2008年12月11日
ただいま、ワシントン・ロナルド・レーガン・ナショナル空港にて、ダラス行きの飛行機を待っています。
というわけで、12月8日から今日までの3泊4日間、今にも雪が降りそうだった、寒い寒いワシントンDCともようやくおさらばです(。→ˇܫˇ←。)ププッ
我ながら、札幌に二十数年住んでたとは思えないぐらい、この極寒の都市に嫌悪感をいだきましたね、まじで。寒すぎだろっ(#゚Д゚) ゴルァ!!
で、米国駐在1年目は、このワシントンDCとも何の縁もなかったこともあって、帰国前に一度くらい訪ねれたらいいなぁなんて思ってましたけど、なんですか、今年は・・・。気付けば、この一年で三度目ですよ、汗。
なので、今回は、今回の出張と、前回10月に来た時のワシントンDCの様子について軽くご紹介しちゃいます。
ちなみに、この1年半後、アメリカの独立記念日の時にワシントンDCを訪れた時の思い出はこちらと、
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首都で迎えた独立記念日(ワシントンDC)
2010年7月4日 今年のジュライ・フォース、つまり、7月4日、アメリカの独立記念日は、この大国の首都、 ...
こちらから ↓
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大国の首都では並ぶが勝ち!!(ワシントンDC)
2010年7月5日~6日 これまでのワシントンDC滞在は、基本的に仕事目的だったこともあり、真昼間の決まっ ...
ではさっそく、
アーリントン国立墓地から。
緑のなだらかな丘の上に、白い墓石が整然と並ぶ光景が圧巻で、しかも、誰も訪れなくなるお墓ができないよう、墓石は古い順に並べるのではなく、入れ子で新旧入り乱れた状態で並べられているっていうんだから、かしこいっ!の一言(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
ちなみに、この国立墓地で眠る条件として、相当出世した軍人であることがあるらしく、例えば、ちょっと、たく&ぶーがワシントンDCに移住して、そこで最後を迎えたからって、アーリントン国立墓地には入れないらしい・・・
(写真右) この国立墓地に眠る最も有名な人物であろう、ジョン・F・ケネディ大統領とそのご家族のお墓(軍人ではないけど)。お墓の周囲にある、写真の石碑には、かの有名なケネディ大統領の就任演説の一節、
「, and so my fellow Americans, ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country.(アメリカ国民の皆さん、祖国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを問おうではないか。)
My fellow citizens of the world, ask not what America will do for you, but what together we can do for the freedom of man.(世界中の市民の皆さん、アメリカがあなたのためにないをしてくれるのかではなく、人類の自由のために、我々が一緒に何をできるのかを問おうではないか) 」
が刻まれている。和訳は、まぁ、適当だけど、良い言葉だね。国とか学校とか、公に反論しにくい人や組織に、文句、わがままばっかり言って、おんぶに抱っこ状態の日本人が多いもんね、最近は('▽'*) ・・・ァハハ
で、こういう名言的なものを、至る所で目にすることができるあたりが、さすが、アメリカの首都って感じ。
んで、
こちらのリンカーン記念館にだってありますよ、
エイブラハム・リンカーン大統領(写真左)の名言が♪(オリジナルではないらしいけど)
「government of the people, by the people, for the people(人民の人民による人民のための政治)」
さらには、記念館の正面からリフレクティング・プールを望む床石にも、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者で、ノーベル平和賞受賞者でもあるキング牧師の名言、
「I have a dream.(私には夢がある)」
が刻まれています(写真右)
あとは(ここから下の画像は、なぜかオリジナルがなく低画素です…)、
アメリカ独立宣言を起草した、トマス・ジェファーソンの銅像が立つ記念館(写真上)にも、たくさん文章が刻まれていたので、きっと何かしらの名言が書かれていると思われる(予備知識がなかった上に(まぁ、独立宣言なんだろうけど)、英単語、英文が難しすぎて自分には理解できませんでしたけどね(;¬∀¬)ハハハ… )
池越しにみるトマス・ジェファーソン記念館(写真左)。なんと、池沿いには、日本から贈られた桜が植えられていて、春先には綺麗な花を咲かせるらしいです。
そうそう、歴史関係で言うと、ワシントンDCには、まだまだネタがあって、例えば、写真右の、ホワイトハウスに程近い場所にある老舗ホテル「ウィラードホテル」。なんと、その昔、1870年代初頭に明治新政府より派遣された、かの岩倉使節団が宿泊したホテルらしいんですっ!!!w( ̄△ ̄;)wおおっ!
明治維新の時代に、何ヶ月にも渡る航海の後、ちょんまげ袴姿でこのワシントンDCにやって来ただなんて、ほんとすごいよなぁ・・・。それからおよそ140年も経ってるっていうのに、自分ときたら英語もしゃべれず、外国でろくな仕事もできてない・・・
情けなし・・・(o;ω;o)ウゥ・・・
あと、歴史関係ではないですけども、さすが首都だけあってか、建物に威厳のあるものが多く、
白亜の国会議事堂(キャピトル)をはじめ(オールド・ポスト・オフィスのタワーより)、
メトロの駅や(写真上は、ペンタゴン・シティ駅。まぁ、DCじゃなくて、ヴァージニア州ですけどね(笑)
ワシントンDCの陸の玄関口、ユニオン・ステーションなんかには、特にしびれます(。→ˇܫˇ←。)ププッ (写真上)
もちろん外観も荘厳だし(写真左)、アムトラックのチケットカウンターなんて、まるでどっかの空港です Σ(゚Д゚;エーッ!(写真右)
それと、せっかくこの極寒の時期にDCを訪れたんで、この時期、ワシントンDCを彩るクリスマスツリーについても触れておきます↓
空港や国会議事堂(写真左)はじめ、至る所で生のモミの木によるクリスマスツリーが拝めるわけですが、なんと言っても最も有名なのは、ホワイトハウスに面した広場に置かれ、現役大統領自らによって点灯式が行われる、
「ナショナル・クリスマスツリー(写真右)」
でしょうヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
モミの木の形がなんともいびつですけども、今年は12月4日に、ブッシュ大統領による最後の点灯式が催されたらしいです。ちなみに、このナショナル・クリスマスツリーの周囲には、米国50州や、準州、コモンウェルス(米国自治連邦区。プエルトリコ等)などなどから贈られて来た小さなクリスマスツリーが並んでます♪
もちろん、
我らがカリフォルニア州のツリーだってあります♪(写真左)
にしても、庶民が、氷点下と戦いながら、かじかむ手で何とかシャッターを押して喜んでいるっていうのに、向かいのホワイトハウス(写真右)の住人たちは、見ようと思えばいつでも、暖かい室内から気楽に眺めれるんだもんなぁ・・・
庶民って切ないです(o;ω;o)ウゥ・・・
といわけで、随分と長くなりましたが、最後に自分が3度のワシントンDC滞在中に行った数少ないレストランの中から、2つばかしオススメのお店をご紹介しちゃいます♪
まずは、ワシントン・ハーバーにある、シーフードレストラン
Tony and Joe's Seafood Restaurant!!
団体で行ったせいか、次から次へとワインが出てきたんで、ほとんど記憶を失ってしまいましたが(苦笑)、確か、結構おいしかった(はず)です。
ロブスターがとにかくビッグっ!!!ヽ(゚∀゚ )ノ (写真上)
んで、続いてのお店は、今回の出張で泊まったホテルのすぐ近く(コンベンションセンターの近く)にある、ベルギー料理レストラン(というよりビアホール?)
Brasserie Beck!!!㍗!!!∑(゜Д゜ノ)ノ
何故に、DCまで来てベルギー料理??って感じではあるものの、なんかのblogで読んだ評判どおり、
およそ30個は入っていそうな、ムール貝の白ワイン蒸し(写真左)にオニオンスープ(写真右)、さらには、オススメされたベルギービール「Corsendonk Chiristmas Ale」いずれもが合格ライン(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン
日本ならまだしも、ここアメリカでは珍しいことです( ´,_ゝ`)プッ
最後に一言(まだ続くのかよっ!(#゚Д゚) ゴルァ!! )
おしまい