2008年8月20日、夕方
ガス欠のピンチから脱し、心機一転、すがすがしい気持ちで再び南下する事4時間で、薄っすらと霞むロッキー山脈の麓町エステスパークに到着(冒頭写真)
んで、エステスパークのスーパーで今宵の食材を調達した後、19時半になって、ようやく、
ロッキーマウンテン国立公園(写真上)
の中にある、
モレーンパーク・キャンプ場にチェックイン♪(写真上)
いやはや、さすがに今日は、心身ともに疲れたよ(;´Д`)ゲロゲロ
だがしかーし!!
何を隠そう、今晩はそんな疲れを吹き飛ばす楽しみがあるのだ(。→ˇܫˇ←。)ププッ
さっき、エステスパークで、この夏のラストキャンプに相応しい夕食に、と思って奮発した、
タラバガニがっ!!!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
BBQでタラバガニを焼こうだなんて発想は、今までのうちらには皆無だったけども、これがどうよ、
うんめぇーーーーーーっヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
もう、肉なんて買わずに、タラバガニだけいっぱい買えば良かったわ、なんて思えてしまうくらい美味過ぎて、せっかく二人でキャンプに来たというのに、暗闇の中、無言でタラバガニにしゃぶりつく、たく&ぶーなのであった('▽'*) ・・・ァハハ
翌、
2009年8月21日
カナダ・ブリティッシュコロンビア州からアメリカ・ニューメキシコ州のリオグランデ川まで、4,800kmを超える長さを誇り、
富士山クラスの頂が数十も連なる、ロッキー山脈。
その山脈内には、ここロッキーマウンテン国立公園はもちろんのこと、去年訪れたカナディアン・ロッキー(バンフ国立公園、ジャスパー国立公園)や、今回訪ねたイエローストーン国立公園、グランドティトン国立公園等といったメジャークラスの国立公園がいくつも点在していると言うのだから驚きだw( ̄△ ̄;)wおおっ!
で、今朝はそんな北米大陸の背骨、ロッキーにてお目覚め(ㅎωㅎ*)ウトウト
その昔、氷河で削られたのであろう、灰色の荒削りな岩肌や、麓から樹木限界に至るまでに林立する、深い緑の針葉樹を見てると(冒頭写真)、
なんだか、
ヨセミテ国立公園を思い出す(◕‿◕✿)(u‿u✿)ウンウン(写真上)
(写真上) 標高が高いだけに、ポテトチップスの袋が大変なことに・・・(||゚Д゚)ヒィィィ!
(写真上)ロッキー山脈の樹木限界線といわれる11400ft(≒3450m)を超えると、ヨセミテちっくな針葉樹等の高木は綺麗さっぱり消え失せ、周囲の景色は一変する。背丈の低い草木が岩肌に這いつくばるかのように生い茂る、高山ツンドラ(低温で植物の成長可能期間が短いため樹木が生長できな地域)だ (・0・。) ホホ-ッ
そんな、富士山よりも高く厳しい環境下でもたくましく生きる、マーモット(写真左)に、冬場の食料を蓄えようと、岩場を行ったりきたりする姿がかわいい、ナキウサギ(写真右)
エステスパークとロッキー山脈の西側を結ぶ山岳道路トレイルリッジ・ロードを走っていると、さすがは高地というべきか、夏真っ盛りだというのに、雪が残っていたりするΣ(゚Д゚;エーッ!(写真上)
そして、そんな高地にあるカフェの名前は
「Cafe in the Cloud(雲の中のカフェ)」(アルパイン・ビジターセンター内)(写真右)
ナイスセンス♪(。→ˇܫˇ←。)ププッ
そんなわけで、
大した絶景も大物動物にも遭遇することなく(ムースやビッグホーンシープを見る事ができるらしいホースシューパークやらカウニーチ・バレー(KAWUNEECHE Valley)にも行ったが見事に空振り(o;ω;o)ウゥ・・・)、タラバガニ以外は特段思い出が残らなかった残念なロッキーマウンテン国立公園観光が終了('▽'*) ・・・ァハハ
それでも、気を取り直して、ロッキー山脈を南西方向に抜け、
日本ではありえないのではないかってくらい超長い列車(100車両はある!? )(写真上)に感激しながら走り続けること3時間半で、
「世界最大の屋外温泉(プール)」らしい、
グレンウッド・ホットスプリングスに到着!!
まぁ、「宇宙一大浴場」が謳い文句の温泉プール(屋内)が北海道にあるくらいだから、世界最大でもなんでも、先に言ったもん勝ち感があるよね(;¬∀¬)ハハハ…
で、さっそく建物内に入ってみると、
( ゚д゚)ポカーン
なんと、停電中らしく、辺り一面真っ暗闇・・・(・、 .)コケッ
まったく非常用発電機くらい持っとけよなっ!!!(#゚Д゚) ゴルァ!!
と、出鼻をくじかれ気分も萎えつつあったものの、早速、ほのかな硫黄の香り漂う温泉プールに飛び込んでみるっ!
ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
やっぱり、肩まで疲れるお湯は気持ちぃぃーーーーーーぜっ!!!
と、すっかり上機嫌(。→ˇܫˇ←。)ププッ
こんな雲ひとつ無い青空の下でのこの開放感
ったらたまらないでしょヽ(゚∀゚ )ノ
(といっても、実は元来、それ程長湯が得意ではない自分は、片道3時間半も掛けてやってきたというのに、実質3、40分くらいしかお風呂に入ってなかったりするんだけど('▽'*) ・・・ァハハ)
ちなみに、水着やTシャツはもちろんのこと、帽子やサングラスをかけながら温泉に入るアメリカ人を結構多いことには、温泉大国ジャパンの国民としては許せない気持ちも多少あったが、まぁ、日焼け防止という意味では仕方ないのか、と妙に納得させられる。
というわけで、数時間程滞在した後、再び5時間強をかけて、デンバーの南、Walsenburgという小さな町のモーテルにチェックイン。
途中、カーナビに騙されて(?)、真っ暗闇の中、最短距離と思しき、急カーブが続く山間道路を走らされてマジで死ぬかと思っただけに(後ろからの煽り運転もすごかったし…、涙)、この辺りを旅行される方にはぜひ、多少走行距離が長くなったとしても、州間高速道路をつないで走るルートを選ぶことをオススメしたい('▽'*) ・・・ァハハ
●8/20(木)
本日の走行距離 539マイル ( 862km)
走行距離合計 2,094マイル (3,350km)
●8/21(金)
本日の走行距離 492マイル ( 787km)
走行距離合計 2,586マイル (4,138km)
つづく