい。こうやって、晴天の下で見るといかにも作り物っぽいんだけど、それ相応の撮り方をしてスクリーンで見ると、きっと本物っぽく見えるんだろうねぇ、不思議( ̄へ ̄|||) ウーム
(写真右)思いのほかよかったのがこれ、アニマル・プラネット・ライブ♪23種類もの動物がステージに登場するんですけども、ほんとに笑いをわかってるんじゃないか?ってくらい、動物たちの演技力にはただただ脱帽(驚)
(写真上)日本でもおなじみの一コマ。ケビン・コスナー主演の「ウォーター・ワールド」のスタント・ショーです。なんか、このシーンをCMかなんかで見すぎてたせいか、シャッターチャンスを逃すまいと、ずーっとカメラを覗き込んでたんで、肝心のスタント・ショーの記憶はほとんどありません・・・(汗)
ただ、今更ながらに初めて連写機能を使ってみたおかげで、それらしい写真がとれたし、本末転倒だけども(;¬∀¬)ハハハ…
(写真上) ジュラシック・パーク・ライド。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
運良く、一番先頭で乗れたのはいいけど、滝壺とかに突っ込むようなライドは、やっぱ前から2列目くらいがいいかも、もういい歳だし…。やっぱ、先頭は、ずぶ濡れになること自体が楽しくて仕方ないような年頃のお子様に譲ってあげたほうがいいですよね、大人として。まぁ、本音はただ濡れたくないからだけども(笑)
というわけで、
超駆け足の貧乏旅行を終え、最後にUSHをはじめ、とにかくテーマパーク&絶叫ライド好きなぶーが満足して旅のフィナーレを迎えるっていう、今回の旅のプラン、我ながらさすが♪
ちなみに、2019年に再訪したユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの思い出はこちらから↓
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ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド!
1/5早朝、LA港に戻り、Norwegian Joyを下船。自分で荷物を運ぶことで朝一で下船できるシステムがあったのがポ ...
そして、夜。
ここまで体力勝負の旅を続けた自分たちへのご褒美として、今晩くらいはパーっとおいしいもの食べちゃおうっ!!!
っていうわけで、ホテル内に併設されているちょっぴりリッチな和食レストランで最後の晩餐(。→ˇܫˇ←。)
まぁ、明日日本に帰るのに和食ってどうよ、って気もしなくもないけども、久しぶりにお刺身に生牡蠣にと生ものを食べたくなるわけですよ。日本に帰ったからって生牡蠣とか食べれるようなお財布事情でもないし(涙)
で、お味はというと、その後のアメリカ駐在経験も踏まえるとより一層びびるけど、普通に、
うまいっ!!!
この当時は、アメリカくらいだったら、おいしい和食レストランなんてごろごろあるだろう、って思ってたけど、実際には日本人の舌をうならすほどの和食なんて皆無っ!特にシリコンバレーなんかだと、日本人はみんな半ばあきらめてるから、ちょっと普通の和食があったら、おいしいおいしいって言ってしまう始末。
だから、なおさら、運良く最後の晩餐にこのレストランを選べたことを、どなたかに感謝しなきゃダメですね♪
だって、最後の夜の食事がまずいと旅全体が悲しい思い出となりそうだもん★*゜*(感´∀`激)*゜*★
というわけで、お会計の金額に多少びっくりさせられつつも(汗)、アメリカ最後の夜は幸せな気分と共に更けていったのでした・・・
翌、2005年5月7日、晴れ(てたはず)。
いよいよ今日は日本へ帰る日。僕の予想を大きく裏切り、初バックパックを背負ったこの旅を、なんなくこなして楽しんでくれたぶー。よかったよかった(*´∀`*)
次回以降の旅の選択肢がぐーんと広がりますね♪
そんなわけで、最後に、2019年のロサンゼルスでの家族旅行も思い出をいくつかご紹介して、旅の締めとさせていただきやす。
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おしまい♪
●9~11日目終了時点宿泊先別宿泊数
ホテル泊: 5泊
グレイハウンド(長距離バス)泊: 3泊
アムトラック(長距離列車)泊: 1泊
機内泊: 1泊